第3回の中教審教育振興基本計画特別部会が開かれました。そこでは高等教育振興計画の検討がなされ、これからは高等教育も成人の学習機会を提供することを重視すべきとの議論がなされました。
3月12日の第2回中教審教育振興基本計画特別部会では、生涯学習社会の議論がなされたといいましたが、4月9日に開かれた第3回部会では、大学の構造転換を図るべきことが提案されました。その中では、大学が成人の学習機会の提供に本格的に取り組む必要があるということが強調されました。
大学で成人の学習機会の提供を行う場合には、従来の伝統的な学問体系の持つ知識・技術を提供するカリキュラムに加え、仕事や生活の課題に取り組む成人の学習を支援するカリキュラムが必要ですが、それは学問体系中心の教育と矛盾するどころか、融合していくといわれています。
第3回部会では、さらに、国会の提出中の学校教育法に入っている大学の履修証明が、これからの成人の学習にとって大きな意味を持つようになるという意見も出されました。それに関連して、放送大学では科目群修得認証を18年4月から始めましたが、八洲学園大学の科目修得認証はそれよりも早く、17年秋に始まっており、我が国で最初に創設されたものであるということをいっておきました。