2010年6月アーカイブ

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、8月5日(木)です。

 

「よりよく生きるための日本の文学Ⅰ《中世-近世》」

(受講形態:ライブ配信、受講料8000円、90分×4回)

生きる事は失う事でもある。常に同じ状態であり続けることはない。これに気づく事を無常観という。昔の人は、この事をどのようにして受けとめ、時としてあらがいながら生きていったのだろうか。以上のテーマに基づき、古典から近・現代の文学作品を鑑賞し、よりよく生きるための指針をさぐる。

日本の文化や文学に興味があり、より広い知識を求めている人。


日程と内容■

1             8月12日(木)
16:20-17:50

〔鴨長明『方丈記』~老いと楽しみ〕
年老いてから出家した鴨長明の語る余生の楽しみとは。彼の半自叙伝でもある本書を味読し、当時の無常観についても言及する。

2 8月12日(木)
18:30-20:00

〔平安貴族、大江定基~愛は不浄か〕
若く美しい妻が病み衰え、屍となっても愛そうとした大江定基。彼の逸話が語る仏教的な不浄観について考える。

3 8月19日(木)
16:20-17:50

〔野垂れ死にか往生か(1)〕
無常観や厭世観の流布と共に往生人への賛辞も高まった古典の世界。とりわけ、ちまたの往生人に注目し、彼らの生き様を紹介する。

4 8月19日(木)
18:30-20:00
〔野垂れ死にか往生か(2)〕
引き続き、平安時代末期の説話集『今昔物語集』や江戸時代後期の『近世畸(き)人伝』などを取り上げ、先人に尊ばれた物語を紹介する。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                                三野 恵 八洲学園大学非常勤講師。専門は日本の説話伝承文学。著書に『苅萱道心と石童丸のゆくえ』(新典社)、『苅萱石童丸物語』(勉誠出版)、共著に「みすゞが与えたわが子への「こころの糧」」(『金子みすゞ 母の心 子の心』所収、勉誠出版)などがある。最近では『往生要集』をめぐるエッセイ『穢土小景 わが往生要集』を雑誌「大法輪」(大法輪閣)に寄稿。神奈川県大和市立図書館読書講演会にて講師を担当。

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月30日(木)です。

 

「『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読む」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:10000円、90分×4回)

 

マックス・ウェーバーの主著『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』読み、近代資本主義成立の背景にある宗教的(倫理的)基礎を考えてみる。ウェーバーの見事な洞察を味わってみたい。

予備知識はなくても関心があれば歓迎です。とくに社会や経済、歴史に関心のある方は歓迎です。人文学の教養を深めて生きましょう。

■日程と内容■

1                        7月6日(火)
14:40-16:10

〔ウェーバーと表題著作の概要〕
マックス・ウェーバーの業績について考える。/この書物の画期的意味と留意点について考える。

2 7月13日(火)
14:40-16:10

〔資本主義の「精神」について〕
第1章第1節「信仰と社会層」を解説する。/第1章第2節 資本主義の「精神」をよむ。資本主義の「精神」といっている意味に留意する。

3 7月20日(火)
14:40-16:10
〔ルターの「職業倫理」とカルヴァンの「予定節」について〕
第1章第3節「ルターの職業思想―研究の課題」を読む。ルターの宗教思想全体を解説した上で「職業倫理」に焦点を絞って考える。/第2章「世俗内禁欲の宗教的基礎」を読む鄔読む。カルヴィニズムの予定説思想全体を見通した上で、職業倫理を考える。
4 7月27日(火)
14:40-16:10
〔宗教的禁欲と資本主義の「精神」について〕
第2章「禁欲と資本主義の精神」の結論部分を読む。プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神の内的関係の真実をとらえる。
  • ※教材:講義の都度、資料を用意します。

講師プロフィール

           水野建雄 八洲学園大学教授。これまで筑波大学で哲学・倫理学を教えるかたわら、大学院生とともに西洋哲学研究グループを作り勉強してきました。

講座紹介「鎌倉『新』仏教はなにが新しかったのか?」(7月1日より)

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月24日(木)です。

 

「鎌倉『新』仏教はなにが新しかったのか?

ー祖師達の思想と行動から読み解くその救済論と意味―」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:8000円、90分×4回)

古代の国家の宗教としてあった仏教は、鎌倉期に法然・親鸞・一遍・栄西・道元・日蓮などにより、個の人間を救済する宗教として展開しました。彼らが展開した思想と行動のなにが新しかったのか。彼らの著作や行動からその救済思想の中心とは何かを考えます。

関心のある方ならどなたでも大歓迎!

 

■日程と内容■

1           7月1日(木)
14:40-16:10

〔国家宗教から個の救済思想へ〕
仏教が日本にどのように定着したかを理解した上で、「鎌倉新仏教」と呼ばれる中世の新しい仏教運動がどのようにして起こったかをみていきます。

2 7月8日(木)
14:40-16:10

〔「悪人」こそが救われる-『歎異抄』から読み解く親鸞の救済思想〕
親鸞は悪人こそが救われると説いた。悪人とは誰なのか。なぜ悪人なのか。『歎異抄』を読みながら宗教学的視点を交えて考えます。

3 7月15日(木)
14:40-16:10

〔己心のなかに仏性はある-法華経信仰と日蓮の救済論〕
法華経の中にこそ人間の救済も国の平和もあると主張した日蓮。彼の著作を読みながら、親鸞の思想との違いと共通性を考察します。

4 7月22日(木)
14:40-16:10
〔周縁的存在としての祖師たち〕
「鎌倉新仏教」の祖師たちの救済思想の特徴を宗教学的な視点から整理し、我々がそこから何を学ぶことができるかを考察します。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                               平良 直 八洲学園大学准教授。筑波大学哲学・思想研究科修了。専門は宗教学。日本宗教学会会員。八洲学園大学で宗教学関連科目を担当。主な著書:『宗教学入門』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『世界の民衆宗教』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)、『よくわかる宗教社会学』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)など。最近の関心:観光と宗教の関係。とりわけ、観光化によって人々の聖地への関わり方がどう変容するかを研究している。

 

 

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申込締切は、6月16日(木)です。

 

「創作講座 親子の俳句・家族の俳句-親子で俳句をつくろう」

(受講形態:登校、受講料:15000円、180分×3回)

核家族化と都市集中により、近年は家族の絆が薄くなっている。両親を都会に呼んでもやはり故郷がよいとのことで田舎に帰ってしまうこともあるという。「家庭における人間の繋がりが希薄、崩壊している」という観もある。かつては家庭のなかで「遊び」を通して親子のきずなが深まっていったが、近年の家庭では家庭の各人がそれぞれ生活時間が異なるために「親子の断絶」などが起こっている。簡単にできる『親子の絆』を築くための親子俳句・家族俳句実作講座を実施する。

親子で何かしてみたいと思っている方。親子俳句を作ってみたいと思う方。親子のコミュニケーションをどんなふうにとればよいかと考えている方。

■日程と内容■

1               7月23日(金)
13:00-14:30
14:40-16:10

(1)親子や家族で一緒に作句する。第一日は「俳句の面白さ」をまず知ってもらう。言葉、季節、行事、あそび、などをもう一度見直す。

(2)それぞれが一年間の生活を考えて、どんな行事に力を入れたり、一番楽しい行事は何かをそれぞれ考えてもらう。

(3)五・七・五のリズム。季語とは何か。何を詠もうとするか。
    2 7月24日(土)
    13:00-14:30
    14:40-16:10

    (1)言葉あそび、「季語、場所、物」をそれぞれ、五・七・五に入れてみると結構おもしろい一句ができあがっていることを知る。

    (2)外に出てみて感動したことがらをみつけてみる。20分ぐらい歩いてみてそれに従ってそのまま文章にする。写生文を書いてみる。

    (3)教師に戻って一句をそれぞれつくり親子で紹介しあう。

    3 7月25日(日) 
    13:00-14:30
    14:40-16:10

    (1)全員で句会を行なう。そのために大学近辺を散策し、句材を確保する。

    (2)良い作品をみんなで鑑賞しながら俳句を好きになる。

    (3)親子の絆を確認し、今後も続けられるようにする。
    • ※教材:特になし

    講師プロフィール

                        中田雅敏 八洲学園大学教授。早稲田大学教育学部国語・国文学科卒。目白大学客員教授等を経て現職。韓国韓瑞大学客員教授、中国厦門大学客座教授、法務省人事擁護委員、日本家庭教育学会理事長。親学推進協会理事。俳号・水光。俳誌『雅楽谷』主宰。著書『漂泊の俳諧師 小林一茶』『芥川龍之介-小説家と俳人』『高浜虚子 人と文学』ほか多数。

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