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2010年1月 アーカイブ

2010年1月16日

このごろ思うこと

 暮に古い教え子の娘さんのバレーの発表会があり、招待を受けたので行って見た。娘さんは中学生であるが、喜々として、一生懸命に踊っていた。将来はこの道に進みたいそうである。また、他のバレー研究所の発表で、まだ幼稚園の年少さんと思われる、男児や女児が交じって踊っているのを見て、あまり可愛いので、涙が出てしまった。決して親の見栄ではなく、子どもが興味を持って、一生懸命にやるのであれば、何も問題はないのではないかと思った。

 中学時代の友と年賀状の交換をしていたが、今年は賀状を受け取らなかった。この友とは中学を卒業して以来、全然会うこともなかったが、ふとしたことがきっかけで、年賀状の付き合いが始まった。その内容はいつも中学時代の思い出であった。この友は頭脳明晰で、スポーツマンで、時には辛辣なことを言うことがあったが、決して人の心を傷つけることはなく、明るい笑いを呼び起こしたものである。電話をすれば、安否が分かるであろうが、その勇気がない。来年また賀状を出してみようと思う。

 目下、教養教育について考えている。教養の目的(教養観)は人によって異なるであろうが、良き市民の育成、多面的な物の見方ができる人間の育成であろうか。私達の学生時代、一般教育
は自然、社会、人文の三系列に分かれていて、一年、二年で履修することになっていた。私は教育学が専攻だったので、人文系の科目を多く履修したのだが、履修したくとも、時間の都合で履修できない科目があった。それは、数学、政治学、宗教学であった。当時の友がそれらの授業の楽しい話をするのをうらやましげに聞いていたものである。夜間の授業でもいいから履修しておけばよかったと思う。学術会議では、一般教育の履修を二年から四年までとしているが、出来るだけ豊富な知識を習得するために、私は一年から四年まで履修するのがいいと思う。

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