意外な所に歴史が!
JR山陰本線に来待(きまち)という駅がある。その近くの国道9号から川に沿って5km.の所に菅原天満宮がある。この御宮に菅原道真公が祀られている。道真公の父君、菅原是善卿が出雲の国庁に在任した時、祖先の墓参に菅原の里を訪れたという。この時、ある娘が案内したらしいが、卿はこの娘を大層気に入り、娘は国庁に召されて仕えることになった。その後、是善卿は任期を終え、京都に帰られたのだが、娘は懐胎していたのである。845年6月25日、御子はこの菅原の地で生まれた。この御子は道真公である。公は幼児の頃から才気煥発であったので、母君はこの草深き地に公を住まわせるべきでないと、6歳の公を伴い都に上がり、是善卿の邸に入り、南向きの庭の老梅のもとに立たせて、立ち去ったのである。是善卿に尋ねられたら「私には父も母もありません。卿を父君と仰ぎとうございます。」と母君に教えられた通り答えたそうである。
951年、菅原の地に御宮を建て、その後700余年を経た1663年、松江・松平藩祖・直政が新しく社殿を造営したのである。
以上は菅公生誕地菅原天満宮 略誌の要約である。
菅原是善卿も転勤族であった。古の時代から転勤族はいたのである。また、ここは田園地帯であるが、学問の神様に志望の高校や大学への入学、諸々の資格取得を祈願して沢山の絵馬が掛けられていた。
幼児に本を読んであげよう
「乳幼児のしつけ」(演習)で子どもの言語の勉強をした時、受講生から次のような意見を頂いた。ある受講生は絵本を100冊以上所持している。子どもが生まれてから読み聞かせていると。
お蔭で子どもは絵本が大好きで、今では何冊も出しては自分で読んでいると。また、他の受講生は毎月1冊ずつ3人の子どもに届けられるように契約していたと。まだ子どものいない受講生も子どもができたら是非絵本を読んであげたいと。また、古典を勉強した時の感想で、古典を軽視する者は古典に泣くという意見もあった。今学期の受講生も全員がネットの掲示板の課題やディスカッションで建設的な意見を発表してくれたので、活気ある授業ができた。嬉しい限りである。秋学期にはスクーリングで「幼児教育思想史」を開講するが、古典を学び、古典から現在の教育に活用できるものを模索したい。また、テキスト履修で「保育園・幼稚園教育と家庭教育概論」を開講するが、新しい教材を用意し、充実した内容にしたい。
2014年のサッカーW杯、ブラジル大会に期す
南アフリカ大会では、予想通りスペインが優勝し、二位オランダ、三位ドイツであったが、日本の選手もよく頑張ったと思う。諸外国で日本の選手は高く評価されたし、外国のクラブに移籍した選手も数名いる。岡田武史監督はよくここまで指導されたと敬意を表したい。二つの試合ではあったが、午前3時半からの実況放映を観戦し、熱中した。新聞によると日本は今大会で9位ということであるが、4年後のブラジル大会ではベスト8に進出することを期待している。私にはスポーツの中ではサッカーが一番面白い。