教養講座(哲学)「哲学の古典・読書案内 ボエティウス『哲学の慰め』読解入門」(第2回:2/25)

講座申し込みはこちらをご覧下さい。
本講座の申し込み〆切は、2月17日です。

【哲学の古典・読書案内 ボエティウス『哲学の慰め』読解入門】
受講形態:来校・ライブ配信、受講料:1,000円、90分×1回
2月25日(土)10:40-12:10
※1回目(1月9日)と同じ内容です。

■講座概要
6世紀の最初の四半世紀にローマで活躍した政治家・哲学者ボエティウスは、ギリシア・ラテンの学問・思想・文学等を幅広く学び、豊かな教養を身につけ、その短く多忙な生涯において多くの著作を残しました。そのボエティウス最後の著作『哲学の慰め』の訳書(岩波文庫版)が、今年、リクエスト復刊されました。この機会にこの古典を読んでみませんか。本講座では、この書を読むうえで参考にしていただけると思ういくつかの視点をお示しします。

■対象
『哲学の慰め』を読んでみたい、読み返したい、と思っていらっしゃる方。原語であるラテン語の知識は問いません。
*本講座の受講者で、『哲学の慰め』を冒頭から読み進む講座への参加をご希望の方が2人以上いらっしゃれば、本講座に続けて読解講座を開設することを検討します。(日程・回数調整のうえ決定します。)

■日程と内容 ※1回目(1月9日)と同じ内容です。
2月25日(火)10:40~12:10
ボエティウスの生涯と著作、『哲学の慰め』の構成と思想背景について、読書案内としてお話しします。

詳細および講座記号はこちらでご確認いただけます。

■教材
ボエティウス著、畠中尚志訳『哲学の慰め』(岩波文庫)756円(税込)
教材は、書店等で各自購入してください。

■講師プロフィール
石井 雅之
1958年生。八洲学園大学教授。倫理学専攻。西洋古代・中世の倫理思想に関する研究をふまえて現代の倫理的諸問題に考察を加えることを課題としています。ボエティウス関係の著作としては、「ボエティウスの哲学観と人間的感情の問題-『哲学の慰め』に示された神、世界、人間理解-」(西洋古代末期思想研究会編『カルキディウスとその時代』慶應義塾大学言語文化研究所、2001所収)、「ボエティウスの認識論とアリストテレス解釈」(中世哲学会編『中世思想研究』39、1997)、翻訳「ボエティウス『イサゴーゲー註解』」(中世思想原典集成5、平凡社、1993)など。他に、アリストテレス倫理学を中心に、倫理学関係の諸著作があります。