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2007年4月 アーカイブ

2007年4月15日

生涯学習・社会人基礎力・人材開発の「人間開発教育課程21世紀ビジョン」紹介・その4

人間開発教育課程長 山本恒夫

これまで3回にわたって「人間開発教育課程21世紀ビジョン」を紹介してきましたが、第4回として、予想される人間開発教育課程の姿について紹介をしたいと思います。

予想される人間開発教育課程の姿というのは、ほかのビジョンではよく10年後の予想などとして描かれているものです。人間開発教育課程の21世紀ビジョンでは、来年すぐに実現できそうなものから、かなり先のものまでをあげているので、ただ単に予想される姿としてあります。ここでは、そのいくつかを紹介します。

(1)ライブ配信授業のパイオニアとして遠隔大学教育の新たな道を拓いている。

  1. 自宅からの授業配信。
  2. テレビ会議・テレビ電話による課程会議の開催。
  3. 24時間随時授業の実施。
  4. ヒューマンeラーニング・ネットワークの全国的な展開。

(2)変化の激しい社会の需要に応えられる良質・柔構造の課程となっている。

  1. 人材派遣会社、商工会議所、公共職業安定所などの需要を受けた科目の開設。
  2. 社会の需要をうけた公開講座「短期カレッジ」の開設。
  3. 1学期に1回の試験を学期全体に分散させた「試験時間割」を作成して、試験を受け易くし、履修の便を図っている。
  4. 時代にあった特別講義などにより、つねに魅力あるカリキュラムを提供している。
  5. 学生が生涯にわたって自主的に研究を続けられる「人間開発研究」を開設している。

など

このうち、「短期カレッジ」の開設、「試験時間割」の作成、「ヒューマンeラーニング・ネットワーク」の全国展開などは、すでに検討を開始しています。人間開発教育課程は、これからの変化の激しい時代にあって、社会の需要と個人の要望に応えられるように、21世紀ビジョンの実現を目指して行動を開始しました。

ビジョンの紹介は今回が最終回で、いずれ人間開発教育課程のホームページに全文を掲載します。人間開発教育課程では、これに基づき中期計画を策定しますので、それが出来上がりましたら紹介したいと思います。

2007年4月14日

中教審教育振興基本計画部会での高等教育審議

山本恒夫

第3回の中教審教育振興基本計画特別部会が開かれました。そこでは高等教育振興計画の検討がなされ、これからは高等教育も成人の学習機会を提供することを重視すべきとの議論がなされました。

3月12日の第2回中教審教育振興基本計画特別部会では、生涯学習社会の議論がなされたといいましたが、4月9日に開かれた第3回部会では、大学の構造転換を図るべきことが提案されました。その中では、大学が成人の学習機会の提供に本格的に取り組む必要があるということが強調されました。

大学で成人の学習機会の提供を行う場合には、従来の伝統的な学問体系の持つ知識・技術を提供するカリキュラムに加え、仕事や生活の課題に取り組む成人の学習を支援するカリキュラムが必要ですが、それは学問体系中心の教育と矛盾するどころか、融合していくといわれています。

第3回部会では、さらに、国会の提出中の学校教育法に入っている大学の履修証明が、これからの成人の学習にとって大きな意味を持つようになるという意見も出されました。それに関連して、放送大学では科目群修得認証を18年4月から始めましたが、八洲学園大学の科目修得認証はそれよりも早く、17年秋に始まっており、我が国で最初に創設されたものであるということをいっておきました。

2007年4月 8日

生涯学習・社会人基礎力・人材開発の「人間開発教育課程21世紀ビジョン」紹介・その3

人間開発教育課程長 山本恒夫

これまで2回にわたって「人間開発教育課程21世紀ビジョン」を紹介してきましたが、第3回として、人間開発教育課程の具体的な将来像についてのビジョンの紹介をしたいと思います。

ビジョンでは、人間開発教育課程の将来像の中で、新たな生涯学習支援者の養成、社会の変化に対応できる有用な人材の育成を掲げ、次のようなことを目指すとしています。

【生涯学習支援者の養成】

  1. 生涯学習関係の国家資格取得(社会教育主事、司書、学芸員)科目の充実を図り、優れた専門職を養成する。
  2. これらの資格に関係のある単位証明をもって地域の学習支援者として活躍する人材を育成する。
  3. 科目修得認証をもって地域の学習支援者として活躍する人材を育成する。
  4. 現職の社会教育主事、司書、学芸員等のリフレッシュの機会を提供する。
  5. 新たな学習コーディネーター、学習相談員、教育サポーターの養成にも対応する。

【社会の変化に対応できる有用な人材の育成】
組織や地域社会の中で仕事をする上で必要な能力、いわゆる社会人基礎力を養うことを支援する。
具体的には、

  1. 基礎的能力(日本語力、文章力、論述力、読解力、問題解決・意志決定能力、企画・想像力、プレゼンテーション・コミュニケーション力など)
  2. 専門知識・スキル(基幹業務知識、環境・テクノロジー、経済学・財政学、都市経営・地域開発など)
  3. 経営・管理能力(マネジメント、リーダーシップ、コーチング、企業倫理、人材育成の能力など)

といった能力を備えた人材を養成する。
主な対象は

  1. 企業人、企業での能力開発支援を行う人、
  2. 起業家、社会起業家、自ら再チャレンジ・再就職を実践する人

等である。

これからの人間開発教育課程は、このようなビジョンを掲げて、充実、発展を図っていきます。ご期待ください。

2007年4月 4日

「人間開発教育課程学生へのメッセージ」ライブ配信録画のアップ

人間開発教育課程長 山本恒夫

平成19年4月2日(月)19時から、「人間開発教育課程学生へのメッセージ」ライブ配信を行いましたが、その録画が「人間開発教育課程学生へのメッセージ」教室の教材にアップされました。

これは、人間開発教育課程でも初めての試みです。

教員全員参加で、内容も、「新学期を迎えて―人間開発教育課程より―」、「人間開発教育課程21世紀ビジョンの説明」、「人間開発教育課程サイトとブログについて」、「再配信授業と土・通常授業について」、「教員ショート・トーク」「ディスカッション・ルームをひらいての質疑」と豊富でした。

質疑では多くの発言があり、賑やかで笑い声も絶えず、終わってすぐに、先生方の熱気が伝わってきて感激したという声も寄せられてきました。このディスカッションの記録は、「教材」ではなく、教室の「日程」の方に入っています。

録画をアップした途端に見た学生さんも多く、なかなか面白かった、意義深い、という感想も届いております。

八洲学園大学の学生であれば、誰でも見られますので、どうぞご覧になってください。

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