新シリーズでは、「アメリカ南部(Deep South)」をテーマに書いてみます。
※姉妹シリーズ「アメリカの暮らしと地域づくり」アーカイブ
私はいま、ミシシッピー州の州都、ジャクソン市にいます。
2月21日成田を発って、シカゴ経由でニューオリンズ空港へ。ユナイテッド航空の場合、ニューオリンズ行きの国内線は、夜9時半の便しかないので、シカゴ・オヘア空港(ハブ)で7時間も待たされます。
アメリカン航空やサウスウェスト航空ならもう少し乗継ぎが良いのですが。
翌朝、ニューオリンズ空港でレンタカーを借り、巨大ハリケーン「カトリーナ」ですっかり有名になった湿地帯を横目に、インターステイト10号線に乗って北上します。
乗って30分ほど経つと、インターステイト55号線とのジャンクションにぶつかり、55号線に乗り換えます。ここから出張の目的地ミシシッピー州ジャクソンへ向かって、とにかく真っすぐ。
just straight...
アメリカ南部での道路建設や地域開発プログラムは、戦後、連邦政府がその主導役を担ってきました。それによって雇用や経済開発が促進されてきた戦後の歴史があります。
それでもアメリカ南部は、アメリカ全体で見れば高い失業率と低い教育・所得水準という経済問題が際立っています。
通称「ブラックベルト(Black Belt)」と呼ばれる南部地域の肥沃な土壌(黒土)は、ミシシッピー、アラバマの2州を中心としています。今でもアメリカ南部の基幹産業は農業。綿花栽培は、世界的にも有名です。
そんなことを考えながら、just straightのドライブは、まだ続きます。
アメリカ南部への道は、始まったばかりです。
