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人間開発教育課程の学生さん紹介シリーズ(17)

浅井経子

 本シリーズでは、全国各地、さらには海外で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程の学生さんを紹介しています。今回は、橋爪渉さん(2004年春学期入学)をご紹介いたします。

 橋爪さんは現在、会計事務所に正社員として勤めていらっしゃいます。この3月に卒業されますが、橋爪さんが就職されたのは、実は2ヶ月ほど前のことです。大学在籍期間のほとんどは、アルバイトをしながら勉学に励まれていました。

 高校卒業後は働くつもりだったとのことですが、新聞で八洲学園大学が開学されたのを知り、自分の希望に合っていると判断し、入学することにしたそうです。そのときの希望とは、次のようなものであったそうです。
(1)自分で賄える範囲の学費であること。
(2)大学の授業等で時間があまり割かれないこと。
(3)登校しなくても良いこと。
(4)正規の大学であること。

 これらをみてもわかりますように、何が学べるかといったことで本学を選択したわけではないようです。しかし、ご自分の視野を広げ教養を身につける上ではとても意味があったといわれています。さまざまなことを学び、知識欲が満たされていく充実感があったということのようです。

 次に、八洲学園大学の魅力についてお伺いいたしました。「かなり進んだ通信制大学ですね」といわれ、「一度も登校せずに卒業できるだけでなく、登校すると先生が歓迎してくれるところも、隠れた魅力でしょうか」と。

 橋爪さんは長くアルバイトをしながら学んでいらっしゃいました。仕事をもっている場合には、無理な学習計画は避けたほうがよいのではないか、とアドバイスしてくださいました。欲張ると計画倒れになりかねず、限界を感じたりして、かえって大学が嫌になってしまうこともあるのではないか、ということです。「まずは自分のペースを見つけることが先決」といわれています。

 どのように工夫して学んでこられたかを伺いました。履修登録のときには、次のことに心がけられたそうです。
(1)まずテキスト科目とスクーリング科目の比率を6:4もしくは7:3にする。
(2)学期中にレポートを提出しなければならない科目は全体の6割以下にするよう努める(スクーリング科目の場合は最終試験のみの科目が多い)。
(3)科目修得試験を試験方式でする科目の比率を4割か、3割にする。

 最初は無理をしないように学習計画を立て、自分のやり方やペースを掴みながら、少しずつ履修科目を増やしていくといったやり方をされたとのことです。自分のやり方やペースがわかってくれば、履修科目数を増やしてもこなすことができるようになるといわれていました。

 橋爪さんのお話を伺って、人生を歩むペースは人それぞれなのだろうと思いました。自己を知ることは決して易しいことではありませんが、自分のペースを知ることも自己を知ることの一つなのではないでしょうか。
 これからもご自分のペースで、しかし確実に前に進むように頑張ってくださいね。
 ご卒業おめでとう!