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2005年12月21日

12月号 No.15






「ひいらぎ」

モクセイ科の常緑小高木で、将棋の駒・判・そろばん玉などを作る材料に使用されます。
クリスマスの装飾としてよく見かけるのは西洋柊の方で、モチノキ科に属します。またの名をヒイラギモチ、ホーリーなどと呼ばれ、この時期には欠かせない存在となっています。
そもそも柊はひりひり痛むことの「疼(ひいら)ぐ」からきており、触ると痛いギザギザの葉を特徴としています。
その葉のトゲが魔を遠ざけるという発想はどこの国も同じようで、日本でも節分の夜に鰯の頭を柊に挿して、門戸に立てて悪鬼を払うという行事があります。

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目 次1→>>【特 集】NPO運営による公共図書館
2→>>【連 載】〜蔵書資料より〜 司書オススメの一冊


特集________________
1.NPOによる公共図書館
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皆様はレポート作成や学習の過程で
公共図書館を利用されることも多いかと思います。

今回の特集では、公共図書館の新しい取り組みをご紹介します。
皆様の地域の図書館と比べてみてください。

山中湖情報創造館
山中湖情報創造館は日本で初めて指定管理者制度を導入し、
平成16年4月に開館した、村立の公共図書館です。
運営は「NPO地域資料デジタル化研究会」という
NPO法人が行っています。

<指定管理者制度とは?>
公共図書館の管理は地方公共団体が行っていましたが(一部委託あり)、
平成15年より民間事業者やNPO法人、ボランティア団体などへの
委託が可能になりました。
「民営化」の流れが、図書館にも影響しているのです。

富士山麓の知の書斎となるべく、地域経済の伸展、
文化の向上、地域の資料を可能な限り収集することなどを
目標にしています。

NPO法人は誰でもその会の会員になることで
総会時における発言権と議決権を持ちます。
つまり地域住民が「自分たちの施設」として、管理・運営できる
メリットがあります。

収書については村民の主体性を尊重すべく「選書ツアー」を計画し、
村の広報などで呼びかけた自主参加者らが東京の大型書店に出向き、
書籍を選定しました。
利用の便を考え、開館時間は午前9:30〜21:00までと長く、
24時間貸出システムを導入し、冊数制限がありません。
自動貸出返却装置を設置し、職員の貸出作業を省力化し、
調べ物の手伝いなど利用者の方への対応に
できるだけ多くの時間を割いています。

また、地域の、つまり“リゾートの公共図書館”としてできる
ビジネス支援を、積極的に進めています。
ビジネス支援図書や地域産業案内資料を収集しており、全館無線LAN
によるインターネット接続ができ、利用者がPCを持参し、
勉強だけでなく仕事上に必要な調べ物ができる環境を作っています。

開館して1年半と試行錯誤の段階ですが、NPO法人への委託により
今までにない新しい図書館が誕生しています。
様々な取り組みを通して地域住民のための施設にしようとの意気込みが
感じられます。
今後の発展は、地域住民がどれだけ関心を持って関わるのか、
にかかっていると言えそうです。

 もっと詳しく知りたい人はこちら
 →山中湖情報創造館のHPアドレス
指定管理者制度に関するリンク集

x-hi-rsw.gif連 載___________________
2.蔵書資料より司書オススメの一冊pencil5.gif
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『サンタクロ−スを探し求めて 』
暉峻淑子 【著】
岩波書店
ISBN:4000269844
販売価:¥1,890(税込)


この本は二人の息子を通して経験した
本との出会い、
サンタクロースやクリスマスにまつわる
思い出など。
経済学の教授であり、他にも政治や社会問題でも発言をしている著者が、
なぜまったく方向性の違う子どもの絵本を書く事になったのか。
その経緯と、サンタクロースのモデルとされている聖ニコラウスの故郷を訪れた話などを綴っています。

なぜサンタクロースは大人のところには来ないで、子どものところにだけ来るのか。

著者は言う。

「子どもは愛されることによって愛を知るのだと。」


サンタクロースとは人が人を愛することの象徴といえるから。
成長するにつれサンタクロースの正体を自然と知ることになり、
そのことで落胆しても、人はサンタクロースと聞けば、思い出や体験談を語りたくなるものではないでしょうか。
サンタクロースが誰であったかということよりも、クリスマスを祝ったことや、
目覚めたときに飛び込んでくるプレゼントの包みを見たときの喜び。
そういった気持ちの方が何倍も思い出として残るからです。
そしてそれは、決して色あせることも消えることもないのです。

お母様やお父様には本書を。
お子様には
サンタクロースってほんとにいるの?
※こちらは所蔵してはおりません
をプレゼントにしたり、お子様に読み聞かせてあげたり、親子でサンタクロースを楽しまれてはいかがでしょうか?

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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〒220−0021 横浜市西区桜木町7−42
TEL:045−324−6960(内線 2201)


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+次回の漢字クイズ+

先月号の答えは冒頭にもある通り「柊」でした。
皆さんの予想は当たりましたか?
さて、次回の冒頭の漢字は何でしょう。

来月はもうお正月です。
一年というのは本当に過ぎるのが早いですね。
そこで今回はお正月らしい一文字をご用意いたしました。
ヒントを読んで○に入る文字をあててください。
といいましても、
一文字ではあまり「お正月」を感じられないかもしれません。

ヒント1
「○花」とはほころびはじめた花のこと。
ヒント2
「○月」東の空に上り始めた月のこと。朔ともいう。


美味しいものでも食べながら推理してみてくださいね。
皆様よいお年をお迎え下さい。
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投稿者 ygulib : 2005年12月21日 13:00