第10回 研究会会報

皆さんこんにちは。

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報、第10回をお届けします。

 

==【今回のトピックス】=======================

■「第2回教育ITソリューションEXPO」でセミナー及び展示を行います!

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「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」はこの度「第2回教育ITソリューションEXPO」にて、専門セミナー(有料)及び、ブース内無料セミナー&実機の展示を行うことになりました。

 

<第2回 教育ITソリューションEXPO (EDIX エディックス)

会期:  201177()79()  3日間> 10:0018:00

会場:  東京ビッグサイト

主催:  リード エグジビション ジャパン株式会社

後援:  社団法人 日本教育工学振興会(JAPET) など

http://www.edix-expo.jp/ja/

 

▼EDIX(エディックス)とは

2回 教育ITソリューションEXPO EDIX エディックス)は550社が出展、

15,000名の学校・教育関係者が来場する、日本最大の学校向けIT専門展。

 

上記に加え、

・東京国際ブックフェア、[国際]電子出版EXPO[eBooksイーブックス]

が同時開催となります。

 

 

 

<専門セミナー、研究会発表のお知らせ>

▼テーマ:タブレットPCiPad)とデジタル教科書を適用した、学校の運営実践事例

 

iPadをデジタル教科書として授業に全員正規利用した、教育コース。日本でも先駆的なこの取組みについて、産学協同の電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会が、効果や運営課題、開校経緯を実践事例報告。

 

日時:77日(木) 13:2014:20

講演者:デジタルハリウッド(株)講師 栗谷 幸助

お申し込み(有料)

http://www.edix-expo.jp/Conference/seminar-event/seminar-event05/EL/#EL-3

 

 

 

<ブース内無料セミナー、実機の展示のお知らせ>

eラーニングワールド」ゾーン、デジタル・ナレッジ社ブースにて、研究会による展示及び無料セミナーを行います。

前回のブログでもお伝えした「iPadクラス」の実機も用意していますので、是非皆さんにも教育現場でのタブレット端末の可能性を感じてもらえればと思います。

 

日時:201177日(木)~79日(土) 3日間 10001800

会場:東京ビックサイト デジタル・ナレッジブース内(ブース番号13-80

http://www.edix-expo.jp/ja/

 

 


 

今後も随時ブログを更新していく予定ですので、楽しみにしてください。

第9回 研究会会報

皆さんこんにちは。

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報、第9回をお届けします。

 

==【今回のトピックス】===================

iPadを活用した教育効果検証のご報告

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iPadなどのメディア端末と電子書籍を教育の現場で活用することを目的に、研究会ではこれまで研究会メンバーでのディスカッションや実証実験をしてきました。

 

今年1月末には、これまで培ったノウハウを活かし、iPadを活用した講座を3カ月間にわたり開講。そしてこの度、iPadの教育効果の検証を行いました。

 

検証はアンケートと理解度テストを「iPad利用クラス」と「通常クラス」にて実施。

「予習効果」や「理解度効果」、また、「テスト結果」など、多数の項目でiPadの教育効果が実証される結果となりました。

 

<理解度効果>

iPadクラス」では、85%の受講生が理解できたと回答。(通常クラスは46%)

理解できたと回答した生徒は2倍多い。

 

これは「iPadクラス」が、「通常クラス」に比べ、テキストや映像教材をiPadに入れることで「いつでも」「どこでも」「繰り返し」学習できる環境が増し、より理解が深まったと考えられます。

 

このように、今回の検証を通じて教育におけるiPadの有用性が明らかになりましたが、それと同時に電子テキストや映像教材の課題も浮き彫りになりました。

 

<電子テキストと映像教材に対する受講生の意見>

・授業内容によってはiPadではなく、直接書き込めるテキストタイプの学習の方がやりやすかった

・映像教材の画質の改善を希望

 

テキストを電子化することで、持ち運びが楽になることや、受講生への配布が容易になるなどのメリットもある半面、教育上「書き込む」という行為の重要性や映像教材を快適に閲覧できる仕組み作りが課題として残りました。

 

上記、検証結果はほんの一例ですが、詳しいアンケート及びテスト結果や今後の課題についての詳細の調査報告書は下記よりダウンロードできます。

 

eラーニング戦略研究所レポート(7月初旬リリース予定)

http://www.digital-knowledge.co.jp/corporate/laboratory/e_report.html

 

■デジタルハリウッド社 プレスリリース

http://www.dhw.co.jp/pr/release/2011/06/ipadipad-ipadup.html

 

さて、今回はiPadの教育効果検証についてお伝えしました。

この検証結果を通じてわかった課題についても今後研究会で検討し、改善していければと思っています。

 

それでは今後も随時ブログを更新していく予定ですので、楽しみにしてください。

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報、第8回をお届けします。

 

 

 

 

==【今回のトピックス】==================

iPad講座が開講しました!

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1/29(土)にiPadクラスが開講しました!

 

iPadを実際の授業に活用しよう!という事で、開講日に向けて色々と準備をしてきた研究会メンバー、、、

 

iPadの実機やカバーの用意

iPadを使った授業のカリキュラム作成

・電子教科書やコンテンツの用意

 

その他、効果検証方法の検討などなど...etc

 

色々な準備に追われ、慌ただしい日々が続いていましたが、なんとか万全の態勢で開講日を迎える事ができました。

 

 

 

 

 ipad2.JPG

 

開講に向けて最終確認を行いました

 

 

 

iPadクラス開講前準備2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開講当日はガイダンスの中で受講生ひとりひとりにiPadを配布し、操作の説明を行いました。

 

 

また、iPadの活用方法を説明する場面では、受講生は皆、興味深そうに講師の説明に耳を傾けていました。

 

 

 

 

さて、教育分野で注目を集めるタブレット端末ですが、実際の授業で活用されている事例はまだ少ないのが現状です。

 

皆さんの中には、

 

・タブレット端末を教育でどのように活用するのか。

・タブレット端末を使って教育効果は本当に上がるのか。

 

...などなど、この様な疑問をお持ちの方も多いかと思います。

 

 

研究会としても、今回のiPadを活用した講座を通じて何らかのヒントや答えが見えてくるものと期待しています。

 

是非結果報告もしたいと思っていますので、ブログの更新を楽しみにしていてくださいね。

 

皆さんこんにちは。

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報も第7回となりました。

今回のトピックスはこちらです!↓

 

==【今回のトピックス】==================

iPadを活用した講座が開講します!!

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しばらく更新できずにいましたが、その後もデジタルハリウッド、ボーンデジタル、ワークスコーポレーション、デジタル・ナレッジの4社のメンバーは毎週一度のペースで集まり、毎回熱い議論を繰り広げています。

 

今回はiPadを実際の授業に活用しよう!という取り組みについて報告したいと思います。

 

少しおさらいになりますが、これまで私達は電子書籍を活用した学びのスタイルについて色々と考えてきました。

その過程ではモックアップを使った実証実験を行ったり、夏のイベントでは報告発表も行い、それぞれ好評を頂くことができました。

 

そして、今回、これまで研究会で培ってきたノウハウを授業に活かした講座を開講することになりました。

 

下が講座の概要と特徴です。

 

【講座の概要】(リリース情報より一部抜粋)

開講校:デジタルハリウッド東京本校

講座名:短期Webデザイナー専攻iPadクラス

開講日:2011129日(土)

受講期間:3ヶ月(全11回)

受講時間:計52時間

 

【講座の特徴】(リリース情報より一部抜粋)

講座の特徴ですが、iPadを活用することで特に自学自習面での利便性向上が期待されます。

 

▼自学自習面での利便性向上と、それに伴う授業運営上の期待効果

アプリケーション操作スキルの授業や関連基礎知識習得の授業に多く費やしていた授業時間を自学自習で行なうことが可能となり、授業では応用スキル教育・表現教育、実務教育に多くの時間を配分することでより高度で効率的な学習効果が期待できます。

また、授業中の映像をiPadでいつでも、どこでも視聴することが可能となり、授業欠席時の補講や、復習に活用することで更に効率的な教育効果を図ります。

 

 

■講座案内
http://school.dhw.co.jp/c/web-ipad/


■デジタルハリウッド プレスリリース
http://www.dhw.co.jp/grand/pressroom/release/2010/101112/


■デジタル・ナレッジ プレスリリース
http://blog.study.jp/dk/2010/11/20111_ipad.html

 

 

さて、本講座の開講まであとわずかとなりました。
新しい年が始ってすぐの大きな取り組みに、研究会メンバーは皆、期待で胸がいっぱいです。研究会の取り組みに対して、受講生はどの様な反応を見せるのでしょうか?
 

今後の活動については随時こちらのブログで報告していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。


 

 

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報、第6回をお届けします。

 

==【今回のトピックス】===================

eラーニングワールドで研究会の発表を行いました。

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皆さん、こんにちは。

 

今回は先日、東京ビッグサイトで行われた『eラーニングワールド2.0』での研究会の発表の模様をお伝えします。

 

※『eラーニングワールド2.0』については以下URLを参照してください。

⇒ http://www.elw.jp/

 

 

ipad_chirashi.jpgのサムネール画像

 

初回の発表が始まるまで、どのくらいの人が見に来てくれるのか心配ではありましたが...

 

始まってみれば、1日3回の発表は毎度立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

 

syashin1.jpg

発表ブースにお越し頂いた方々、ありがとうございました。

 

 

今回、研究会は、実際に電子書籍がどの様なものか体験してみたいという方のために、

iPadの実機を用意しました。(用意しておいた3台のiPadは常時フル稼働でした。)

 

syashin2.png

実際にiPadを手にとってもらい、使い勝手や用途などについて意見交換をすることができました。

 

また、今回の発表を通じて、研究会の活動や電子書籍に興味を持ったという声も多数頂きました。

 

研究会は、これからも電子書籍を活用した新しい教育の可能性を追求していきたいと考えています。そのためにも実証実験や研究を続けていく予定です。

 

今後の活動については随時こちらのブログで報告していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

 

「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報、第5回をお届けします。

==【今回のトピックス】===================

eラーニングワールドにて研究会の発表を行います!

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皆さん、こんにちは。

早速ですが、研究会からお知らせがあります!

 

 

 

sashikae.jpg

 

来る7/28~7/30の3日間、東京ビッグサイトにて『eラーニングワールド2.0』という人材教育専門展が開かれます。

※『eラーニングワールド2.0』の詳細は以下URLを参照してください。

⇒ http://www.elw.jp/

そして、なんとこの展示会でわれわれ研究会の発表が行われることになりました!

そこで、今回は直前に迫ったeラーニングワールドに向けて、発表内容や発表方法、展示物などについて話し合いました。ここでは発表に至る経緯と、発表の概要、そして最後に発表スケジュール等について書きたいと思います。

<発表の経緯と発表内容の概要>

これまで研究会では、iPadなどのメディア端末と電子書籍を教育現場で活用することを目的に研究を続けてきました。

単に議論するだけでなく、モックアップを用意して実際の使い勝手や日常シーン別での利用法について議論したりしました。

また、実際に教材として使用している出版物を電子書籍化し、iPad使った実証実験も行いました。

このような活動で得た様々な気づきをブログ以外の形で皆さんにお伝えできないかと考えた結果、今回の東京ビッグサイトでの発表が実現しました。

発表の概要については、これまでの研究会の取り組みに加え、今回の議論で新たに生まれた「スクールPad」構想という概念についても発表できればと思っています。

きっと「未来の教育の姿」、「学びの新しいスタイル」についてヒントが得られると思います。

また、電子書籍を使った実証実験映像についてもお見せできればと思っています。そちらについてもお楽しみに。

<発表スケジュール詳細>

■場所

東京国際展示場(東京ビッグサイト)、西3ホール、

デジタル・ナレッジ、セミナーブース

■セミナー名

新デジタル教材『スクールPad』構想とは?

■発表スケジュール(1日3回)

11:45

14:30

16:45

eラーニングワールド2.0』の詳細、会場については以下URLを参照してください。

⇒ http://www.elw.jp/

また、イベントの発表報告もブログで発信していきたいと思います。

それでは、eラーニングワールドで皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

皆さんこんにちは、第4回目になりました「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報をお届けします。

 

==【今回のトピックス】===================

■実証実験を行ないました

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今回は、実際にモックアップの実証実験をデジタルハリウッドで実際行われている授業形式で行ないました。今回用いたモックアップは前回も紹介したePubを用いたiBooks形式のものと、PDFを用いたアプリ形式の物の2点です。digiedu.png

 

 

 

今回の実証実験の概要は以下の通りです。

 

 

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実施授業: ADOBE ILLUSTRATOR CS4 写真や手描きの下絵を元にイラストを作ろう

場所:DHW本校教室

環境:11台のPCiPad+講師PCが表示されているディスプレイ(左右に配置)

人数:講師1名+受講者4

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前半部分の授業はiBooks形式で、後半部分の授業はアプリ形式を用いて行ないました。今回受講してくださった受講者の皆さんとディスカッションした結果を今回の会報では紹介したいと思います。

 

 

【運営について】

 

iPadハードウェアを始めて触った人はいますか?

Yes4人/No0

 

全員iPhoneも利用経験無しという回答でした。iPhoneなど他人が操作をしている所を見ていることなどはあったそうです。

 

 

■テキストを開くまでの操作は手間取りましたか?

Yes4人/No0

・前回の終わったページから始まってしまうので、逆に取り掛かりにくいというケースがありました。

研究会の見解⇒目次とスライダの存在をしっかりと伝えて、利用してもらう。

 

 

■授業中のiPadの置き場所は邪魔ではなかったですか?

・平らになってしまうので、見にくかったり、蛍光灯も映り込みが強い部分がある。

方向が変わってしまうので、iPadを立て掛ける台が欲しい。

PC操作時にiPadのタッチパネルに触ってしまい、誤った操作がなされてしまうこともある。

 

 

PCディスプレイとiPadの両方を見ながらの授業の操作で混乱しませんでしたか?

・マウスもiPadも共に右手で操作するので入れ替わりになって使い辛い。

本研究会の見解⇒iPadの置き場所を左側にして、左手で操作してもらうべきではないか

(紙の教科書は左側において使うことが多いため)

 

・画面(授業内容を表示するディスプレイ)に集中しているため、授業中はあまりiPadを見ない。iPadを用いる学習は、授業中よりも復習用に力を発揮する可能性がある。

 

・メモ等を書込めないが、実際の受講中には書き込む余裕も無いのが実態。

本研究会の見解 ⇒書き込めなくて良いのかも。

⇒付箋とマーカが利用できる。

⇒手描きの気軽さは無い。

 

・テキストとしては画面や入力すべき数字がはっきり読めるもののほうが良い。

 

・教科書を見ながら学習する方が記憶に残るが、映像など詳しく載るより、センテンスだけで良い。

 

・復習時には?

本研究会の見解⇒難易度が高いときは映像を見たいが他では不要

 

・映像が10倍速で見れると、最初や予習時に全体像やゴールがわかって良い。

本研究会の見解⇒紙でいうとフローで流れを俯瞰できているものの代わり。

 

・映像の時間がわからないので、学習する映像の時間を予め確認したい。

 

 

iPad又は紙のテキストを自宅から「持ってくる」としたとき、どちらが良いですか?

紙のテキスト:0名/iPad 4名 

 

【教育について】

iPadはテキストとして文字を読みやすかったですか?

iBooks形式ではディフォルト状態でページが見やすい、アプリ形式ではディフォルトではごちゃごちゃしている、でもアプリ形式では手でズームを変更できる良い。

 

・文字は見やすい。

 

・蛍光灯のちらつきもあり、見にくいことも。

本研究会の見解⇒手垢もあり、アンチグレアのフィルムが必要!

 

 

iPadはテキストとして操作しやすかったですか?(頁めくりなど)

・アプリ形式では拡大するのでページめくりしにくいことも。

 

iBooks形式では文字を大きくするとページ数及びレイアウトが自動変更され困惑する。

 

・大きく頁を飛ぶとき ⇒ iBooks形式のスライダは便利。目次も必要。

 

 

■検索機能は使いましたか?どうでしたか?

Yes0人/No4

 

・復習用時なら使用するケースが想定できる。

 

 

■目次機能は使いましたか?どうでしたか?

・全員利用、そこそこ利用できた。

 

・【講師】授業中にページ番号を使って指定出来ると良い。

 

・【講師】画面の拡大が出来ると良い。

 

・【講師】目次を細かく指定して使っていきたい。

 

■しおり機能は使いましたか?どうでしたか?

Yes0人/No4

 

・復習時の使用が想定できる。

 

iBooks形式はバージョンの違いで機能が違うこともあり受講者全員同じ操作を実現するためには厳密なバージョン管理(常に最新の環境)を行う必要がある。

 

 

■操作映像を見てみましたがどうでしたか?

・よく落ちる。再生時に別の動作を行うことにより、ムービーが後ろにまわってしまう

ケースがあり、その際に復帰することができない。

 

 

■アンケート(eラーニング機能)(注・iBooks形式のモックアップに実装している)は使いましたか?どうでしたか?

Yes0人/No4

 

・文字入力に慣れが必要、入力に手間取ってしまい、入力するのが困難であった。

 

iPadでアンケートを取る必要性は?

本研究会の見解⇒PCで良い。リアルタイムでの入力はPCの方がスムーズである。

 

■この後自宅などで復習するときiPadFAQ、テスト問題(注・iBooks形式のモックアップに実装している)を利用したいですか?

・別の演習問題を自宅でやれるようにすると良い。

 

・質問機能は全ページにあっても良い。

 

 

iPadで見れる今回の授業音声と講師画面が持って帰れるとしたら欲しいですか?

・保存された映像の著作権の保護が必要。

 

・先生のiPadの操作画面を録画できるとよい。

 

・先生のめくった頁に同期してページめくりが行われると良い。

本研究会の見解⇒その際は強制めくりだけではなく、受講者個人でページを戻せる機能も必要である。

 

iPadでイラストレーターが利用できればよいのに。

本研究会の見解⇒シミュレータみたいなものがあると良い?

 

【総合】

 

iPadのテキストと紙のテキスト、次回学ぶときどちらを使いたいですか?

・紙。ただし将来的なことを考えるとiPadのような電子書籍が主流になると考えられる。

 

iPad2画面あるので復習としてはiPadは良い。授業中は閲覧することが難しい。

授業中と復習時で「同じ学習」をiPadによってつながった学習スタイルは新しい。

 

・紙の場合であれば授業中におそらくメモや下線を書き込んだ。

 

・見た回数によってぼろぼろになっていく手垢が付くような劣化感がほしい。

 

・若い携帯世代にはどう映るのか、今後確認してみる必要がある。

 

・授業中もそうだが、自宅復習用と組み合わせることを想定するとiPadは非常に可能性がある。

 

 

■企業研修での使い方は?

本研究会の見解⇒メリット・付加価値がないのでは?

⇒ディスカッションやロールプレイなどが重要なので難しい。

⇒できるプレゼン映像などの話し方を学習するのには良い。

⇒映像にフキダシがでると、より理解しやすいものができる可能性がある。

 

 

以上です。

実際に授業の中でiPadを用いて授業を行うことにより、さまざまな現場の意見を聞くことができました。シチュエーションによって用い方は大きく違っては部分もありますが、次回の研究会では別のシーンを想定したより詳細な実証実験を行っていく予定です。

 

本研究会の情報につきましては、積極的に本ブログにて公開を行ってまいります。

われわれの研究会活動が皆様のヒントにつながれば幸いです。

今後も引き続き本研究会をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

皆さんこんにちは、第3回目になりました「電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会」の会報をお届けします。

 

==【今回のトピックス】===================

■モックアップから見えてきたiPadの特徴

■実証実験に向けて

■日常の学習シーンとは?

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今回も前回に引き続き、各社が今の段階で制作したモックアップのコンテンツを用いてそこから議論が始まりました。

 

3kaime.pngのサムネール画像 

 

今回は、デジタルハリウッドで実際に使われているテキストと解説のための動画を組み込んで、ePUB形式でテキストを用意しiBookを利用して作成したモックアップとPDF形式でテキストを用意しアプリ方式で作成したモックアップの2つを準備して研究会メンバーで検証を行ないました。

 

iBooks形式で作ったものは、読みやすいため高評価を得ている一方で、表示方法が限られているため、コンテンツがチープになってしまっている印象を受けてしまったり、1ページあたりの情報量が少なくなったりしてしまうという課題点が挙げられました。

 

一方PDFを使ったアプリ方式では想定した通りのレイアウトで表示ができることや、PDFをすぐにiPadに移行できるといった利点が挙げられました。一方で、科目毎にアプリを立てるとiPadのデスクトップがアプリで埋められてしまうことや、拡大しないと読みづらいという問題点が挙げられました。

 

これらのモックアップを利用し、次回は実際の授業と連動させた実証実験を行うことになりましいた。実験の詳細は以下の通りです。

 

■環境

・教師と受講者(5人を目安)を準備

・実験用のiPadの環境を整える(ePUB,アプリPDF

・教室の確保

 

■実施内容

・教室の授業形式で30分ほど実証実験を行った後に、ディスカッション形式で使用した感想をヒヤリング

・第一回の実験では教師1名、受講者複数名の対面授業形式で行い、第二回の実験では対面授業に自習を加えた形式を想定

 

 

 

最後に、前回上がっていた「日常の学習シーン」についての提案がありました。

 

この提案では、ユーザの生活を想定してその中で学習と向き合うシーンを考えました。そこで提示されたシーンと学習方法が以下の通りです。

 

時間

シーン

学習手法

電車

携帯電話、本

学校、仕事

授業、勤務、パソコン、本

電車、家

パソコン、本

 

今回検討している電子書籍という部分では、この朝・昼・夜のいずれも使用することが可能だと考えられました。また、各シーンで電子書籍を用いられる学習内容では暗記、受講、テスト、課題、レポートなどが想定できます。

 

それぞれの、朝・昼・夜のシーンごとに適正な学習内容を考えた結果が以下の通りです。

 

・朝

朝や夜の電車での移動中には暗記やドリル、動画学習、テキスト学習が適している。

 

・昼

日中の勤務中や授業中のシチュエーションでは、講師の勧めるカリキュラムに対して補完的な位置付けとして使用することが想定できる。

(教科書、授業内容の補足、テスト、アンケート等)

 

・夜

夜自宅での学習を行うシーンは、ほとんどの学習を行うことが可能ですが、特に課題やレポート作成などが向いている。

 

 

今後は、この日常の学習シーンでも挙げられたシーンと適正な学習内容を踏まえることにより電子書籍を使用した学習スタイルを創造していくことが出来ればと思います。

 

今後もこのように委員会の情報は積極的に公開していこうと思っているので、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

今回も、『電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会』の様子をたっぷりとお届けいたします。

 

==【今回のトピックス】===================

■実際にiPadのモックアップから見えてくる未来の学習スタイル

■日常の学習シーンに沿ったiPadの活用とは?

===============================

 

今回は、各社が今の段階で制作したモックアップのコンテンツを用いてそこから議論が始まりました。

 

 

blog4.jpg

 

今回は言葉だけではなく、実際にモックアップを用いて討論することにより具体的なイメージが広がっていきました。

 

実際に手で触ってみると、紙で作った教科書に比べて電子書籍ではページが綺麗に開かなかったり、途中で勝手にページ数が変わってしまったりしてしまうことが無いので便利に使用することができるという意見が出ました。

一方でこれからの課題としては、実際の教科書では手書きのメモやアンダーラインなどを用いていくので、それと同様に何とかして電子書籍上でもメモを残せるような運用をしていきたいという課題が出ました。

 

前回から引き続きの話題として『オンデマンド』と『実際の講義』で同じコンテンツ・同じ中身であっても、その両方でコンテンツが流用していけるような仕組みが作れると魅力的だという意見が出ました。

 

一通り各社が持ち寄ったモックアップを出し終えると、議論はこのモックアップを用いてどの様な学習スタイルが見えてくるのかといった話に移りました。

 

学習スタイルをまとめていく中で、『日常のシーンごと』にどの様に用いて行くのかといったことをベースに示していけばイメージしやすいのではないかという話になりました。

そこで研究会の議論は、『電子書籍がある学習のスタイルを用いた1日はどの様になるのだろうか?』という内容に移っていきました。

 

日常中では多くの学習する場面があるという話になり、その中ではまず『行き帰りの電車で移動中に学習』、『お昼の授業中や仕事中に学習』そして『帰宅後に家の中で学習』と大きくこの3つのシーンが日常の学習シーンの大きな括りとして出てきました。

そして、それぞれのシーンごとに電子書籍がどの様に用いられるのかをイメージしていくことになりました。

 

ここで挙げたシーンの中でも細かいシーン分けが考えられる上に、そもそもここまでで挙げられた3つのシーンの他に活用する場面が出てくる可能性があるのでシーン分けに関しては次回以降も議論していくという方向になりました。

 

このシーン分けの議論では、実際の資格試験で事前学習から受験票に到るまでiPadを活用してみたという体験談もあり、今後学習のスタイルも提案することでよりよいものにしていけるという感覚を共有することが出来ました。

 

今回委員会の参加各社からのモックアップが完成して、具体的なイメージが広がってきたのでこのモックアップをベースにして検証実験などを行っていければという意見が出ました。これから検証実験なども行っていき何らかの機会で皆様方にお披露目出来ればと思い検討しています。このお披露目の場に関しては、続報を待っていただきたいと思います。

 

今後もこのように委員会の情報は積極的に公開していこうと思っているので、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

 

ここでは、先日開催された『電子書籍を活用した教育スタイル創造研究会』の様子をお届けします。

 

 

blog1.jpg 

 

 

今回は、『電子書式を教育の現場でどの様に運用していくのか』というテーマのもと熱い議論が交わされました。今回の委員会の様子を以下のようにマインドマップ形式でまとめていました。

 

 

 

blog2.jpg 

 

 

==主な議論内容==========================================

 

■講義の復習のような場面での活用

■実際に本を持っている時のような「所有感」の演出

■実際に実装していくにあたってどの様なことを気を付けていくのか?

■紙の教科書と比べて、電子書籍のメリットとは

■実際の授業をイメージした運用

■授業中の画面表示

■授業中の活用とオンデマンドの連携をするには

■電子書籍を活用した学習の流れ

iPadのレイアウト

 

 

今回の議論ではまず『自学形式』と『指導形式』を分けて考えていく必要について議論されました。『自学形式』は、今までのeラーニングのノウハウなどを使ってイメージすることが出来ますが、『指導方式』は実際にどの様な講義形式が行われるのかということが議題となり今回はそこを中心に以下のイメージを用いながら議論が行われました。

 

blog3.jpg 

その中では、『「時間」で授業が進行するリアルの学習と、「目標達成」で授業が進行するオンデマンドの学習を互いに行きできるシステムを構築』といった意見や『電子教科書を表示しつつもそこにメモを残せるように』といった意見など多彩な角度からの意見がかわされました。

 

電子教科書にスタイルが変わっていく時に、普通の本にある所有感そしてそれによって産み出されるモチベーションを上げるためにどうするのかという議論もありました。メモ書きや付せん書きなど『汚れ感覚』を演出することによって所有感を示していけるかもしれません。本当に教科書が電子教科書に取って代わる為にはその辺の感覚も重要なのかもしれません。

 

最後に、議論すべき点は他にも多々あるでしょうが当研究会では議論をこれからも継続して行き皆様方にもっとフィードバックしていけるように努めて行きたいと思っております。

これからもよろしくお願いいたします。