講座紹介「鎌倉『新』仏教はなにが新しかったのか?」(7月1日より)

講座申し込みはこちらをご覧ください。

申込締切は、6月24日(木)です。

 

「鎌倉『新』仏教はなにが新しかったのか?

ー祖師達の思想と行動から読み解くその救済論と意味―」

(受講形態:登校・ライブ配信、受講料:8000円、90分×4回)

古代の国家の宗教としてあった仏教は、鎌倉期に法然・親鸞・一遍・栄西・道元・日蓮などにより、個の人間を救済する宗教として展開しました。彼らが展開した思想と行動のなにが新しかったのか。彼らの著作や行動からその救済思想の中心とは何かを考えます。

関心のある方ならどなたでも大歓迎!

 

■日程と内容■

1           7月1日(木)
14:40-16:10

〔国家宗教から個の救済思想へ〕
仏教が日本にどのように定着したかを理解した上で、「鎌倉新仏教」と呼ばれる中世の新しい仏教運動がどのようにして起こったかをみていきます。

2 7月8日(木)
14:40-16:10

〔「悪人」こそが救われる-『歎異抄』から読み解く親鸞の救済思想〕
親鸞は悪人こそが救われると説いた。悪人とは誰なのか。なぜ悪人なのか。『歎異抄』を読みながら宗教学的視点を交えて考えます。

3 7月15日(木)
14:40-16:10

〔己心のなかに仏性はある-法華経信仰と日蓮の救済論〕
法華経の中にこそ人間の救済も国の平和もあると主張した日蓮。彼の著作を読みながら、親鸞の思想との違いと共通性を考察します。

4 7月22日(木)
14:40-16:10
〔周縁的存在としての祖師たち〕
「鎌倉新仏教」の祖師たちの救済思想の特徴を宗教学的な視点から整理し、我々がそこから何を学ぶことができるかを考察します。
  • ※教材:特になし

講師プロフィール

                               平良 直 八洲学園大学准教授。筑波大学哲学・思想研究科修了。専門は宗教学。日本宗教学会会員。八洲学園大学で宗教学関連科目を担当。主な著書:『宗教学入門』(共著、ミネルヴァ書房、2005年)、『世界の民衆宗教』(共著、ミネルヴァ書房、2004年)、『よくわかる宗教社会学』(共著、ミネルヴァ書房、2007年)など。最近の関心:観光と宗教の関係。とりわけ、観光化によって人々の聖地への関わり方がどう変容するかを研究している。