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2008年6月 アーカイブ

2008年6月29日

秋学期入学を目指す方へ:人間開発教育課程の科目紹介シリーズ (13)-社会教育学研究法(演習)-

浅井経子

 本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育課程の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回はゼミの一つ「社会教育学研究法(演習)」(スクーリング科目)をご紹介いたします。

 かつてeラーニングでゼミは可能か、について関係者の間で議論されたことがあります。まだ八洲学園大学のメディア・スクーリングが実現していなかった頃のことです。不可能に近いのではないかという専門家、工夫すればできるのではないかという専門家がいて意見はさまざまでした。それから5,6年たった今、本科目ではそれにチャレンジし、全国に居住する学生、さらには海外の学生とともにゼミを展開しています。

 KJ法や因果系列分析法を用いて作成した生涯学習とその支援についての構造図等を学生さんから提出していただき、授業ではそれについて皆でチャット議論を行います。本学の学生さんはみな社会人ですからとても忙しい生活を送っていますので、苦労しながら構造図を作成しレポートしてくださいます。

本学には優秀な学生さんが多く、なかなかの力作ぞろいです。質疑応答でも高度なレベルの質問や感想が続出します。90分の授業はあっという間に終わってしまいますので、まさに時間との闘いのように感じられます。

KJ法や因果系列分析法を取り上げる理由の一つに、事象間の関係をみてみようということがあります。“関係”は目に見えませんからなかなか捉えにくいものです。しかし、事象と事象との間には“関係”があることを認識し、目に見えない“関係”を捉えることができるようになったとき、新しい世界が広がっているかも知れません。

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2008年6月20日

人間開発教育課程の科目紹介シリーズ(12)-社会教育計画2(各論)(T科目)-

田井優子

 本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育課程の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回は社会教育主事となる基礎資格を取るための必修科目「社会教育計画2(各論)」をご紹介いたします。

□本科目の概要
本科目は「社会教育計画1(総論)」とあわせて「社会教育計画」(4単位)となるように構成されています。総論では社会教育計画の基本的な事項について扱いましたが、各論では、社会教育計画で取り上げる必要のある事項や社会教育計画の具体的な課題についての理解を深めることを目指します。

□学習内容
本科目では以下の事項について学びます(かっこ内はテキストの章)。

●社会教育調査の方法(第4章)
地域の実情にあった社会教育計画を立案する際には、住民の学習ニーズと社会の教育要請、学習資源の実態などを把握する必要があります。本章ではそれらを調べる方法の一つである社会教育調査の概要や、調査結果を分析する視点について学びます。

●社会教育主事と社会教育委員の役割(第7章)
本章では、社会教育主事と社会教育委員の任務と課題、生涯学習の理念を実現するために社会教育主事が果たすべき役割について学びます。

●生涯学習社会の構築と諸問題(第8章)
本章では、人々の生涯学習を支援するために、生涯学習関係機関、施設、団体等、あるいはそれらの機能を関連づける仕組み(生涯学習支援システム)、学習支援情報の種類とその提供の方法、ICT活用の学習支援、生涯スポーツとその支援について学びます。

●学習成果の活用支援(第9章)
最近は学習成果を社会で活用することへの関心が高まってきており、生涯学習の推進、振興、援助、支援を検討する際にはそれ抜きでは考えられなくなってきています。学習成果を生かす活動の内容、学習成果を活用する場はさまざまです。本章ではそのような活動の事例を取り上げたり、それへの支援について学びます。

●社会教育領域の評価(第10章)
最近は生涯学習関連の行政機関・施設にあっても、自己点検・自己評価が求められたり、第三者評価や行政評価が課せられたりすることが多くなりました。本章ではこのような自己点検・評価と行政評価についての基本的なことがらを学びます。また、学習成果をさまざまな分野で活用するために必要となってくる学習評価と学習成果の評価・認証についてもあわせて学びます。

*注意
・「社会教育計画2(各論)」は、「社会教育計画1(総論)」を履修していないと受講できないので注意してください。
・本科目は「社会教育計画1(総論)」(T科目)とあわせて省令科目「社会教育計画」(4単位)となるように構成されています。詳細は人間開発教育課程ウェブサイト([資格]のカテゴリー)や文部科学省のホームページなどでご確認ください。

2008年6月19日

人間開発教育課程の科目紹介シリーズ(11)―「社会教育調査法2」(T科目)―

篠崎明子

 本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育課程の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回は、浅井経子先生の「社会教育調査法1」の続編である「社会教育調査法2」(T科目)をご紹介いたします。

 本科目では、調査票の回収・整理、調査結果の集計や報告書の書き方などについて学びます。 行った調査の結果を明らかにしなければ、多大な手間と時間と費用が無駄になります。適切な集計・分析をし、その成果を最大限に生かしたいものです。

 調査の集計・分析の方法にはさまざまなものがありますが、本科目では、最も基礎的な2つの集計(単純集計とクロス集計)と、集計計画の立て方、具体的な集計方法について学びます。
 調査票の回収数が少なければ正の字を使って手作業で数えていってもよいのですが、回収数が多くなるとそれは難しくなります。最近ではパソコンで集計を行うことがほとんどです。集計・分析用のソフトウェアも数多く開発されていますが、本科目では、表計算ソフトExcelで集計する方法を紹介しています。

 他のテキスト履修科目と大きく異なるのは、ただ単に技法を学ぶのではないという点です。
 本科目では、「社会教育調査法1」で作成した調査票で、家族などを対象に模擬調査をしていただき、実際に集計作業を行うことによりこれらの技法を身に付けます。
 したがって、「社会教育調査法1」の単位を修得した後でなければ、本科目は履修できないようになっていますので注意してください。

 「社会教育調査法1・2」の学習を終えると、科目名にある社会教育調査だけでなく、社会で行われている様々な調査を見る目も変わることでしょう。

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2008年6月12日

人間開発教育課程の科目紹介シリーズ (10)-「社会教育調査法1」(T科目)-

浅井経子

本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育課程の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回は、地域の人々の学習ニーズ把握等に欠かせない「社会教育調査法1」(T科目)をご紹介いたします。

 アンケートなどは誰もが一度は小学校、中学校、高等学校などで行った経験があるのではないでしょうか。しかし、信頼性の高い、科学的根拠に基づくデータを得るためには、調査についての専門的な知識と技術が必要です。どのような調査を行うにしても、手間と時間と経費が多かれ少なかれかかるものです。正しい調査の知識と技術をもって調査を行い、信頼できるデータを得るようにしませんと、せっかくの苦労が無駄になってしまいます。

 本科目では、社会教育調査の技術を習得していただきます。ただし、本科目修得後に篠崎明子先生が担当されている「社会教育調査法2」も学んでいただく必要があります。いいかえれば、「社会教育調査法1」(2単位)と「社会教育調査法2」(2単位)の両方で社会教育調査の技術が身につくようになっています。
 社会教育調査法という名称になっていますが、いわゆる調査法そのものを取り上げますので、習得した調査の技術は広く活用でき、マーケティングの一環として行う調査等でも活用できます。

 「社会教育調査法1」で取り上げる調査は、無作為抽出によるサンプリング調査です。したがって母集団が確定できないインターネット調査等は取り上げておりません。「社会教育調査法1」では、調査対象、サンプル数の算出の仕方、サンプル抽出の方法、調査方法、調査実施計画の作成法、質問項目の作り方、回答形式、コーディングの仕方等について学びます。集計計画の作成方法や集計の仕方、データの分析方法等は「社会教育調査法2」で学んでいただきます。

 なお、本学の社会教育調査法のテキストでは誰にでも理解できるように平易に説明していますが、「社会教育調査法1」には簡単な数式がでてきますので、中学生程度の数学の知識が必要です。

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2008年6月 5日

文部科学省編集の月刊『生涯学習(マナビィ)』が創刊されました

浅井経子

今年4月、文科省編集の月刊『生涯学習(マナビィ)』が創刊されました。これまでの『マナビィ』をリニューアルしたものです。

 月刊『生涯学習(マナビィ)』創刊号のトップには、今年2月に提出された中教審答申「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について~知の循環型社会の構築を目指して~」概要がコンパクトにまとめられ、紹介されています。

 続いて、同答申の審議にあたった中教審委員3名と担当室長による座談会が掲載されています。メンバーには本学の山本恒夫学長も、答申の取りまとめに尽力した中教審生涯学習分科会小委員会委員長として出席されています。

 山本学長は、本答申について、新教育基本法第3条「生涯学習の理念」を実現するための具体的ガイドラインや施策を提言したものといわれています。
 取りまとめにあたり苦労した点として、学習成果を職業面で生かす知の循環型社会を目指すか、地域社会で生かす知の循環型社会を目指すか、の調整をあげられ、個人の要望と社会の要請のバランスを図る視点、人間的価値・社会的価値・経済的価値等の調和を図る視点等から調整されたと話されています。

現場の方々へのメッセージとして、同答申のさまざまなところでいわれている“連携”“ネットワーク”の推進について、資源の互換性や互恵性の重要性を指摘されました。ネットワークとは資源の交換であると、常々山本学長はいわれています。

今後の生涯学習支援のヒントが散りばめられていますので、是非、文科省編集の月刊『生涯学習(マナビィ)』創刊号をご一読ください。なお、山本学長は同誌7月号の巻頭言もお書きになるとのことですので、7月号が発行されましたらそちらもご一読ください。

2008年6月 2日

ヒューマンeラーニング交流会のご案内

ヒューマンeラーニング・プロジェクトチーム
教室副担当:田井優子

 来る6月8日(日)、学生有志の企画・運営によるヒューマンeラーニング交流会を開催いたします。本学の学生さんであれば履修登録の必要なく自由に参加していただけます。課程の別にかかわらず、お時間のある方は奮ってご参加ください。来校でもライブ配信でも参加は可能です。

 

1.日時:平成20年6月8日(日)11:00~12:30

2.場所:本学3階大講義室(ライブ配信を行います)

3.主な内容:

[11:00~]ヒューマンeラーニング交流会の説明
[11:10~]学園祭のご案内
[11:30~]人間開発教育課程・課程長 沼倉佑栄先生のお話
[12:00~]学生同士の情報交換(ディスカッションルームを開きます)

4.参加方法

○来校される場合

 時間内は出入り自由ですので、当日のご都合がつきましたらどうぞお気軽にご参加ください。

○ライブ配信で参加される場合

 eLYにログイン後、画面中央にある「科目検索」で「ヒューマン」と検索すると教室が表示されます。

※当日eLYシステムのロビーには2時限目(10:40~12:10)が行われている時間帯で表示されていますが、11:00から12:30の間は自由に入室できます。

5.運営委員からメッセージ

 今回は特に、新入生の皆さんのご様子を知りたいと思いますので、是非ご参加ください。

運営委員一同

ヒューマンeラーニング交流会学生運営委員
 中村好江(人間開発教育課程正科生)
 廣島博美(人間開発教育課程正科生 今春卒業(来期に再入学予定))
 仲西千春(家庭教育課程正科生 今春卒業(人間開発教育課程に再入学済み))

【ヒューマンeラーニングとは】

 本学の学生、教職員が「ヒューマン・プラットホーム」にきて、対面交流・情報交換をするeラーニングの仕組みです。人間開発教育課程では、eラーニングにあってはヒューマン・ファクターも取り入れた支援が重要と考え、さまざまな取り組みを行っています。ヒューマンeラーニングについてのご質問、ご意見は「ヒューマンeラーニング・プロジェクト」教室の質問欄までお願いいたします。

※「ヒューマンeラーニング・プロジェクト」教室は、本学の学生さんなら履修登録の必要はなく、誰でも使えます。ロビーの「科目検索」から「ヒューマン」と入れて、検索してみてください。

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