シリーズ「全国の現役税理士から激励メッセージ」の最近のブログ記事

税理士の受験資格は、八洲学園大学で取得できます。(↓クリック)。

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本ブログシリーズでは、 税理士、日商簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)等の税財務系の資格取得を目指して勉強されている方々に向けて、本学の講師(税理士、法人税・消費税等の専門家)や、そのご人脈によりご紹介いただいた日本全国で活躍されている現役の税理士の方々などから届いた激励メッセージ、税理士合格のアドバイス等をご紹介するものです。

 ■本シリーズ「全国の現役税理士から激励メッセージ」アーカイブ 

 本シリーズも10回目を数えました。これまで8人の税理士の方をご紹介しながら、税理士や簿記など専門的な職業や資格を目指す本学の学生、あるいは入学検討者の方に応援メッセージを発信してきました。
 さて今回、御紹介するのは、都内でご活躍されている税理士のKさんです。中小企業を総合的にサポートするプロフェッションです。
 では早速、お願いしたいと思います。

 私は、今年で税理士登録5年を迎える税理士です。  現在、東京都豊島区にて社会保険労務士である父や兄と合同事務所の形態で開業しています。

 私が税理士になったきっかけは、父の社会保険労務士業務に自分の税理士業務を加えることで事務所の業務の幅を広げたかったということです。
 以前から事務所には顧問先の事業主さんや担当者さんが多く出入りしていました。そこで聞こえる話には、当然ながら人事・労務の話が主ではありましたが、他に税務・財務をはじめとした経営全般の話や個人的な話も少なくありませんでした。

 税理士に限ったことではありませんが、士業に携わる私たちに必要なことは、幅広い知識を有しつつ専門士業に特化した情報を顧問先に有効に提供することだと考えます。
 大切なことは、専門用語を並べ立てるのではなく、相手に合わせた会話をすることです。
そうしたことで顧問先との信頼関係が生まれ、お付き合いが長続きしていくのではないでしょうか。

 知識を深めることにこれで十分だということはありません。私自身、幸いにも以前に大学院で学ぶ機会を得ましたが、知識も経験もまだまだ不十分です。
 これから税理士を目指す皆様も積極的に知識を深めていただくことを期待いたします。


 Kさん、ありがとうございます。
 生きた経済を相手に、毎日が実践、信用・対話の蓄積、といった印象を受けました。人事、労務を含めて、税務、財務を総合的に分析・診断しながら企業経営をサポートする税理士。 この経済不況だからこそ、彼らのサポートが一層際立って生きているものと思います。

 28日(土)の卒業式。 遠方から横浜キャンパスに来校されたある卒業生は、本学に再入学されます。 科目等履修生として本気で税理士を目指して関連科目を履修、勉強されるとのことでした。ぜひ頑張ってください!

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 さて、9人目の税理士の方は、神奈川県の税理士、Oさんです。税理士になろうとおもった動機、税理士にとって重要なこと等、「生の声」を寄せていただきました。御多忙の中、寄稿いただきましてありがとうございます。
 Oさん、お願いいたします。

 私が税理士になろうと思った動機は、自分の性格ではサラリ-マンになっても上司と折り合いがつかないと思っていたので、たまたま見た雑誌の資格取得の広告欄に税理士になると独立して仕事ができる、というフレ-ズに惹かれたことが始まりです。大学は理系だったため、税理士という存在すら知らなかったという状態でした。  そういう状態で取り敢えず税理士事務所に勤めてみました。そして、税理士という職業が顧問先の人々に感謝され、頼られるということを知り、必ず税理士になって社会に貢献したいと心に決めました。  税理士にとって重要なことは、古くさい言葉ではありますが「愛」だと考えています。偶然出会った顧問先の社長をはじめ、その会社の方々が幸せで、そして笑顔で暮らせるよう、微力ながらお手伝いができるわけです。まさに社会貢献を実践でき、自己満足ながら自分自身も幸せな気持ちに浸ることができます。  税理士試験は真剣に集中し、努力をした者だけが合格できるシステムになっております。最後まで自分を信じ、諦めずに頑張って下さい。
神奈川県 税理士O


 税理士の受験勉強は、大手税理士受験雑誌のデータによれば「独学」が3割を占めています。これは良く言えば「マイペース」の世界のようですが、一方で「挫折」のリスクも潜んでいます。
 八洲学園大学のeラーニングは、ライブで仲間と一緒に、切磋琢磨しながら勉強できます。意欲さえあれば、「挫折」のリスクを回避でき、働きながら「マイペース」で勉強できます。学生の皆さん、講義でお待ちしております。

 (以下、09年度・春学期の関連科目)
■経済学概論   ・・・・(水曜・7限)
■法人税法(総論) ・・・・(金曜・6限)
■税務と財務諸表 ・・・・テキスト科目
■地方財政・自治体論  ・・・・(金曜・6限)
■都市経営・公共政策論 ・・・・(水曜・6限)

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 さて第8回(8人目)の税理士の方です。この方は、東京都内を中心にご活躍中のNさんです。
 Nさん、さっそくお願いします。

 税理士も他の士業と同様に今まで以上に厳しい競争を勝ち抜かなければならない時代になっていると思います。しかし、それでもまだまだ競争が制約された仕事、成功する可能性の高い仕事でもあります。

 皆さんがどのように認識しているかは分かりませんが、資格を必要とする仕事も、一般企業に就職する仕事も基本は同じです。それぞれの仕事のスキルを高めることが求められ、当然、対人関係、特に営業的なセンスは、どの仕事でも必要不可欠なのです。したがって、就職出来ないから、あるいは営業が嫌いだから、資格を目指すという姿勢では決して成功はしないでしょう。

 ただし一般企業の組織とは違い、本当に実力があって弛みない努力をすれば、学歴でも家柄でも育ちでもなく成功することが可能だと思います。また中小企業の経営者の方々に頼りにされて、信頼されることは何事にも代えがたい喜びです。

 最後に申し上げますが、税理士とは、大学教授、医師、弁護士、一流企業のサラリーマンに負けない素晴らしい仕事です。若い有望な皆さんが、この税理士という職業を選ぶことを心より支援したいと思います。

ありがとうございます。 
本シリーズでは、これまで税理士の方、8人に色々とお話を伺ってきましたが、本当にやりがいのある仕事であり、組織というよりも、個人の能力、信用の蓄積がモノをいうようですね。
大いに参考になりました。
 
実は先日、八洲学園大学の卒業生(第1期生)から私に連絡がありました。
その方は卒業後、税理士事務所で勤務しながら現在税理士資格の最終の受験勉強に励んでいる「税理士の卵」です。4月から、また本学に復学し、科目等履修生として河野惟隆先生(税法科目をご担当)を中心に履修されるようです。
Hさん、ぜひ頑張ってください。

<関連リンク>
 ■八洲学園大学一般公開シンポジウム「若年社会人の就転職を考える」お申込み
 ■八洲学園大学「税財務・ファイナンシャルプランナー基礎スキルメニュー」科目一覧

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 さて、第7回目(7人目)は、税理士資格をお持ちの方で、現在、東京都内の企業で経理業務の専門的なお仕事をされている方です。
 Tさん、さっそくお願いします。

 私は以前は、外資系の会計事務所に勤務していたこともありますが、現在、私は、上場企業にて経理業務に従事しております。

 まず、「税理士になろうと思った動機・キッカケ」としましては、私が大学を卒業するころは、いわゆる、「就職超氷河期」と言われる時代でありまして、「大学を卒業したけれど・・・」といった社会的環境が非常に厳しい時代でした。

 そんな中、これから時代は、「手に職がない」と、会社や世の中は助けてくれない厳しい時代になるのではと思い、かつ、たまたま数字に関して、抵抗もありませんでしたので、税理士になろうと思ったというカッコのいいものではありませんでした。

 しかしながら、不思議なもので、勉強始めてみると、意外とおもしろかったりするものです。実際、企業が事業活動を行う上で、様々な税務的な問題に直面し、そのような問題を解決することは、「知的なパズル」を解くようなもので、知的好奇心の強い方には、適職であると思われます。

 現在の経済情勢は、「100年の一度」の不況とも言われるように、非常に厳しい状況にありますが、そのような時代において、「他人」と差別化できるような知識やスキルがあれば、自分の人生を切り開いていくのに、役に立つと思われます。

 皆さんの、少しでも参考になれば、幸いです。


ありがとうございます。
大いに参考になりました。

 確かに、現在日本の経済・雇用情勢は悪化してますが、自ら悲観的に閉ざしても何も始まりません。何も起こりません。
 そのような情勢だからこそ、専門的な資格とスキルを高めることが、唯一最大の打開策ではないでしょうか?個々人の意欲こそ、平等です。機会も平等です。

関連リンク
 ■八洲学園大学HP
 ■八洲学園大学「税財務・ファイナンシャルプランナー基礎スキルメニュー」科目一覧
 ■八洲学園大学短期カレッジ「日本語新発見! グローバル社会に活かすソフトパワー」お申込

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税理士の受験資格をご案内します。

税理士試験を受験するには、いわゆる「受験資格」が必要です。とはいっても、ハードルの高いものではなく、およそ開かれた水準になっています。
「税理士試験受験資格一覧表」(税理士法第5条関係抜粋)では、「学識」「資格」「職歴」「認定」の4分類に受験資格が設定されていて、このうち、八洲学園大学の学生さんが関係する代表的なものは、「学識」になると思います。

 その「学識」分類の一つに、「大学又は短大を卒業した者で右欄のいずれかに該当する者」となっており、その右欄は、



法律学又は経済学を主たる履修科目とする学部(法学部、経済学部、商学部、経営学部)・学校を卒業した者

上記以外の学部(文学部、工学部など)・学校を卒業した者で、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者


となっています。
 八洲学園大学の学生さんの場合、後者に属します。上記、「法律学又は経済学に属する科目」にあたる、八洲学園大学での開講科目(代表例)をご紹介しますと、

 「経済学概論」
 「地方財政・自治体論」
 「法学概論」
 「法人税法(総論)」
 「法人税法(各論)」

があります。
上記開講5科目のうち、1科目でも履修して、その成績証明書を用意すれば、税理士の「受験資格」が得られます。
詳しくは国税庁HPでご確認ください。

八洲学園大学・人間開発教育課程では、現役の税理士や、税法の専門家など、実務と理論の両面に柔軟に対応できる講師がおり、税理士等の資格取得を基礎から支援しております。

<関連リンク>
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税財務・ファイナンシャルプランナー基礎スキルメニュー」科目一覧

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 第6回(6人目)は、現在、東京(丸の内)にある、証券会社にお勤めになられ、上場会社を相手に相続・事業承継、M&A等を提案する仕事に従事されているA氏です。
 それでは宜しくお願いします。

 私は大学を卒業後、信用金庫に就職しました。自己啓発として簿記やFPの勉強しているうちに、会計や税の分野に強い興味を持つようになり、会社を辞め、税理士の受験勉強に専念することを決意しました。無職の身となりプレッシャーも大きかったですが、大学院や専門学校の恩師、また同じ目的を持つ友人達のお陰で、孤独な受験生活もなんとか乗り切ることができました。  私は大手の税理士法人で資産税を中心に3年ほど実務経験を積ませていただき、現在は証券会社において、上場会社のオーナーを相手に相続・事業承継、資本政策やM&A等を提案する仕事に従事しています。税金の専門家というよりは、税務や財務に多少明るい金融マンという感じでしょうか。税理士の勉強を始めた当時は、このような仕事をすることは想像もつきませんでしたが、自分が興味のあることを一つずつやっていくなかで今の仕事に辿り着きました。  会計や税金に興味がある、面白いと感じられる方であれば、是非税理士資格にチャレンジされてみてはと思います。  将来、税理士として独立するか否かにかかわらず、会計や税金はビジネスを組み立てていくにあたり基礎となる知識ですし、金融機関や事業会社に就職した場合においては、やりがいのある仕事を任せてもらえるパスポートになる資格であると思います。


ありがとうございます。
税理士の資格取得までの道には、色々なパターンがあるという印象を受けました。たしかに、受験勉強中といっても、その間、自立した生活をおくるためには就業しなくてはなりません。多くは税理士事務所で下積みでアルバイトをするパターンですが、A氏のように証券会社で税務・財務の仕事に直接就くというパターンもあり、受験勉強を「実務」を通じて行うというのが共通して見られるようです。参考になりました。

関連リンク
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 第5回目(5人目)は、神奈川県でご活躍中の女性の税理士、宇都真智子さんです(ご本人の承諾を得て本名を公表してます)。 
 宇都さん、早速、宜しくお願いします。

 女の独り身で生きていくために、士業という社会的信用がある資格が欲しかったのが税理士資格取得のきっかけでした。特に税理士は働きながらでも取得できる魅力的な資格だった事もあり、遅ればせながら齢40歳からスタートしました。しかし、いざやってみるとこの壁は意外に厚く、途中で挫折して4年もの間、他の事をやったりと寄り道しながら苦節13年でやっと税理士バッチがもらえました。

 最近の税理士試験は能力の判定というより、スピードとテクニックの勝負で落とすための試験になっているようでとても独力では無理、殆どの人が専門学校の門を叩き、おかげで専門学校だけは大繁盛という変な現象がおきております。

 私はいまだにOLとの二足のわらじで、税理士家業の方はまだ片手間状態ですが、それでも税理士の資格による社会的な信用は実感しております。やはり苦労しても持つべきものは開業資格だなとつくづく思います。

 もちろん、資格は活かすもの、後はその人の努力次第です。税法は日々と言っても過言でないほど改正を繰り返しており、追いつかない状態ですが、日々これ研鑚だと気を引き締めております。

                              税理士  宇都真智子

 ありがとうございます。
 なんと、苦節13年・・・。13年かけて、念願の税理士バッチを取得されたとのこと。やはり目標とする対象が税理士という地位と遣り甲斐のある職業であるからこそ、成せる努力、成せる成果という印象を受けました。
 自分のペースと目標を見失うことなく、その意味では「生涯学習」的な姿勢を宇都さんは貫かれたのではないでしょうか。「資格」は人間を動かしますね。
 1月7日より春学期出願受付が始まってます。入学検討者の皆さん、お待ちしてます。
 

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 第4回目(4人目)は、東京税理士会(芝支部)所属の税理士、目黒譲氏です(ご本人の承諾により本名を出しております)。
 目黒氏は、八洲学園大学で税理士を目指して勉強している方、入学検討者の方に向けて応援メッセージを寄せていただきました。税理士になろうと思ったキッカケ、税理士に重要なこと、受験対策での苦労話など、大いに参考になると思います。
 目黒さん、宜しくお願いします。

1.税理士になろうと思った動機・キッカケは・・・・?

  中小企業経営者の相談相手(経営のホームドクター)になり
  たかったから。

2.税理士にとって重要なことは・・・・?
  サービス業である以上、人との会話、人間としてバランス感
  覚は欠かせません。
  常識的に良いことは良い、悪いことは悪いと、はっきり言えること。

3.税理士試験の苦労話は・・・・?
  試験は、日々の訓練です。ピアニストが、練習を欠かすと弾けな
  くなるのと同じです。
  彼女とのメールやデート、テレビ、趣味などの誘惑に負けず、禅僧
  のような修行の道は生半可では貫けませんでした。
  勝算を見極めてから、誘惑とのバランスをとる(勉強と遊びのメリ
  ハリ)のが、長丁場を乗り切る秘訣かもしれません。

 4.税理士を目指す本学在学生・入学検討者への応援メッセージをお願いします!

  私は、合格後、情報システム関連資格とFP資格を取りました。
  最近では、税理士資格だけでは企業に必要とされる人材とは言
  えなくなってきています。
  税理士で、不動産関連資格を有する(宅建や不動産鑑定士)とか、
  中国語が話せる(中国へ日本企業進出のため)とか、企業ニーズ
  に関連したスキルを、複合的に身に付ける必要が出てきています。
  是非、皆さんも一つだけでなく、貪欲に知識を吸収するように心掛
  けて下さい。

                東京税理士会(芝支部)所属
                          税理士  目黒 譲 


 ありがとうございます。

 目黒氏は、税理士資格の取得後も、FPや情報システム系の資格も取得され、まさに今の日本経済の成長に重要とされる専門知識を複合的に修得されている税理士です。目黒氏の言うように、アメリカに加えて中国も、今後日本経済にとって重要な存在になってきますが、グローバル社会では語学力のある税理士の存在がますます必要になってくると思います。


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 新年明けましておめでとうございます。 本年も「塙武郎の研究室便り」ブログを宜しくお願いします。

 このシリーズでは、昨年に引続き、税理士、日商簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)等の資格取得を目指して勉強されている方々に向けて、本学の講師(税理士、法人税・消費税等の専門家)や、そのご人脈によりご紹介いただいた日本全国で活躍されている現役の税理士の方々から届いた激励メッセージ、税理士合格のアドバイス等をご紹介するものです。

 本年のトップバッター、第3回(三人目)は、本学の非常勤講師の河野惟隆先生です。
 河野先生は、長年、都内の私立大学(大学院)で税理士養成ゼミをもたれ(筑波大学教授を経て現在帝京大学教授)、全国に多くの税理士の教え子を輩出されている先生です。 専門は、財政学、地方財政、税法、税制。 税法・税制では法人税、所得税の著書・論文を多く著されています。本学では「税制の経済学(法人税)」「税制の経済学(所得税)」をご担当されてます。

 河野先生、それでは宜しくお願いします。

 法人税法の基本は利益積立金額の算出です。これは法人が税務署に申告する際に、全ての法人が行わなければならないものです。この申告書は、法的には、法人税法施行規則別表五(一)と言われるものです。そもそも法人税法は、原則から手続きの順に並べて言えば、法人税法本法、法人税法施行令、法人税法施行規則から成り、申告書は、最後の法人税法施行規則の一部なのです。

 当然のこととして、利益積立金額は、先ずは、法人税法本法において規定されています。しかし、法人税法本法において規定されている利益積立金額と、法人税法施行規則別表五(一)において規定されている利益積立金額とは、表面的には異なっています。そのことが、利益積立金額に対する理解を極めて困難にし、ひいては、法人税法に対する理解を極めて困難にしています。

 しかし両者は同じものであり、それは簡単に図や式で証明できます。同じものであることが理解できれば、法人税法はそんなに難しいものではありませんし、逆に、結構面白いものでもあります。

 多くの、或いは、全ての、法人税法に関する著書は、両者が表面的に異なっていることに、気づいていません。ましてや、両者が同じものであることを証明する、必要性に気づいていません。
 
 本学の講義では、先ずは、法人税法本法において規定されている利益積立金額と、法人税法施行規則別表五(一)において規定されている利益積立金額とは、表面的には異なっていることを明らかにし、そのうえで、次に、両者が同じものであることを証明します。それから個別の規定についてそれぞれ説明します。

 多分、受講生の皆さんに、法人税法はそんなに難しいものではないし、逆に、結構面白いものでもある、と感じて頂ける、と確信します。


 河野先生、ありがとうございます。
 税制とか、法人税とか聞くと、「うーん、難しい」と思うかもしれませんが、見方一つで意外にそうでもないようです。税理士を目指そうとする方は必読の内容ですね。

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(追記)
 昨年は、このブログ「塙武郎の研究室便り」も、学生の方をはじめ、研究の同僚、学生時代の先輩・後輩・友人に至るまで幅広くご笑覧いただき、嬉しく思います。ある研究の同僚から、「塙さんのブログは、『地球の歩き方:アメリカ合衆国マニアック版』だね。」と言われてますが、この調子で色々と発信していきたいと思います。
 本年もよろしくお願いいたします。

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 このシリーズでは、八洲学園大学在学生や、21年度春学期入学検討者の中で、税理士、日商簿記、FP(ファイナンシャルプランナー)等の各種資格の取得を目指して勉強されている方々に向けて、本学の講師(税理士、法人税・消費税等の専門家)や、そのご人脈によりご紹介いただいた日本全国の税理士の方々から届いた激励メッセージをご紹介するものです。

 さて第2回(お二人目)は、東京都でM会計事務所を開業されている税理士のMさんです。Mさんは都内を中心に多くの中小企業の経営者の方をサポートされている方です。
 それではお願いします。


今、税理士を目指している皆さんは何故、税理士を目指していますか?

 税理士として働いている私には、税理士になろうという明確な動機はありませんでした。所謂2世、しかも大学院卒。世の中の評価は色々あるかも知れませんが、今、私は充実した毎日を送っています。最近5年間の税制改正と、それより前25年間の税制改正のボリュームが同程度と言われています。凄まじいスピードで変化する世の中に税制が必死に追いつこうとしています。

 我々税理士は、その税制改正に追いついて行く事が必要条件だと思います。では、十分条件は何でしょう。それは、お客様との信頼関係でしょう。「信頼関係」、理解の仕方では陳腐に感じる言葉かも知れません。が、非常に大切なことです。

 税理士は多種多様な業界の方と仕事が出来る数少ない業種です。その多種多様な業界の経営者の皆さんと信頼関係を築くためには日々の研鑽が必要です。そして、信頼を築くこと自体、そして築いてからの信頼関係は他の仕事にはない醍醐味だと思います。

 中小企業の経営者の皆さんとの会話は勉強になりますし、楽しいですよ。大変な時もありますが。皆さんも税理士になって、是非、この感覚を楽しんでください。


 やはり、実践の経済では「信頼」「信用」が重要のようです。と同時に、「税の番人」たる税理士はやり甲斐のある魅力的な職業のように改めて感じました。皆さんも頑張ってください。
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