本シリーズでは、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程の学生さんを紹介しています。第30回目は、県立図書館でお仕事をされている早川直美さん(2007年春学期科目等履修生入学)をご紹介いたします。
まずは、早川さんの自己紹介です。
「早川直美、山梨県在住、35歳。 祖父、祖母、娘(小学校2年生)、私の4人暮らしです。」
入学当初は、公立図書館でアルバイトをされていたとのことですが、1年間で司書資格を取得され、現在は山梨県立図書館の非常勤職員として働いていらっしゃいます。さらに、この9月からは小学校の司書のお仕事に就かれるそうです。もともと、 小学校の司書として働くことを希望して司書資格取得にチャレンジされたとのことですから、早川さんの念願がかなったことになります。
「 司書資格を取得するまではレポート提出など大変なことが多々ありましたが、取得後、道が開け、努力が無駄ではなかったと実感しています」と語ってくださいました。
以前から司書資格取得を望んでいらしたそうですが、スクーリングのために県外まで何日間か出かけなければならず、時間的に難しく悩んでいらしたとのことです。しかし、八洲学園大学の場合はeラーニングでも受講できますので、即、入学を決めたそうです。
八洲学園大学で学んでみて、次のようにいわれていました。
「チャットなどしたことがなく、eラーニングでの受講自体、操作方法など不安はありましたが、分からないことは支援センターでサポートしていただきました。eラーニングというと、一方通行の授業に思われがちですが、先生や幅広い年齢層の学生と一緒に楽しく、とても良い時間を過ごすことができました。
一人で学習しているという意識が全くなく、みんなで励ましあいながらレポートやテストを頑張っていこうという雰囲気が八洲学園大学にあり、とても励みになりました。そのため、もっと学びたいという気持ちが出てきます。」
今はさらに意欲が増し、今学期は社会教育主事の資格を取得する予定だそうです。
去年までは、テキスト科目のレポート提出期限が同一日であったため、とても大変な思いをされたそうです。もし、フルタイムで働いていたら1年間で司書資格を取得するのは不可能だったでしょうといわれていました。
今年度からは、レポート提出期限が科目によって分かれ、スクーリングの再配信授業も拡大しましたので、「更に学びやすい環境になり、嬉しいかぎりです」と。
それでも、フルタイムのお仕事の後にスクーリングを受講、という生活が週2回あったので半年間はとてもハードだったそうです。そのような中でも早川さんは、ゼミでレポートの発表を引き受けてくださり、積極的に参加されました。
「内容も難しかったため、毎回授業中は殺気立っていたと思います。娘には随分、迷惑かけたと反省しています。家族の協力がないと学ぶことも難しく、もっと余裕を持って履修することも大切だと思っています」と、ご家族に感謝されていました。
人はそれぞれ、さまざまな条件や環境のもとに生きています。困難はどのような人の上にも山積しています。そのような中にあって、未来に続く扉を自らの手で開けるかどうかでその人の人生は違ってくるのでしょう。その扉を開けるためには、人一倍の努力とまわりの人の支えが必要なのでしょう。 それは当たり前といえば当たり前のことなのですが、そうはいっても誰にでもできることではありません。早川さんはそれに挑戦し、ご自分の人生の扉を開けたお一人なのです。