今年4月、文科省編集の月刊『生涯学習(マナビィ)』が創刊されました。これまでの『マナビィ』をリニューアルしたものです。
月刊『生涯学習(マナビィ)』創刊号のトップには、今年2月に提出された中教審答申「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について~知の循環型社会の構築を目指して~」概要がコンパクトにまとめられ、紹介されています。
続いて、同答申の審議にあたった中教審委員3名と担当室長による座談会が掲載されています。メンバーには本学の山本恒夫学長も、答申の取りまとめに尽力した中教審生涯学習分科会小委員会委員長として出席されています。
山本学長は、本答申について、新教育基本法第3条「生涯学習の理念」を実現するための具体的ガイドラインや施策を提言したものといわれています。
取りまとめにあたり苦労した点として、学習成果を職業面で生かす知の循環型社会を目指すか、地域社会で生かす知の循環型社会を目指すか、の調整をあげられ、個人の要望と社会の要請のバランスを図る視点、人間的価値・社会的価値・経済的価値等の調和を図る視点等から調整されたと話されています。
現場の方々へのメッセージとして、同答申のさまざまなところでいわれている“連携”“ネットワーク”の推進について、資源の互換性や互恵性の重要性を指摘されました。ネットワークとは資源の交換であると、常々山本学長はいわれています。
今後の生涯学習支援のヒントが散りばめられていますので、是非、文科省編集の月刊『生涯学習(マナビィ)』創刊号をご一読ください。なお、山本学長は同誌7月号の巻頭言もお書きになるとのことですので、7月号が発行されましたらそちらもご一読ください。