「敗戦の原因は原爆でない。」
アメリカ人は、原爆投下について、「日本を降伏させる為に最も有効であった。だから、正しかった。」との考えが常識のようである。あなたはどう考えているでしょうか。
敗戦の当時を知る人が少なくなってきたので、私の体験を述べましょう。当時(1945年)私は、仙台の旧制第2高等学校の学生であった。私の同級生の中には、自ら志願して、航空隊に入った者も居た。文系の学生は、学徒動員で徴兵された者もいた。内地(国内)にいる我々は、「アメリカ打つべし」と元気はつらつな愛国的な若者達であった。
私の実家は東京にあった。その年3月に東京はアメリカ軍のB29爆撃機の絨毯爆撃で焦土と化した。東京に入る松戸駅から、上野駅まで、高架で走る汽車の窓から見える東京下町は、すっかり焼け野原であった。ついで、仙台の町も絨毯爆撃で焦土と化した。日本の主要都市は殆ど、絨毯爆撃に襲われて、焦土となっていった。
そして、8月6日、広島に、9日長崎に原爆が投下されたのである。
それでも、我々は日本が勝つと信じて疑わなかった。それが揺らいだのは、原爆ではない。 9日にソ連が満州に侵入してきて、日本軍がそれを止められなかったことである。それまで、日本の最強の軍隊である関東軍が満州にいて、ソ連軍に対抗すると、日本人は信じ込まされていたからである。
それだけでなく、戦前から共産主義に対する恐怖が政府から日本人に植え付けられていた。共産主義になると、女性はすべて男性に共有される。天皇は殺されて、男性はすべてシベリヤにおくられる。女性はレイプされる。等々の宣伝が流布されていたのである。
だから、ソ連に占領されたら、大変であるとの恐怖感が、日本人の中にあった。だから、ソ連に降伏するより、アメリカに降伏した方が、まだましだと無意識に考えていた。
戦後、敗戦当時の重臣の動きが明らかになった。その動きは、私達の気持ちと同じであった。
だから、原爆を投下しなくても、ソ連が満州を南下してくる最中に、日本は急いで降伏したのである。
2008年9月アーカイブ
八洲学園大学で開講いたします「韓国語公開講座」について、下記の通りご案内申し上げます。
記
担当:嚴 錫仁(オム ソギン、八洲学園大学准教授)
〔実用韓国語Ⅰ〕
・教材:『배우기 쉬운 한국어2』(成均館大学出版部)
・日程(全12回):10月10日~1月30日、毎週金曜日
・時間:午前10時40分~12時10分
☆韓国語学習の基礎を完成するコースで、日常生活のなかで適切な会話ができる能力を身につける。韓国文化への親密度を高めていく。
☆ハングル文字が読める人、少し韓国語を勉強したことがある人。初級過程。
☆教材は大学で購入
☆受講料:1万円
〔実用韓国語Ⅱ〕
・教材:『배우기 쉬운 한국어3』(成均館大学出版部)
・日程(全12回):10月8日~1月28日、毎週水曜日
・時間:午前10時40分~12時10分
☆趣味、旅行、交通、運動といった日常的で身近な主題・表現を学び、より高度な韓国語の熟達を目指す。中級過程
☆教材は大学で購入
☆受講料:1万円
■ お申込について ■
添付の申込用紙にご記入いただき、FAXでお送りください。 FAX番号045-324-6961
受講料・・・10,000円 支払方法・・・事前振込(本人名でお振込みください)、当日支払いも可
≪振込先口座情報≫
銀行名・・・りそな銀行
支店名・・・玉造(たまつくり)支店
口座種類・・・普通預金
口座番号・・・1879990
口座名義・・・ヤシマガクエンダイガク リジチョウ ワダヒロヒト (振込手数料は受講生負担です。)
事務局で領収証を発行しますので、受講時は携帯してください。
◇ 一度お振込されますと理由の如何に関わらず返金できませんのでご注意ください。
授業紹介-異文化理解とコミュニケーションの語学科目
今年の春学期から新たに、「英語Ⅰ・Ⅱ」、「中国の言語と文化Ⅰ・Ⅱ」、「韓国の言語と文化Ⅰ・Ⅱ」という語学関連の科目がカリキュラムに加わりました。学生の語学力の向上と、異国の社会や文化に対する理解を深めていくことを目的としたもので、すでに「英語Ⅰ」と「韓国の言語と文化Ⅰ」は、春学期からスタートしています。秋学期からは「英語Ⅱ」と「韓国の言語と文化Ⅱ」、また「中国の言語と文化Ⅰ」も開始され、語学関連の科目がすべて揃うことになります。
いよいよ本格的な体制で動き出す、という感じですが、現状のインターネット上のスクーリング方式では制約もあります。たとえば、会話の授業では発音のチェックができない、などです。しかしその問題は、実際の授業のやりとりのなかでいろんな工夫を施すことで解消できるものだし、なによりもネイティブと経験豊富な講師陣による授業内容はシステム上の問題を一気に吹っ飛ばすくらいの素晴らしいものといえましょう(私の担当する韓国語授業もなかまに入れてもらいましょう)。
春学期の「韓国の言語と文化Ⅰ」では、試験はなしで、その代わり、毎週の授業で習った内容(ハングル文章)を各自ノートなどに書き写し、それを宿題として提出してもらいました。最終的には何人かの脱落者は出てきましたが、皆さんからの宿題をみて、勉強の経験の素人の目には全く意味のないただの記号としか見えないはずのハングルという文字を読めるようにする、という最初の授業目標を大きく上回り、200%ほど達成できたと自負しています。宿題の折、ハングルで書かれた挨拶文をいただいたときには、その努力ぶりに大変感心いたしました。
皆さんも、新しい勉強、一緒にがんばってみませんか。
家庭教育課程におきましても、科目修得認証メニューを開設することになりました。新しい科目修得認証メニューは、「子育てサポーター科目修得認証」です。詳細については、家庭教育課程ウェブサイトをご覧下さい。
なお、この科目修得認証メニューの申請方法は、人間開発教育課程の科目認証メニューの申請方法に準じており、以下の通りです。
【科目修得認証のお申し込み】
科目履修認証 見本(A4サイズ)科目修得認証の申請は、所定の科目をすべて修得後になります。
下記お申し込み用紙に必要事項をご記入のうえ、下記「八洲学園大学 学生支援センター」までお申込みください。
申請費用は1通5,000円(送料別)。申請から発行まで約1週間かかります。
《お問い合わせ・お申し込み》
八洲学園大学 学生支援センター
Tel. 045-410-0515[受付時間平日9:00-22:00 土日祝日9:00-17:00]
Fax. 045-324-6961
〒220-0021 神奈川県横浜市西区桜木町7丁目42番地
八洲学園大学公開講座「ファミリー・コミュニケーション運動 -子どもへの理解のために-」(2008/9/26~2009/1/17)が、もうすぐ開講になります。初回の内容は、以下の通りです。
この夏、子どもや学校が様変わりしつつあるなと思ったことがある。その中から2つ取り上げてみたい。
その1つ。8月初旬に学校の先生たちの集まりで聞いた話である。「家族で海外旅行をするので1週間学校を休ませます」と保護者からの連絡があった。これだけなら普通の連絡であるが、その旅行期間が7月の初旬で学習のまとめ段階の時期であることに驚いたという。子どもの話によると、夏の海外旅行で最も安価な期間であることがこの時期を選んだ理由らしい。その話がきっかけとなり「私の勤務している学校でも同じようなことがある」と話題が続いた。親の都合で学校に通う子どもが増えたのかと思ったことである。
その2つ。例年9月1日には始業式がある。しかし最近では8月下旬から授業を開始する学校が増えてきた。教室に冷房施設を整備した区市町立学校では、授業時数を確保し、学力向上につなげるために7月末まで授業を行い8月末には授業を始めるという。
子どもたちにとって夏休み期間が短くなり、宿題や塾通いなどに追われることで多忙感を抱いた子どもはいなかったのだろうか。長期休業期間である夏休みにしかできない様々な体験、そこから得られる開放感や充実感を実感し、社会性や自立心をはぐくむことにつながるのかいささか心配である。従来の夏休みのイメージチェンジが必要かもしれない。
高校入学後に本格的に始めた剣道、かれこれ25年以上になります。5歳ぐらいから始めて、それこそ80歳、90歳くらいまで一生涯剣道修行を続けている方々が多い中にあって、私の剣道経験はそれほど長い方ではありません。加えて、本来不器用な上に、諸々の経験不足もあって、私の技量は本当にお粗末なものです。このように未熟な私ですが、稽古の場においては、先生方、同世代の仲間達、元気いっぱいで若々しい学生の方々、皆さん、本当に真剣に私と向き合ってくれます。心からありがたいとおもいます。日常生活の中でも、一生懸命に物事に取り組んでいますが、剣道の場面で、人と真正面から相対する時の時間と空間の雰囲気は、一種独特のものです。真剣な立会いの場で、相手の前に我が身をさらけ出すことで、自分の心の弱さや甘え気づかされます。稽古は、剣道の技量の改善と向上のために行っているのですが、結局のところ、自分の心の弱さに打ち勝つことなしに、目指したい一本の技を獲得することはできません。剣道修行=人間形成といわれることに、最近つくづく納得しているところです。
若い頃、剣道と家庭教育はまったく結びつきませんでしたが、剣道の人間形成作用や教育効果を強く実感している今、家庭教育との連携の重要性は大切な課題であると思っています。家庭教育というのは、ややつかみ所のないものです。それゆえに、いろいろな物事と連携させつつ取り組み、考えて、実践していくことが大事なのだと思います。
学生時代の同僚の一人は、欧州で剣道指導をする立場にあります。日本と同様に青少年の非行化に頭を抱えるその国では、剣道をもって青少年の再教育をしようとしている、とのことです。可能であれば、その現場を視察してきたいと思っています。
剣道と家庭教育、剣道のための家庭教育、そして、家庭教育のための剣道、青少年育成と剣道と家庭教育、いろいろな側面について、考えていかなければならないことは山積みになっています。一人の取り組みだけでは十分な成果を得られないでしょう。少しでも多くの人が、このような課題について考えること、そして、より多くの人々が家庭教育に注目し、何かと連携させつつ考えてを深めていくことが大切なのだと思います。
家庭教育アドバイザーの資格申請手続きについて
春学期末に卒業されるみなさん、ご卒業おめでとうございます。
本学では、履修の要件を満たすと、家庭教育アドバイザーの資格を得ることができます。卒業に際して、家庭教育アドバイザー認定証、及び証明書の発行を希望する方は、以下にその手続きの方法をお知らせいたしますので、それにしたがってください。
(1) 家庭教育アドバイザー認定証
「家庭教育アドバイザー認定証」は、日本家庭教育学会が、本学での履修状況を審査して発行するものです。(ただ、本学独特の、保育期アドバイザー・児童期アドバイザー・青年期アドバイザー・スクールアドバイザー、という各専門分野についての記載はありません。)
尚、この申請で、同学会が認定する「家庭教育師」の認定証も、合わせて発行されます。
①希望者は申請書(9月1日以降、支援センター情報ページにUP)をダウンロードして印刷し、必要事項を記入のうえ、郵送にて、本学の支援センター宛に送ってください。(その際、封筒の表の左端に朱書きで「家庭教育アドバイザー資格申請」と書いてください。)本学から学会に申請します。認定証の発行経費は無料です。
②この認定証を希望する方は学会員であることが必要です。まだ学会員でない方は学会への入会申込書を学会のホームページの「入会案内」からダウンロードして印刷し、必要事項を記入のうえ、上記①の申請書に同封して送ってください。入会申込書には、推薦者の記入欄がありますが、今回の場合は空欄でよいです。(学会のホームページは、日本家庭教育学会で検索すると出てきます。またアドレスは次の通りです。http://www.katei.gr.jp/ )
尚、学会の年会費は5000円です。(正科生として再入学した場合は、学割が適用されて3000円となります。) 会費納入のお知らせが届きましたら、納入してください。
(2) 証明書
「証明書」は、本学が、家庭教育アドバイザーの専門分野(保育期アドバイザー・児童期アドバイザー・青年期アドバイザー・スクールアドバイザー)について、履修状況を審査し、本学学則に基づいて、その教育課程を修めたことを証明するもので専門分野が表記されます。
①専門分野の証明書が必要でない方は、この申請は必要ありません。
②保育期アドバイザーの証明書が必要な方は、申請書に保育経験の有無を記入してください。保育経験のない方は、保育実習の履修が条件となります。
③二つ以上の専門分野の証明書が必要な場合は、専門分野ごとの証明書になります。
④三つ以上の専門分野の証明書が必要な方は、申請書にその理由を記入してください。
⑤証明書の経費は、本学で発行する「学習コース」や「科目修得認証」の証明書と同じく、一通5000円です。
⑥希望者は、上記の家庭教育アドバイザー認定証の申請書(9月1日以降、支援センター情報ページにUP)と同時にUPされる申請書をダウンロードして印刷し、必要事項を記入のうえ、郵送にて、本学の支援センター宛に送ってください。その際、封筒の表の左端に朱書きで「家庭教育アドバイザー資格申請」と書いてください。
⑦「家庭教育アドバイザー認定証」の申請書と「証明書」の申請書は別です。二つ必要な方は、それぞれの申請書の二通を同封して申請してください。また、学会員でない方で、「家庭教育アドバイザー認定証」の発行を希望する方は、学会入会申込書(学会のホームページからダウンロード)も合わせての、3通となります。
(3) 締め切り及び発行予定日
締め切りは、いずれも、9月30日です。
家庭教育アドバイザー認定証の発行は11月中です。
証明書の発行は10月中です。
以上、家庭教育アドバイザーの資格申請手続きについてお知らせいたしました。よろしくお願いいたします。
