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2007年2月 アーカイブ

2007年2月28日

人材能力戦略と生涯学習

浅井経子

政府の『成長力底上げ戦略(基本構想)』が、去る2月15日に公表されました。

その中の「人材能力戦略」で“能力発揮社会の実現”が謳われ、(1)大学・専門学校等における実践型教育プログラムの提供、(2)そのプログラム履修者に対する履修証明の交付があげられています。

実践型教育プログラムについては、フリーター、子育て終了後の女性、母子家庭の母親等の就職困難者のほか、新卒者、キャリアアップを目指す人などを対象に、高等教育段階の教育プログラムを開放するというもので、既存のプログラムばかりでなく業界・企業と連携して新たにプログラム開発を行うことにもなっています。20年、21年度から本格実施の予定とのことです。

本学人間教育開発課程の科目修得認証に似ているように思います。

1999年6月のケルンサミットで「将来には、流動性へのパスポートは、教育と生涯学習になるであろう。この流動性のパスポートは、すべての人々に提供されなければならない」(ケルン憲章)と述べられましたが、わが国もそのような国際的な動向の中にあるのかも知れません。

「成長力底上げ戦略構想チーム」のページ: (首相官邸Webサイト内) http://www.kantei.go.jp/jp/singi/seichou/

2007年2月26日

社会人基礎力

人材開発教育グループ   沼倉佑栄

いま世の中で「社会人基礎力」(前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力の三つの要素で構成されている)の養成が注目されている。もしこの能力をインターネットによる通信教育で学ぶことができれば、忙しい社会人にとっては朗報である。

2月21日付け日本経済新聞の夕刊に「社会人基礎力(個人が社会の中で豊かで充実した人生を送っていくために必要な能力、または組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な能力)を身につけさせる授業を各大学に導入する構想を経済産業省が打ち出した」との記事が載っていた。この社会人基礎力については本学の人材開発教育グループにおいて、昨年来カリキュラムの作成に取り組んでおり、2008年から一部本格的にスタートする運びになっている。今春学期からも企業とマネジメントの基礎スキル等の科目修得認証およびその他の科目で部分的に試行を始めている。恐らくインターネットを活用したe-ラーニングによる社会人基礎力の授業は他に例のないことであり、仕事で十分な学習時間が取れない社会人にとって今からでも役立つ授業になると確信している。

2007年2月20日

大学の履修証明

山本恒夫

文部科学省が今通常国会に出す学校教育法改正案に、学士・修士・博士のような学位ではない「履修証明」を盛り込むという記事が、2月17日の日本経済新聞に出ていました。

これにより、公開講座などの修了証は公的な資格となります。アメリカなどでは、履修証明が転職や再就職の際に盛んに活用されていますが、日本でもようやくその道が開かれることになります。人間開発教育課程としましても、1月26日に紹介した登録生涯学習検定制度と共にこれから大いに活用していきたいと思いますので、ご期待ください。

それに合わせて、文部科学省は、社会人を対象とした大学などの優れた内容の講座への補助金の拡充を図ろうとして、平成19年度から「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」を始めます。

このプログラムについては、文部科学省の政策評価票でだいたいの様子がわかります。

予算要求では48億円でしたが、実際には17億6千万円となったようです。(文部科学省のホームページ・イメージ図の予定額

2007年2月15日

人材開発教育論グループのご紹介

人材開発教育論グループの石田尊です。今回は、在学生の方や、本学や当課程に関心を持ってくださり、このブログを見ていただいた方に、当グループの簡単かつインフォーマルな紹介をしたいと思います。

本学は、平成16年度に開学した、インターネットを前提とする通信制の大学です。生涯学習学部という学部の中に、家庭教育課程と人間開発教育課程の2課程があり、石田が所属する人材開発教育論グループは、その人間開発教育課程の中に位置づけられています。

開学初年度(平成16年度)と2年目(平成17年度)に、人材開発教育論グループで着任済みとなっていたのは石田一人であり、少し寂しい思いもしましたが、今年度(平成18年度)からは、沼倉佑栄、山本格、塙武郎の三名も着任し、専任のスタッフがようやく全員(4名)揃う態勢となりました。

各教員の専門や担当については、以下の教員名をクリックしてご覧ください。

■人材開発教育論グループメンバー:(課程Webサイト内教員紹介ページへ)
  沼倉佑栄
  山本 格
  塙 武郎
  石田 尊

また、当グループのカリキュラム上の特色については、以下のページをご覧ください。

  人間開発教育課程カリキュラム紹介
  ピンポイント学習

人間開発教育課程では、現在課程全体での将来構想を検討していますが、人材開発教育論グループでも、グループとしての将来構想を考えています。魅力あるグループとなるよう、スタッフ全員で努力していきたいと思います。

2007年2月14日

人間開発教育課程の将来計画

山本恒夫

人間開発教育課程では、平成20年度からの新たな発展を図るべく「人間開発教育課程21世紀ビジョン」を策定中です。

八洲学園大学は平成16年4月に開学しましたので、平成20年3月で満4年となり、新設大学としての完成時期を迎えることになります。それまでは、文部科学省に申請した計画通りの大学づくりを行っていかなければなりません。

しかし、平成20年4月からは、新たな道を拓くことも可能になりますので、人間開発教育課程では将来のあるべき姿を探り、それに基づく中期計画を立てて、今後の発展を図ることになりました。

インターネット・ライブ配信授業のパイオニア大学として、また生涯学習支援者養成では他に類を見ないオンリーワンの課程として、生涯学習社会の実現に貢献するアイディアに溢れた斬新なビジョンと計画を打ち出す予定です。

 学生さん達から、よく人間開発教育課程の将来はどうなるのかと聞かれますが、2月後半の人間開発教育課程会議でまとまれば、この「人間開発教育課程21世紀ビジョン」を公表しますので、もうしばらくお待ち下さい。

2007年2月11日

中教審答申「次代を担う自立した青少年の育成に向けて」

山本恒夫

中央教育審議会答申「次代を担う自立した青少年の育成に向けて~青少年の意欲を高め,心と体の相伴った成長を促す方策について~」が、平成19年1月30日に出されました。これは、中央教育審議会スポーツ・青少年分科会で審議されてきたものです。

この答申では、青少年の現状を分析した上で、5つの提案がなされています。その1つに、青少年が社会との関係の中で自己実現を図ることが出来るようにしよう、というのがありますが、その方策には、青少年の努力や社会貢献を積極的に評価するということも含まれています。そのほか、いろいろな方策についての提言があります。

全文は文部科学省ホームページの「諮問・答申・報告等」で見ることができます。

中央教育審議会URL: (文部科学省ホームページ内)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/

2007年2月 5日

ヒューマンeラーニング交流会(2/3)のご報告

田井優子

2月3日(土)の昼休みに、横浜本校でヒューマンeラーニング交流会が行われました。

この日参加してくださった学生のみなさんは、週末スクーリングに出席されている方も含めて総勢7名。お弁当を食べつつ、たいへん和やかな雰囲気のなかで情報交換が行われました。特にテーマは設けなかったのですが、自然と「八洲で○○を学びたい」、「学んだことを生かして○○がしてみたい」というような話になり、昼休みの50分間では物足りないほどでした。

学生のみなさんの勉強や交流のために、ヒューマンeラーニング・プロジェクトチームを活用していただければ幸いです。

また、みなさんのご要望やご質問なども随時受け付けております。ご遠慮なくヒューマンeラーニング・プロジェクトの教室の質問機能を通じてお知らせ下さい。

<追記>

2006年度秋学期のヒューマンeラーニング交流会は本日が最終回です。
2007年度春学期の日程については決まり次第、お知らせいたします。

2007年2月 4日

中央教育審議会

山本恒夫

平成19年1月30日に、第57回中央教育審議会総会が開かれました。この総会で、中央教育審議会生涯学習分科会から「新しい時代を切り開く生涯学習の振興方策について(中間報告)」が出され、審議の結果、承認されました。

それにより、この中間報告は生涯学習分科会のものではなく、中央教育審議会「新しい時代を切り開く生涯学習の振興方策について(中間報告)」となりました。

「中間報告」には、既に人間開発教育課程ブログにアップされている「科目修得認証」「登録生涯学習検定制度の創設」「生涯学習支援人材の養成」が入っています。今年の5、6月頃には答申になる予定です。

総会の審議では、生涯学習社会の仕組みをしっかり構築して欲しいという意見が出されました。

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