先に人間開発教育課程の平成19年度目標を公表しましたが、今回は平成18年度「人間開発教育課程の目標」の達成度を公表致します。
平成19年度目標をアップした際に述べましたように、18年度はようやく教員全員が揃った段階で、目標設定も十分ではありませんでした。しかし、人材開発教育論グループは活動をしてきましたので、その【活動状況】を最後に示してあります。
【平成18年度人間開発教育課程の目標とその達成度】
基本方針
1 教育・研究の充実を図り、信頼される人間開発教育課程を作る。
2 広報の充実を図り、学習関心のある人々へ情報が届くようにする。
3 教員個人の研究の発展を図ることと、本課程の教育に反映できる共同研究の両立を図る。
4 時代の要請と人々のニーズにあった科目修得認証等の充実を図る。
1 研究目標
(1) 3年目に入る共同研究「社会人を対象とする遠隔教育の安定的展開に関する研究」を継続して行い、第3年次報告書を刊行する。
達成度 : 達成した。
2 教育目標
(1) 科目修得認証の充実を図る。
生涯学習類:生涯学習科目修得認証、学習相談科目修得認証
職業技術類:日本語基礎スキル科目修得認証、税理科目修得認証、経理科目修得認証
地域技術類:地域政策プランニング科目修得認証、まちづくり科目修得認証
仕事移動診断類:転職診断科目修得認証、地域活動移動科目修得認証
達成度 : 新しく3科目修得認証を新設し、5認証となったが、目標は9認証であるから、達成度は55.6パーセントである。
(2) ヒューマンeラーニングの本格実施に着手する。
達成度 : 試行は行っているが、まだ本格実施に至っていない。
実験段階だが、米子から講演ライブ配信に成功した。また、プラットホーム交流会を開催したほか、大阪で行われた学生懇親会(平成18年12月10日)を後援した。(3) 在学生向け「人間開発教育課程からのメッセージ」(仮)を年2回(各学期1回)配信する。
達成度 : 19年3月に教室を開設し、4月2日にメッセージ配信をはじめて行った。年2回の予定であったが、開設が認められたのが19年2月であったため、結局1回に止まった。
3 人間開発教育課程将来構想
(1) 学生(特に正科生)の増加策を策定し、完成年度までに授業料収入に対する人件費比率75パーセント(入学者・年間600人)の達成を図る。
達成度 : 人間開発教育課程の18度入学者は計482人であった。
(2) 平成20年度から新しい構成で発展を図ることができるように、将来構想の検討を行う。
12月追加:人間開発教育課程21世紀ビジョンを作る。
達成度 : 人間開発教育課程21世紀ビジョンをとりまとめた。
(3) 完成年度以降のカリキュラム改革案作成に着手する。
達成度 : 作成した。手直しを必要とするところがある。
(4) 人間開発教育課程ウェブサイトの充実を図り、年2回の更新を行う。
達成度 : 達成した。更新回数は3回で目標を上回った。また、19年1月には課程のブログを開設し、随時最新情報を提供できるようにした。
(5) 仕事移動診断の研究開発を行い、平成20年度より、人間開発教育課程カリキュラムに反映させることができるようにする。
達成度 : 準備中で、20年度より開講する予定である。(6) 外部評価を受ける準備を進める。
達成度 : これは7年に1回は受けなければならない認証評価に対する準備のことだが、現在は課程の目標設定をして自己評価を行っている段階で、認証評価のために外部の人に評価をしてもらうまでには至っていない。
4 人材開発教育論グループの活動状況
18年度から教員が4名にとなりグループとしての活動が開始できた。
まず、グループとしての体制、方向、機能等が未整備であったため、頻繁に会合を持ちコンセンサスをとりつつグループとしての課題の解決、提案、ビジョン作りや企画などを討議した。その結果、新しいビジョンの下に人材開発教育論グループとしての時代に即した新しいカリキュラム構想と科目選定を行うことが出来た。加えて、新たに3つの科目修得認証を提供するに至った。 対外活動では、主に経済産業省 資源エネルギー庁、中小企業庁、自治体との連携の模索を開始した。具体的には、(財)省エネルギーセンターの人材育成研修のタイアップ構想、社会人基礎力の科目の推進と強化、北海道池田町を例に地方自治体との提携によるオムニバス配信授業の可能性の調査。さらには、米国を訪問し、米国におけるeラーニングの現状、将来動向等を展望し、カリキュラム作成の参考とした。