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2005年05月15日

5月 新緑号 No.8



「ノボル」
順々にたどって高い所へ行く   『広辞苑』

鯉のぼりの「幟」(旗の一種)と、「上り」は同語源です。
4月末頃から空を泳ぐ鯉のぼりの姿を目にしましたが、
五月も半ばになると見かけませんね。

「鯉のぼり」や「武者幟」などの外飾りは
神様に「ここにいる我が子をお守り下さいね!」っと
知らせる為の見印(めじるし)だそうです。
雛人形と違って仕舞う時期は決まっていませんが、
多くの方は五月五日の翌週末くらいに仕舞われるそうです。
どうせなら一年中守って欲しいですね!
図書館に飾ってありますので
是非ご覧になってみて下さい。
ただし、実物を見ても驚かない
でくださると嬉しいです(とほほ)
<図書館スタッフ作:鯉幟>

clover.gif 目 次1→>>【特 集】 図書館の種類
       2→>>【連 載】〜蔵書資料より〜 司書オススメの一冊


clover.gif特集____________________

図書館の種類
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普段何気なく利用されている図書館。
大きく分けると5種類あることにお気付きでしょうか。

1:公共図書館

図書館法のもとに設置され、住民の税金によって
各地方公共団体が運営している図書館です。
その地域に住んだり、通勤・通学している人ならば
誰でも利用することができます。

千葉県浦安市にある浦安図書館は、
全館合わせると1ヶ月の利用者が
統計でおよそ5万人以上にものぼります。

住民のあらゆる要求に直接応える図書館となっていて
ベストセラー小説やファッション雑誌、漫画など趣味の本も提供し、
催し物を開催したり、定期的に児童に絵本を読み聞かせたりするなど
さまざまなサービスを行っています。

また、その地方自治体の刊行物などを収集している所が多いので、
地域情報を得たい時には公共図書館がとても便利です。

2:学校図書館

学校図書館法により、小学校・中学校・高等学校に
設置が義務付けられた図書館です。
(図書室と言った方が馴染みがあるかもしれませんが…。)
先生や生徒を対象とし、おもに学習のサポートとなる資料や
人格形成のための教養的な読み物を提供しています。

3:大学図書館

大学図書館基準などのもとに、大学や短期大学、
高等専門学校に設置が義務付けられた図書館です。
学生のレポートや論文の作成サポート、及び教員の
研究や調査のために学術情報を提供することを
目的としています。

ネットワークで繋がれた大学間における文献複写サービスなど
相互利用が大変盛んです。

その大学の教育研究内容が反映されるので
自然と多くの専門分野の資料が蓄積されていくことになります。
しかし、専門分野といえば次のような図書館もあります。

4:専門図書館

企業や団体が設置した特定分野の資料を収集した図書館です。
基本的にはその企業や団体に所属する社員や職員しか
利用できませんが、一般に公開されているところも数多くあります。

専門分野の資料を詳細かつ網羅的に所蔵していますので、
求めている資料の分野と一致した専門図書館があれば
利用してみる価値はあります。

例えば、東京都港区にある味の素「食の文化ライブラリー」には、
テーブルマナーやレシピ本など食文化に関する
約3万5千冊の資料が収められています。

5:国立国会図書館

国立国会図書館法により、国内で出版された図書、雑誌、
CDーROMなどはすべてここに収められることになっています。
実際には全ての資料が納本されているわけではありませんが、
それでも蔵書数800万冊以上を誇る日本最大の図書館です。

全国の図書館に対して貸出や複写サービスを提供するので
「図書館の図書館」と言われています。

基本的には国会の援助のために審議資料の準備などを行う図書館ですが、
18歳以上の人であれば入館することができます。
ただし、閉架式で貸出はしていません。

国立国会図書館ホームページはこちらから(http://www.ndl.go.jp/)


以上、それぞれの図書館の特徴をあげてみました。
実はこんなにはっきりと特色が分かれているものなのです。
今後は図書館を目的によって意識的に使い分けてみてはいかがでしょうか。
先月から図書館画面に「リンク集」をアップしました。
こちらもご活用下さい。

clover.gif連 載____________________

2.蔵書資料よりオススメの一冊
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『幼稚園では遅すぎる』
井深 大【著】
サンマーク出版 (2003-9-16出版)

ISBN:4763195344
販売価:
¥1,785(税込)

目盛り

「人材育成」の根っこは幼児期にあった!
30年間にわたって120万人以上の人々に読み継がれて
きた、ソニー創業者・井深大の代表的著作。

この図書は副題に「人生は三歳までにつくられる!」
とあるように、0歳から3歳ころまでの教育環境が
幼児の無限の可能性を引き出すのにもっとも重要な
時期と捉えています。
幼児教育というと、学校教育を先取りしたような知識の詰め込みや
”いい幼稚園、いい学校に入るための教育”と誤解されがちです
が、著者の考える幼児教育は正反対のところにあります。
また母親の”教育の力”の偉大さも主張されています。


「このような大切な問題(幼児教育)に関心をもつのはむしろ当然で
あり、その当然のことを世の親たちは見過ごしてきたのでは
ないか。」
                            〜本文引用〜


最後まで読んでいただきありがとうございました。
新入生の皆様は、本格的に講義が始まり意欲に燃えられているのでは?
是非図書館を、皆様の学習にご活用ください!
たくさんのご意見ご感想お待ちしています。
次号は6月15日のお届け予定です。

購入希望もこちらから受け付けております。
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投稿者 ygulib : 2005年05月15日 14:33