平和映画祭
東京では、「東京平和映画祭」が毎年開催されています。今年で、3回目になります。平和映画祭では、大きな映画館では上映されることのない、平和をテーマに描いた作品を数本続けて上演します。朝の10時から、ランチをはさんで夜の9時までというと、結構ハードなスケジュールだとお分かりいただけるでしょうか。(お尻が痛かったです)
今年上映された映画タイトルは、以下の6作品でした。
『Littele Birds (リトルバーズ)』
(綿井健陽監督作品 2005年/102分)
『ジャマイカの楽園の真実』
(ステファニー・ブラック監督作品 2001年/86分)
『魔法のランプのジニー』
(ステファン・ソター、トレース・ゲイナー監督作品 2006年/16分)
『六ヶ所村ラプソディー』
(鎌仲ひとみ監督作品 2006年/119分)
『平和の作り方』
(きくちゆみ、今村和宏、田中優 2006年/90分)
『映画 日本国憲法』
(ジャン・ユンカーマン監督作品 2005年/78分)
どれもとてもよかったのですが、印象に残ったのは、3作目の『魔法のランプのジニー』でした。アメリカの中学2年生の二人組みが監督なのです。彼らは、学校で広島・長崎の原爆投下について習いましたが、教科書には詳しく載っていませんでした。そこで、「どうして原爆が落とされたのか?」という疑問を持って、「マンハッタンプロジェクト(核兵器開発計画)」にかかわった科学者などをインタビューしたのです。
彼らは、核兵器を「ジニー」という魔法のランプに閉じ込められていた魔神に例えて、インタビューに行くのですが、シリアスな内容を子どもの目線でコミカルに描いていて(良い意味で)、とてもインパクトのある作品でした。
「平和」でいられる一方で、どこかで苦しんでいる人たちがいる。そんな社会ではなくて、誰もが「平和」を感じられる世の中にしていければ・・・少しずつでも・・・と願うばかりです。
来年は平成19年7月7日の七夕の日に国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催されます。興味のある方は、是非是非足を運んでくださいね。