私が幼少年であったころ、田舎住まいということもあって、兄弟やその友達と連れ立って野山を駆け回ったものです。そのときに、親はいちいちついて回っていなかった記憶があります。しかし、自分が親になってみると、そのようなことをなかなかさせることができません。まだ子どもが未就学年齢ということもありますが、週末などには、親子連れ立って遊びに出かけるということがしばしばです。公園などに到着した後には、なるべく干渉しないように遠巻きに見守るようにしているのですが、いつも視界の中には子どもを入れている、という状態です。こういったあり方がよいのかどうか、少々疑問に感じながらも、今のところはそういった感じです。ただ、「親」という漢字を分解すると、「立」+「木」+「見」なので、木陰にそっと立ってじっと見守る、というのは、親の基本的なあり方なのかもしれません。
小学校に上がれば行動範囲ももっとひろがり、目が行き届かないようになるのだろうとおもっています。それを頼もしく思うであろう反面、今の社会状況を考えると不安な部分もあります。「可愛い子には旅をさせよ」といったこともあるので、親も不安を克服しつつ、少しずつたくましくなっていかなければなりませんね。
