以前、このブログでご紹介した、全10巻のシリーズ「アメリカの財政と福祉国家」がすべて刊行されました。全10巻の書名は、以下に示す通りです。
日本経済評論社から刊行されたこのシリーズ本は、渋谷博史東京大学教授が監修され、30人以上のアメリカ財政研究者がお互いに議論を戦わせながら、ようやく全巻が刊行されたものです。私自身も、第2巻では第4章と第5章を、第6巻では第2章を、執筆担当させていただきました。
このシリーズ全10巻は、渋谷先生を中心として、わが国のアメリカ財政研究者が集結して刊行した大作で、連邦財政、州・地方財政をはじめ、教育、福祉、医療の各分野について事例分析を試みながら実証的に分析したもの。最新のアメリカ財政の現状や課題を盛り込み、インターネットでは入手できない議会資料等も解析しながら議論を深めている。
私の担当科目「財政学概論演習」や「地域開発・都市経営概論演習」を履修された方、又は現在履修されている方、恐縮ながら、参考書として推薦させていただきます。
第1巻『アメリカの連邦財政』
第2巻『アメリカの州・地方財政』 (塙、第4章、第5章を担当)
第3巻『アメリカの年金と医療』
第4巻『アメリカの貧困と福祉』
第5巻『アメリカの財政再建と予算過程』
第6巻『アメリカの州・地方債』 (塙、第2章を担当)
第7巻『アメリカの民間医療保険』
第8巻『アメリカの芸術文化政策』
第9巻『アメリカの福祉改革』
第10巻『アメリカ福祉の民間化』
身の引き締まる思いです。
