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夏休み短期カレッジ 「親子で作る紙飛行機」(8/24)に参加しました

田井優子

 今回の短期カレッジは、工学博士の丹波純さんから紙飛行機の作り方を教えていただくという企画でした。丹波さんは1994年の「第2回全日本紙飛行機選手権大会」(主催:日本紙飛行機協会)において優勝した日本チャンピオン。その方から直接教えていただける!ということで、単身、参加して参りました。

 当日会場には5分前に到着したのですが、会場にはすでにお子さんとその親御さんを中心に30名ほどの参加者で埋め尽くされ、熱気があふれていました。とくに、目の前にある飛行機の設計図や工作道具を手に取りながら、開講を今か今かと待ち望むお子さんの期待感には圧倒されてしまいました。  急いで席に着き持参したノートパソコンでライブ配信教室を覗いてみると、こちらもすでに10名ほどログインして開講を待っている状態、本学理事長や教員も入室しています。

 今回の短期カレッジのコーディネーターである山本格先生から丹波さんのご紹介があった後、いよいよ作業開始。今回は割り箸の胴体に紙の羽を取りつける形の飛行機を作成しました。  まず、羽を作ります。羽の形は丹波さんが設計したもので、その設計図を厚紙(いらなくなったはがき)に写し取り、3種類ある羽をていねいに切り抜きます。それらを割り箸に貼りつけ、重心を調整し、完成!(・・・と簡単に書きましたがこれがなかなか難しく、この間、1時間はかかっています。図面通りに型を切り抜いたり、接着剤を使ったりという作業からは長年離れていて、意外に手間取ってしまいました)

 さて、別室に移動していよいよテスト飛行です。出来上がったばかりの飛行機を丹波さんの前で飛ばしてみます。飛び方に応じて丹波さんが微調整を加えると、飛距離が伸びたり、まっすぐ飛んだり・・・。また、身体の構え(弓を引くときのような構えです)、腕の動作(ダーツを投げるような動作)なども指導していただきながら再挑戦すると、やはりうまく飛んでいきます。お子さんだけなく大人からも「おおー!!」という歓声が上がりました。ライブ配信で受講された遠隔地のみなさんからも、「飛びました!」「子どもも喜んでいます!」などの報告が次々とチャットに寄せられました。

 ライブ配信は90分ほどで終わりましたが、会場では参加者が思い思いに飛行機を飛ばし、1時間ほど延長ののち終了しました。  今回の短期カレッジは作業が中心の内容でしたが、丹波さんのわかりやすいご説明と図によりライブ受講でも十分に理解できた、と好評でした。ライブ配信で受講した教員からは、「今回の講座の成功は、綿密な準備によるものですね。十分な準備さえすればインターネットライブ配信でも、手作業を取り入れた授業や講座が可能という証明になりました」との感謝の声も。

 それはさておき、紙飛行機がうまく飛んだときの爽快感は、お子さんだけでなく大人もやみつきになること請け合いです。秋風がさわやかになるこれからの季節、紙飛行機を作って出かけてみてはいかがでしょうか。
 丹波さんが設計された飛行機の型紙は、以下のサイトでダウンロードできます。

■タンバ先生の紙ヒコーキ研究所
 http://www.epson.jp/tamba/

 ここでは作り方や飛ばし方なども分かり易く説明されていますので、ぜひ一度ご覧になってみてください。