秋学期入学の募集が始まっています。
本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育課程の科目の魅力の一端を紹介するものです。
なぜ、リーダーシップとコーチングが注目されているのでしょうか? リーダーやマネジャーは組織の業績向上とチームメンバーや部下の満足度、モラルの狭間に置かれ、悩んでいるのではないでしょうか? そこで、「リーダーシップとは」、「コーチングとは」を理解し、組織やチームの運営に欠くことのできない、効果的なリーダーシップとそれを支えるコーチングについて学び、疑問の解決の一助となる新しい科目「リーダーシップとコーチング」を紹介します。
最初にリーダーシップから入りその上でコーチングを学ぶ流れになっています。まずリーダーシップでは多種多岐に亘るリーダーシップ論の中から、現在使われている理論や手法を中心にリーダーシップとは何かを現代風に捉え追求しています。リーダーシップ論をパワー(影響力)から見た場合、リーダーのタイプから見た場合とリーダーシップスタイルから見た場合について、その特徴をとらえ現実の場面に当てはめています。一方、リーダーシップ論をリーダーの特性と行動に焦点を当てた場合を比較し、その理論的な展開を試みています。
よく言われるCEO(最高経営執行者)にある特性としての全能モデルの紹介を試み、自分に当てはめた場合を考えてもらいます。また マネジメントとリーダーシップの違いを明確にし、混同と間違いを正し、その上で、今日リーダーに望まれているリーダーシップ・コンピテンシー(行動化能力)について実例から紹介しています。加えて、最近リーダーに望まれる能力のひとつである変革のリーダーシップについて、ジョン・コッターの変革のリーダーシップを参考にあるべき形を学ぶことを目的としています。新しい学問領域である行動科学から見たリーダーシップでは、特に状況対応理論(SLⅡ)を重点に具体例を挙げ、リーダーに役立つ理論と手法を紹介しています。
コーチングでは、ビジネス・コーチングを前提に、一般的な手法であるGROWモデルを用い、コーチングのあり方、実施方法、傾聴の重要性と質問の質と量を理解していただきます。さらに、GROWモデルのステップを使ってコーチングを宿題として実践してもらい、少しでもコーチングを身につけられるよう工夫しています。最後にフォローアップとフィードバックの必要性、有用性について学び、結んでいます。