2010年5月アーカイブ

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月12日(土)です。

 

「世界遺産から読み解く沖縄の精神文化と伝統」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:5000円、90分×2回)

130年ほど前まで琉球国という一つの国家だった沖縄。琉球王国時代の遺跡や史跡は現在、首里城をはじめ、世界遺産に登録され、観光の目玉となる文化資源となっています。この文化遺産を中心に、沖縄の歴史・文化・精神世界、現在の沖縄の状況について学びます。

関心のある方ならどなたでも大歓迎!

日程と内容■

1             6月19日(土)
13:00-14:30

〔「琉球王国のグスク及び関連遺産群」とはどのようなものか〕
首里城などの「城」は「ぐすく」と読み、日本の城とは多くの面で異なっています。一体どう違うのか。その意味について考えます。

2 6月26日(土)
13:00-14:30
〔歴史遺産の観光文化資源化と沖縄の精神世界〕
観光立県の沖縄。きれいな海だけでなく歴史遺産も観光の目玉です。その利用の背後にある沖縄の人々の精神世界について考えます。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                                平良 直

八洲学園大学准教授。筑波大学哲学・思想研究科修了。専門は宗教学。日本宗教学会会員。八洲学園大学で宗教学関連科目を担当。主な著書:『宗教学入門』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『世界の民衆宗教』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)、『よくわかる宗教社会学』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)など。最近の関心:観光と宗教の関係。とりわけ、観光化によって人々の聖地への関わり方がどう変容するかを研究している。

 

ph_edu07.jpg

講座紹介「武道史探訪-海を渡った日本剣術-(6月18日より)

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月11日(金)です。

 

「武道史探訪―海を渡った日本剣術―」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:10000円、90分×4回)

 

武道史は、国内での武芸の展開・発展を中心に語られることが多いのですが、この講座では、海を渡った日本の剣術、また、近世期に中国や朝鮮半島の武術書に登場した剣術に焦点をあてます。剣道が国際化され、海外や国内において外国人の愛好者などが増える中、武道史を広く捉えることができる視野を養います。

武道史に関心のある方ならどなたでも受講できます。歴史人文系分野で生涯学習にかかわるボランティア活動などをする方、武道の少年指導者など、武道に関する教養を広めようとする方々。


■日程と内容■

1                   6月18日(金)
18:30-20:00

〔中国明代の武術兵法書に見られる剣術について〕
中国明代の武術兵法書『紀効新書』などに掲載される日本剣術について概説します。

2 6月25日(金)
18:30-20:00

〔『武芸図譜通志』について〕
朝鮮半島において1790年に刊行された武芸書『武芸図譜通志』について全体像を概説します。

3 7月2日(金)
18:30-20:00

〔『武芸図譜通志』の剣術 その1〕
『武芸図譜通志』にみられる日本に関係する剣術について概説します。

4 7月9日(金)
18:30-20:00
〔『武芸図譜通志』の剣術 その2〕
『武芸図譜通志』にみられる日本に関係する剣術、その他の剣術などについて概説します。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                   大石純子 八洲学園大学准教授。剣道錬士六段。筑波大学体育専門学群卒業。筑波大学大学院修士課程体育研究科修了。体育学修士。日本武道学会会員。身体運動文化学会幹事。「日本から朝鮮半島への剣術伝播」に関して、長年にわたって研究しています。日本武道学会などでの研究発表の他、海外の国際会議においても2回の発表を行いました。

 

講座紹介「和の文化と俳諧説話Ⅱ」(6月10日より)

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月3日(木)です。

 

「和の文化と俳諧説話Ⅱ」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:12500円、90分×5回)

 

今、伝統文化が見直されている。余りに合理主義に陥ってしまった日本の文化は現在、その姿を消してしまおうとしている。農村歌舞伎、神楽、着物の文化などは危機的な状況に直面している。俳諧と和の文化についてのさまざまな逸話を魅力のある講座にしたいと思う。皆様が愛好されていらっしゃる茶道・華道・舞踊などの関連で俳諧を見てゆきたい。長年に渡って俳句の実作に取り組んでこられた方にも満足できる講座にしたいと考えている。

俳句をたしなんでいる方。また、俳句をつくってみようかという関心のある方。俳句にかかわる歴史等に関心をおもちの方。


■日程と内容■

1           6月10日(木)
18:30-20:00

〔義理と俳諧〕
近世の倫理は「義理を重んじる」ということを大事にした。「雨月物語」には死亡した人が約束を守って訪れてくるという話がある。ここにも俳諧の友の話が中心となっている。

2 6月17日(木)
18:30-20:00

〔伝説と俳諧〕
安其角の天乞い説話は空海の降雨祈願がもとになっているが、この祈願に俳諧が関わっている。芭蕉にも伝説がたくさんあり、俳諧は日本の歴史の転換点に大きく関わっている。

3 6月24日(木)
18:30-20:00

〔信仰と俳諧〕
信仰の中には和讃や声明などがある。地方によっては俳諧を信仰の真言のようにと考えられているものもある。庶民の信仰心と俳諧との関わりを考えてゆきたい。

4 7月1日(木)
18:30-20:00

〔放浪と俳諧〕
日本には古代から放浪ということがある。勧進ということは宗教布教のために諸国を回って喜捨を乞うことで、泉鏡花の「高野聖」などがある。放浪と俳諧との魅力を説き明かしたい。

5 7月8日(木)
18:30-20:00
〔農村と俳諧〕
江戸時代は農村も豊かになり、各地で俳諧集も出版され、農民教育という面から大いに貢献した。また子供まで俳諧を好み、民衆の教育における寄与も多大であった。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                        中田雅敏 八洲学園大学教授。早稲田大学教育学部国語・国文学科卒。目白大学客員教授等を経て現職。韓国韓瑞大学客員教授、中国厦門大学客座教授、法務省人事擁護委員、日本家庭教育学会理事長。親学推進協会理事。俳号・水光。俳誌『雅楽谷』主宰。著書『漂泊の俳諧師 小林一茶』『芥川龍之介-小説家と俳人』『高浜虚子 人と文学』ほか多数。

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、5月27日(木)です。

 

「日本語のすがたをとらえる―身近なことば再考―」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:8000円、90分×4回)

 

 ふだん何気なく触れている日本語という言語を、新鮮な観察対象として、あらためて取り上げていきたい。日本語の音や文法のしくみについて少し考えてみると、知っているようで知らないことばのしくみが見えてくる。
 講座は、助詞やアクセント、ら抜き言葉等の個別のトピックについての観察を掘り下げる作業を中心に展開していく。あわせて4回目では、日本語の特徴についての検討・整理も行う。
 この講座を通して、中学・高校までの「国語」ではなかなか体験できない、日本語を1つの言語として観察する作業を体験してほしい。

  • ※本講座は単位認定講座です。(詳細はこちらをご覧ください。)

 国語や英語が得意な方も、苦手な方も。「ことば」に関心をお持ちの方であればどなたでも歓迎します。


■日程と内容■

1                                            6月3日(木)
14:40-16:10

〔日本語の観察1(助詞パズル・アクセントのルール)〕
日本語の名詞の後ろには、「を」や「も」、「ばかり」といった数種類の助詞がつく。では、どれくらいまで助詞をつなげられるのか、そこにはどんなルールがあるのか、といった問題を取り上げ、ことばを観察する作業に取り組む。また、日本語のアクセントについて、その役割やきまりを考えていく。特に、「タヌキウドン」「ソライロ」のような複合語のアクセントについて観察を行い、日本語のアクセントが持つルールをとらえる。

2 6月10日(木)
14:40-16:10

〔日本語の観察2(指示表現・外来語の音)〕
「自分」や「そいつ」のような表現がみせるふるまいのおもしろさについて、いろいろな例を観察していく。「自分」が指し示す内容の決まり方や、「そいつ」と「あいつ」の違いなどをとらえ、分析する。後半はいわゆる外来語について、「二段ベット」や「ホットドック」のように、本来原語では有声子音であるものを無声子音で発音する場合を中心に取り上げる。類似の例も検討しながら、日本語の音のパターンを考えていく。

3 6月17日(木)
14:40-16:10

〔日本語の分析1(「~ている」と動詞・「ら抜き」と「さ入れ」)〕
同じ「~ている」のついた形でも、「コップが割れている」と「犬が走っている」では、表される状況に大きな違いがある。動詞のタイプを整理しながら、デキゴトや状況を日本語がどう捉えているのかを考えていく。また、日本語の乱れとして扱われることが多い「ら抜き言葉」を取り上げ、ら抜き言葉が出てきた事情等を考える。言葉の変化の問題を、ごく身近な例を通して考えることがねらいである。

4 6月24日(木)
14:40-16:10
〔日本語の分析2(「ん」と「っ」・日本語の特徴)〕
仮名で書けば「ん」一文字となる撥音も、実際の音声の上では環境により[n]だけでなく[m]等の音でも現れる。文字ではなく音声のレベルで日本語を観察するための練習に取り組む。後半では、言語一般から見た日本語の姿を考える。日本語では「健太がすいかを食べる」が当たり前で、「ひまわりが咲く」も当たり前だが、世界の言語ではこれが当たり前とならないケースがあることなどを確認する。
  • ※教材:プリント(PDFファイル)を配布します。

講師プロフィール

               石田 尊

 本学准教授として、日本語学と日本語リテラシー(文章力・読解力等)の科目を担当しています。この講座では、身近なことばの意外な側面に触れる機会を提供することができればと思っています。
 私の専門は日本語文法ですが、この講座では文法だけでなく日本語の「音」の話などもいたします。また、抽象的な話ではなく、なるべく具体的な話題を扱います。お気軽にご参加ください。

講座紹介「商人道人物伝」(5月15日より)

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、5月7日(金)です。

 

「商人道人物伝」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:8000円、90分×4回)

日本には素晴らしい商人道、今日で言う企業倫理を説いた人物が江戸時代から数多く排出している。先人は今日のことを予想したのか、人間の弱さ、本能、煩悩からくる弱点を見通したのか、昔から人間の歩むべき道、商人が歩むべき道、道義を示し、啓蒙をしてきました。この商人道シリーズは先例を振り返り、自らの戒めのためにも、先哲の言動を親炙(しんしゃ)すべく、ビジネスの有り方を江戸時代から昭和に掛けての先人の教えを振り返る良い機会としての試みをまとめたものです。

※本講座は単位認定講座です。(詳細はこちらをご覧ください。)

商人道人物伝に興味のある方はどなたでも歓迎です。

 

■日程と内容■

1                                     5月15日(土)
9:00-10:30

〔江戸時代(前期)の商人道〕
元徳川家の武士で後に出家し仏教思想家になり、日本人の勤労精神、勤勉精神の原点、日本における職業倫理の源流と言われる鈴木正三の教え、天職論、職業倫理について取り上げました。内村鑑三の「代表的日本人」のひとり、近江聖人と言われた中江藤樹について、人としての道、道義、倫理観を中心に何故代表的日本人の中に加わったのか商人道の観点から論じます。

2 5月15日(土)
10:40-12:10

〔江戸時代(中期)の商人道〕
日本における商人道の開祖といわれ、高校の教科書にも載っている心学者 石田梅岩について今日でも充分通用する顧客志向や商人道を梅岩の著書を中心に紹介します。商人ではなく武士の世界から、商人道を取り上げ、幕府の学問所「昌平黌」(昌平坂学問所)の儒官(大学頭)佐藤一斎の教えを彼の著書、「言志四録」を通して、今日でも引用される言葉、商道徳等を例に紹介します。

3 5月29日(土)
9:00-10:30

〔江戸時代(後期)の商人道〕
廃藩寸前にあった米沢藩を立て直した上杉鷹山の倫理観、道徳観、その実践と行動に見る企業家精神について述べ、次に内村鑑三の代表的日本人の中に選ばれ、農民聖者と謳われた二宮尊徳の改革の精神、手法、思想や卓越した商人道について探求します。

4 5月29日(土)
10:40-12:10

〔明治以降の商人道〕
明治の実業家、渋沢栄一の経営哲学、商人道について論語をよりどころにした道徳経済合一説を中心に論じます。また平成の年号を発案者と言われる陽明学者で東洋思想家であった安岡正篤について、何故昭和の政界、財界の指南役であったか、その教えは何かを学び、あわせて商人道と家訓および今日の企業統治と企業の社会的責任を展望します。

  • ※教材:特になし。

講師プロフィール

                                沼倉佑栄

早稲田大学政治経済学部卒。日本アイ・ビー・エム(株)入社、営業部長、社長室長、理事、常勤監査役を歴任。日本アイ・ビー・エム研修サービス(株)研修アドバイザーを経て、平成18年4月より八洲学園大学教授。日本経営教育学会会員、経営行動科学学会会員、日本監査役協会会員(平成14年まで)。現代禅研究所会員(道名'燈山')。アインシュタインが100年前来日の折、残した言葉「私は神に感謝する、日本と言う高貴な国を我々に与えてくれたことを」に対する回答を研究中。

このアーカイブについて

このページには、2010年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年4月です。

次のアーカイブは2010年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。