2006年5月アーカイブ

京都出張

5月26日(金)、授業を終えてから、その足で夜行バスに乗り込み、京都(研究会)へ出張。翌朝6:30到着。疲労。。。

京都駅はモダンな建築様式で、開放感のある内部構造、それを見渡せるカフェ、劇場の客席と化した階段など、アイデア建築の実践空間。長い歴史を有する京都の町並みや寺院とは対照的に、駅がモダンであることは、さぞ外国人観光客、とりわけアメリカ人観光客にとって印象深いかもしれません。

それというのも、アメリカの大都市にあるAmtrak(連邦政府が運営する長距離旅客輸送機関。日本のJR的な存在。)の駅(Union Station)はクラシックな建築様式である場合が多いのですが、そのアメリカよりもはるかに長い歴史をもつ京都の駅が超モダンであるのですから。でも、あの京都駅、超モダンな姿が様になっているのは、むしろ長い歴史をもつ京都だから、なのでしょうか。帰りの夜行バス、一人でそんなことを考えていました。

最後に、京都駅とシカゴ駅の画像です。何ら比較の意図はありませんが、貼ってみました。お楽しみください。

kyotostation.JPG
京都駅

chicagounionstation.JPG
Chicago Union Station

皆さん、こんにちは。
人間開発教育課程の専任講師、塙武郎です。

早速ですが、このブログでは私が本学で担当する授業のこと、現在手がけている研究のこと、広く世界や日本社会について考えていること等々、そこはかとなく書き込んでみたいと思いますので、コメントをいただけますと、とっても嬉しいです。

   とりあえず、今回は、「自己紹介 講義編」として、
   私が担当する2科目についてご紹介したいと思います。

 さて、一つ目は、「財政学概論・演習」(木曜6限、スクーリング科目)です。この演習では、最近日本で盛んに議論されている「地方分権」改革に寄せて、日本の予算の仕組みについて幅広くお話しています。どうしても、「財政学」というと統計数値をいじったり、理論的に考えたりするイメージが強いのですが、この講義では、それはソコソコにして、もっと実践的・現実的な視点から受講生と検討してます。例えば先日は、「税金」(租税)のお話になったとき、盛り上がりました。皆さん、納税者意識が強いようでした。。。

 それから、もう一方の科目は、「地域開発・都市経営概論」(金曜5限、スクーリング科目)です。これは、「まちづくり」という、少し柔らかなイメージで、夢のある、想像力を活かした地域再生や地域活性化について、受講生の皆さんと議論を深めております。政府も、「観光立国」を政策に謳ってますけど、「都市再開発」中心、効率重視の発想だけでは日本社会の良さは出てこないと思ってます。とりわけこの講義では、日本の地方都市、特に、「市町村」の復権、「住民福祉」の充実、「公共交通」の多様な利用を目指した「まちづくり」を考えていますので、ご関心のある方はどうぞ受講されてください。で、この講義の特徴は、私が現場でとってきたデジカメ画像を素材に受講生の皆さんに「まちづくり」の視覚イメージを高めていただき、そのうえで議論していただいている点です。「画像によるケーススタディ」といった感じです。ちなみに先日は、アメリカのシカゴ市やサンフランシスコ市の市庁舎の画像をお見せして、地域シンボルとしての庁舎を中心とした「まちづくり」の事例を考えました。アメリカの都市計画は、かつて「ゾーニング」といって、土地利用が妙に計画的過ぎたのですが、それへの反省で最近は大きく変わってきてます。これについても概説しました。

ということで、おおざっぱに担当科目を紹介してきましたが、最後に一つ私のお気に入りの画像をお見せして結びにしたいと思います。
P1000210.JPG
<アメリカの車社会でかろうじて税金投入されながら生き永らえるシカゴ市の公共交通機関CTA(電車)>

このアーカイブについて

このページには、2006年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

次のアーカイブは2006年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。