2008年8月アーカイブ

学園祭

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八洲学園大学、第2回学園祭が9月6日からスタートする。昨年の第1回の反省から、今回は授業の行われていない9月に実施することになった。そのため八洲学園大学の特徴の1つであるインターネットによるライブ配信が自由に使える。6日のオープニングを含めて7回のライブ配信が予定されているようだ。また、山形からの配信も計画されている。
さらに、今回は、準備の様子も逐一ブログで発信されている。

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高大連携

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産経ニュースによると高大連携が増えているとか。入学者を確保したい大学と、進学実績を増やしたい高校が連携するのは当然のことだろう。連携からさらに進んで、系列化、付属化も増えるはずだ。その高校は中高一貫や中等教育学校化が進んでいるので、中学に入れば大学までエスカレーターというのが多くなっていくだろう。私学は小学校の設置も進めているので、幼稚園や小学校段階で大学まで決まるのも珍しくなくなるかも知れない。逆に言えば、公立の中学へ行くと、高校や大学受験で不利になりかねない。となれば、都会ではますます公立と私立の格差が広がる。公立も対策をするだろうから、公立の中学へ入れば、そのまま公立の大学へ進学できるようになるかも知れない。そもそも受験とは何かを冷静に考え直す時期なのだろう。自分の体験で言えば、受験も悪くはないと思うのだが。

ところで、八洲学園には、八洲学園大学と八洲学園大学国際高等学校がある。当然、高大連携は進める。八洲学園大学の科目を高校で受講し単位として認定することになると思うが、大学の科目をそのまま高校生が受講すると当然ながら内容が高度過ぎる。かといって、大学の水準を単純に高校生にあわせることもできない。大学の授業を高校生が無理なく理解できるような工夫が必要となる。そこで、まず大学の教員が高校生の実態を理解する必要が出てくる。そこで、八洲学園大学の教員が交代で八洲学園大学国際高等学校のスクーリングに参加している。また、八洲学園大学の科目として八洲学園大学国際高等学校で実習を行うとか、学生がボランティアでスクーリングを手伝うなど、いろいろ連携を検討している。単に入学者を確保するといった目先の目的ではなく、真に高校と大学が連携することでよりよい教育を目指したい。

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NGN

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NTTから次世代サービス共創フォーラムに参加して欲しいと言う依頼を受けて出席してきた。NGN(Next Generation Network)という新しいネットワークを普及させるためにNTTがいろいろな分野からアイデアを募るための会議。高等教育の立場からの意見が欲しいと言うことだろう。八洲学園大学は日本初のeラーニング大学なので、NGNが普及すれば、その恩恵を一番受ける大学には違いない。といっても、NGNが画期的なネットワークと言うわけでもなく、あくまでも既存の光ケーブルによるIP網の延長線であり、現在の通信方式ともしばらく並存することになるので、すぐにNGNを生かしたeラーニングに移行できるわけでもない。
しかし、NTTとしても、なんとか普及させないと将来性はない。NGNを活用したビジネスを支援する体制も構築するようなので、これからおもしろいサービスがいろいろ出てくるかも知れない。

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金メダル

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すでにオリンピックも終盤に入り、日本も金メダル9個と健闘している。9個は韓国に次いで8位。もちろん、1位は中国なのだが、金メダルを獲得している国が50カ国。銅まで含めると80以上の国がメダルを取っている。その中には、初めて聞く国名もある。そもそも参加国数が204らしいが、国連の加盟国数の192より多いのだから、知らない国があっても不思議ではない。中学高校のときに習った頃より、随分増えた。いまの時代、侵略して併合などということはあり得ないだろうから、今後も国の数は増える一方なのだろう。
ちなみに、最新のメダル数はこちらでどうぞ。

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「インターネット大学で学ぶ家庭教育学入門」という本が出版された。八洲学園大学家庭教育課程編集で、私も2ページほど書いている。「家庭教育って何?」と聞かれることも多いので、入門書を出版したというわけだ。書店でも買えるかも知れないが、出版社の勉誠出版のサイトやアマゾンでも買える。定価は945円なのだが、なぜかアマゾンでは1575円と表示されているので、ご注意を。なお、アマゾンには訂正の依頼をし、修正するとの回答を得ています。

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夏休み

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八洲学園の各校は2期制が多いので、特に夏休みというのはないのだが、世間的にはいまは夏休みの真っ最中。で、夏休みってどうしてあるの?と聞かれることがある。エアコンのない時代は暑くて勉強ができなかったからという答えで正解なのだろうが、いまの時代は、そうはいかない。
欧米なら、大人が長期の休暇を取ると、世の中が回らないので学生が勉強を休んで働く。その給料を学費に当てるという仕組みができている。実にうまい仕組みだ。日本は、大人が休暇を取らないので、学生が単に遊んで過ごしている。子どもも、親が休みがないので旅行へも連れて行ってもらえない。せっかく、学校が休みなのだから、学校では学べないことを体験するチャンスなのだが、その時間をテレビやゲームに費やしている。だったら、夏休みなどない方がましかも知れない。
ちなみに、欧米の学校の先生は、夏休みをしっかり休む。ただし、休んでいるのだから給料が出ないのが一般的のようだ。

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引退の難しさ

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昨日は、連覇の難しさを書いたが、連覇できても、できなくても、引退の時期は来る。そのタイミングがまた難しい。当然、私は味わったことがないが、金メダルを取った瞬間は「超、きもちいい」に違いない。その快感をもう一度味わいたくなるのは当然だろう。しかし、連覇の難しさも分かっている。もう一度チャレンジするということは、自分一人の問題ではない。回りのコーチ、トレーナーなど数多くの関係者を巻き込む決断となる。負けてもいいからボロボロになるまでチャレンジすることを良しとする意見もある。しかし、勝てないと知りつつ、自分のためだけに周りの人間を巻き込んでも良いかは別問題だろう。これを企業に置き換えて考えてみれば、すでにピークを過ぎた事業をいつまでも継続して赤字を出してよいわけはない。潔く撤退し、その事業に関わっている人材や資源を他の有望な事業に振り向けないと、企業自体が立ち行かなくなる。しかし、選手やその事業の当事者は「まだ、いける」と希望的観測をしてしまう。引退の決断は、最終的に本人しか出来ない。回りから惜しまれるくらいで引退を決断したとしても、周囲の人のために自分の欲求をコントロールした結果であり、尊重すべきではないだろうか。

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連覇の難しさ

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まずは、北島選手おめでとうございます。あの涙を見れば、この金メダルがいかに苦しかったかは想像がつくだろう。もちろん、2つ目だろうと、1つ目だろうと、金メダルを取ることは簡単ではない。しかし、世界一のオリンピックで金を取った後、もう一度金を取ることは、1つ目の何倍も難しかったのではないだろうか。一度、頂点を極めると、さらなる目標を設定することができない。我々のような凡人は、何か目標を達成すると、次の目標がどんどん出てくる。決して世界一などにはなれないのだから、永遠に目標は出てくる。しかし、オリンピックの金以上の目標はない。その状況でモチベーションを維持するのは並大抵の精神力ではない。しかも、周囲は次も金を期待し、それを当然のようにプレッシャーをかけてくる。スポーツに限らず、追いかける方が楽だ。追いかけられる側は目標もペースメーカーもなく、自分との戦いになる。逃げ切って当然、追いつかれると非難される。だから、つねに新しい目標を見つけて挑戦者でいる方が楽なのだ。
最後になったが、谷選手が銅だったからと言って、これまでの偉業が否定されることは決してない。金を1つ取った時点で引退すれば金のまま終われる。もう1つの金を目指して失敗すれば非難されることを承知でチャレンジしただけでもすごいことだ。もちろん、内柴選手も連覇。おめでとうございます。

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グルジア

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オリンピック報道一色で、日本ではほとんど報道されていないが、ヨーロッパではオリンピックより大きな扱いになっていのがグルジアへのロシアの進攻だろう。見方によれば戦争が始まったともいえる事態なのだから、オリンピックどころではないのは当然だ。福田首相は餃子問題、ブッシュ大統領は水泳観戦とのんきな雰囲気だが、原油、天然ガスの高騰で元気付いているロシアがソ連当時の覇権を取り返そうと積極的な動きを見せているのだからヨーロッパは神経質にならざるを得ないだろう。

ついでに書けば、餃子問題も、公表が遅れたことより、公表しなかったことが中国からの要請だとすれば、外交上の機密事項を新聞社にすっぱ抜かれてしまった日本の体制の方が問題だ。

なんだか、オリンピック報道の陰に隠れて、重大なニュースが見逃されているようで心配になってくる。といっても、もともと日本のマスコミはすべてを報道しているわけではなく、視聴者・読者受けのいいニュースだけを流しているエンターテイメントなのだが。

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文部科学省から学校基本調査の速報が発表された。
その中で、八洲学園大学に関係のある通信制大学についてみてみると、大学数は1増だが、学生数は1万人減少している。平成17年にピークをつけてから3年連続で減少したことになる。通学制の大学が減少傾向に歯止めをかけて、わずかながら増加したことを考えると、通学制の大学に入りやすくなった分、通信から通学へ流れたのかも知れない。または、景気動向に敏感な社会人の入学が減少したことも考えられる。
通信制大学は社会人が中心となりつつあるので、社会人が学びやすい環境を提供することで、増加に転じることは可能と考える。実際、八洲学園大学はeラーニングを活用することで、社会人を中心に入学者が増えている。しかし、景気後退局面では、新卒者も通学から通信へ逆流することも考えられる。新卒者も視野に入れた施策も必要となるかも知れない。

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いよいよ開会式が明日に迫った北京オリンピック。すでに一部の競技は始まっているようだが、どうも期待感がない。日本選手の活躍が期待できないからではなく、中国政府の運営方法がそう感じさせているのかも知れない。インフラの整備はお金と人の大量投入ですばらしいものができたのだろう。しかし、それは国際的な面子を保つために多くの市民の犠牲の上に作られたものだ。オリンピックだからではなく、以前から中国とはそういう国ではあるのだが、オリンピックでその側面がいっそう強調された。しかし、オリンピックを機会に中国が国際社会のルールやマナーを学ぶのであれば、怪我の功名と言えるかもしれない。そういう意味では、オリンピックの成果が問われるのはオリンピックが終わってからだろう。
ともあれ、ガソリン高騰で夏休みと言えども行楽もままならないご時勢なので、自宅でオリンピック観戦で過ごせるのはありがたいか。

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文部科学省政策棚卸しを傍聴したことは先日書いたが、その様子が朝日新聞でも取り上げられていた。テレビカメラも3台ほど来ていたので、オンエアされたか、いずれオンエアされるのかも知れない。
また、結果の詳細は、構想日本のHPにアップされるはずなので、気になる方は、お気に入りに入れてチェックしてみてください。

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事業評価

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昨日の文部科学省政策棚卸しでの議論を聞いていて、その事業の必要性を判断するのは、事業の評価が可能かどうかに集約されるように感じた。文科省は一般論や定性面または、事後のアンケートなどで事業の有効性を訴えていた。しかし、どんな事業でも事前に数値目標を設定し、それを達成できなければ、すくなくとも事業を見直し、必要なら事業を中止するのが民間のセンスだろう。しかし、文科省に限らず、官の事業には、その事前の数値目標と言うのがない。事業の目標はあるのだが、数値化されていない。教育分野だから数値化できないというのが言い訳のようだが、数値化できないのは、工夫が足りないだけで、不可能なことはない。数値目標が達成できなければ即、事業中止とは言わないが、数値目標を掲げられない事業は実施しないというルールは必要ではないだろうか。
また、どんな事業でも効果がゼロというのは稀である。よほどずさんな計画でない限り、なんらかの成果はある。それを持って、効果があったから事業は成功だったという論理が散見された。しかし、これは違う。費用対効果を考えて、最小の予算で最大の効果を生み出さなければならない。官にはこの発想がないようだ。効果は少なくても、失敗しないか失敗したときの言い訳がしやすい方法を選択しているように思える。やはり競争原理が働かないからだろう。官の仕事も民がより安くできるのであれば、民に移管するのが前提であれば、官にも費用対効果という概念が導入されるのではないだろうか。

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自民党政策調査会、無駄遣い撲滅プロジェクトチーム主催の「文部科学省政策棚卸し」を見学している。今日と明日の二日間、一般公開で文部科学省の28の事業について事業の必要性を公開で議論しようという試みだ。ちょうどいま行われているのは「道徳教育の総合的推進」の事業で6億7千円の予算について。この後、「義務教育国庫負担」について、明日は11時から「家庭の教育力向上に向けた総合的施策の推進」についても議論される。自由に傍聴できるので興味のある方はこちらをご覧ください。

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大学の行方について、長々と書いてきたが、それを踏まえて八洲学園大学はどうするのか。これが一番の問題なのだが、来春に向けて、最初のアクションを起す予定だ。改組である。現在の家庭教育課程と人間開発教育課程を生涯学習学科に変更し、生涯学習の専門大学としての特色を強く打ち出す。大学の行方でも大学が生涯学習の拠点となると書いたが、自らが実践する。もちろん、建学の精神を変更するわけではなく、家庭教育や地域、企業内教育については引き続き行う。これらは学科内のコースに位置づける。しかし、同じ生涯学習学科であるので、カリキュラムはより一体化され、選択の自由度は高まる。家庭教育、人間開発教育という狭い概念で枠をはめるのではなく、生涯学習というすべてを包括する概念の1つの学部、学科にまとめることで、逆に広い範囲をカバーしようというわけだ。そうしておかないと、今後、生涯学習の概念が広がるにつれて、課程が増えていくことになる。しかし、1つの学科内であれば、新たな生涯学習の場が登場すれば、科目やコースの新設ですぐに対応できる。
生涯学習は学校教育も包括する概念であるということも書いたが、生涯学習学科として担当領域を広げたことで、今後は、学校教育分野も学べるように考えている。まずは、幼稚園教諭免許が取得できるコースの設置を申請した。家庭教育を担当する保護者の方だけが家庭教育を学べばよいのではなく、学校教育を担当する教員も家庭教育の理解が必要不可欠である。これから幼稚園の先生を目指す人だけでなく、すでに現場で活躍されている先生が仕事をしながら家庭教育を学ぶ場として利用していただけるような内容を考えている。
なお、上記の内容は、届出または認可申請中ですので、計画通りに実施できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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Profile

和田 公人
昭和35年3月1日生まれ
奈良県出身、神奈川県在住
立命館大学卒業(経営学部)
桜美林大学院修了(大学アドミニストレータ専攻)
学校法人八洲学園 理事長
学校運営機構株式会社 取締役
 インターネット家庭教師事業   「東大ダイレクト」
株式会社SOBAエデュケーション 取締役
株式会社デジタル・ナレッジ・ユニバーシティ・ラーニング 取締役
「和田公人の学校の作り方」(Blog)
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