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2009年8月 アーカイブ

2009年8月30日

人間開発教育専攻/課程の学生さん紹介シリーズ (41)

浅井経子
 本シリーズでは、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。春休みと夏休みのシリーズで、今年の夏はいつの間にか去りつつありますが、何人かをご紹介したいと思っております。  第41回目は、横浜市にお住まいの吉田有子さん(2006年春学期入学)です。

 吉田有子さんから、下記のようなお便りをいただきましたので、ご本人のご了解のもと、ほぼ全文をご紹介いたします。

 本学への入学動機は、子育てに関することを体系的にインターネットで自宅に居ながら学べるということでした。
 私は幼少期を東京都の両国で過ごしました。隅田川の花火が有名な、お相撲さんの多い人情の篤い下町です。
 現在は、大学のある横浜市に夫婦二人で暮らしています。横浜市の人口は3,609千人、面積が434,968(平方キロ;)という政令指定都市で、東京駅から電車で30分という交通の便の良さなどから、みなとみらいには高層マンションが立ち並び、現在もなお人口が増え続けています。教育熱心な家庭も多くなってきています。
 大学で学んだことを活かしてボランティア活動をしたり、または少しでも社会のお役に立てればと思い損害保険事務担当のアルバイトをしながら、司書資格と社会教育主事資格を目指し勉強を続けています。
 学習の成果を発揮する機会は少ないのですが、例えば、読み聞かせのボランティア活動等を通じて、善いものを善いとする心、美しいものを美しいとする心、そのような心は子どもの誰もが持っていると思うので、それを一人でも多くの子どもたちに自覚させてあげられるような活動をしていけたらと考えています。子どもに恵まれなかった私ですけれど、何よりも子どもの笑顔を見るのが好きです。
 また、残りの人生をより良く生きていくため、いろいろな可能性に挑戦し、視野を広げたいと考えています。そしていつも、夫婦二人は勿論のこと、気の合う友人や兄弟姉妹と笑顔で暮らしていきたいと願っています。
 それには、たくさんの本を読み夢や希望を貰って、自問自答しながら常に自分自身を磨いていきたいと考えています。
 こういうことを自然に考えられるようになったのも八洲学園大学に入学し、たくさんの先生方との出会いがあったからだと感謝しています
 現在、家庭の都合で残念ながら大学祭にあまり関われないでおりますが、eラーニングでは世界ではじめての「大学祭」ですから、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 吉田さんらしい、何ともいえない暖かさがあふれているお便りです。「残りの人生」などとお書きになっていますが、まだお若い素敵な女性で、吉田さんとお話しているとゆったりと時間が流れていくようで、私どもの心も和みます。

 ゼミのメディア・スクーリング授業では、毎回大学で受講してくださり、授業後には授業のポイントや感想を掲示板に簡潔に記してくださいました。穏やかな吉田さんですが、何でも吸収してそれを自分の中に定着させたいという強い意欲と意志を感じました。それは、他の学生さんにとってどれほど刺激になったかと思います。

 学園祭ではいつも活躍してくださっておりましたが、今年は盛岡のお義父様が倒れられ、横浜と盛岡を往復されており、なかなか時間がとれないようです。どうぞ、学生の皆様は吉田さんのためにも、学園祭を盛り上げてくださいね。

 秋学期はそのような中での勉強になりますね。人生の中ではさまざまなことが起こります。どのような"とき"も、一度だけの"とき"であり、かけがえのない"とき"なのですから、その"とき"を大切にしてください。
お義父様をお大事になさってください。そして、吉田さんご自身もお身体にはくれぐれもお気をつけて!

2009年8月28日

卒業生の八木秀文さんが学会発表で研究奨励賞を受賞

浅井経子

本学人間開発教育課程の卒業生である八木秀文さん(熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻)が、この度、教育システム情報学会第34回全国大会(名古屋大学)で研究奨励賞を受賞されました。

八木さんの研究発表は、昨年に続くもので「製造工場における認知的徒弟制による業務引継ぎを支援するための評価システム(2)-評価法の改善-」というタイトルです。退職期に入っている団塊の世代と若い世代の間にはある種の断絶があり、団塊の世代が長年培ってきた技術が若い世代に伝えられていない、といった指摘は時々耳にします。技術立国の我が国にあっては由々しき問題ともいえます。八木さんはその問題解決に、評価の観点から挑まれています。

詳しくは、こちら(pdfファイル、207KB)をご覧ください。

八木さんは本学の山本恒夫学長のもとで卒論をまとめられ、熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻に進学された後は鈴木克明先生の指導を受けられ、今回、栄えある研究奨励賞の受賞となりました。

責任のあるお立場でのお仕事をこなしながらご研究に取り組まれておりました。いろいろなご苦労がおありだったのではないかと思いますが、本当に頑張りましたね。

おめでとうございます! こころからお祝いを申し上げたいと思います。

これからもさらにご研究を深め、その成果をお仕事に、また社会のために役立てていただきたいと思います。期待しております。

2009年8月27日

「社会人基礎力」の紹介

人材開発教育グループ
沼倉佑栄

今日 職場において求められる基礎学士力や専門知識に加え、コミュニケーション能力や実行力等の共通の能力を身につけることが要求されています。これを経済産業省は「社会人基礎力」と定義しています。「社会人基礎力」は三本柱(アクション、チーム・ワーク、シンキング)で表されており、具体的には、行動力、コミュニケーション力、問題解決力、思考力等について現実的且つ共通の基礎的な能力を身につけることを目的とするものです。

この「社会人基礎力」はいわば社会人に必要とされる学士力、人間力と捉えてもよく、「個人が社会の中で豊かで充実した人生を送っていくために必要な能力」あるいは「組織や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で必要な能力」と言えます。

全国の大学の中で、学生が卒業する前に「社会人基礎力」を養成する取り組みが試みられていますが、本学では主として社会人の方に「社会人基礎力(I)科目修得認証」を中心に社会人基礎力修得に役立つ科目を用意しています。以下に「社会人基礎力(I)科目修得認証」の科目群を紹介します。

    現代マネジメント概論Ⅰ(基礎編)
    文章表現Ⅰ(文章表現入門) 
    リーダーシップ論
    リーダーシップとコーチング
    経営と行動科学
    プレゼンテーション・スキル
    現代マネジメント概論Ⅱ(応用編)
    法学概論
    税務と財務諸表
    仕事学のすすめ(問題解決と意思決定)
    構想力開発論
    アイディア発見スキル1(語句・文章から)
    アイディア発見スキル2(物・論理から)
    顧客価値創造の経営学
    実践マーケティング
    生産管理

参考までに経済産業省が示している「社会人基礎力」は3つの柱で構成されており、具体的な内容を以下に紹介します。自己開発、キャリアアップの参考にしてください。

  前に踏み出す力(アクション)
   一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
    主体性=物事に進んで取り組む力
    働きかけ力=他人に働きかけ巻き込む力
    実行力=目的を設定し確実に行動する力

  考え抜く力(シンキング)
   疑問を持ち、考え抜く力
    課題発見力=現状分析し目的や課題を明らかにする力
    計画力=課題解決のプロセスを明らかにし準備する力
    創造力=新しい価値を生み出す力

  チームで働く力(チームワーク)
   多様な人とともに目標に向けて協力する力
    発信力=自分の意見を分かりやすく伝える力
    傾聴力=相手の意見を丁寧に聴く力
    柔軟性=意見の違いや立場の違いを理解する力
    情況把握力=自分と周囲との関係性を理解する力
    規律性=社会のルールや人との約束を守る力
    ストレスコントロール力=ストレス発生源への対応力

※参考ウェブサイト: 経済産業省 「社会人基礎力」トップページ

2009年8月26日

人間開発教育専攻の科目紹介シリーズ(29):文章表現2(文章と構成)

人材開発教育グループ 石田 尊

本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育専攻の科目の魅力の一端を紹介するものです。

今回は、人材開発教育グループの専門科目の一つ、「文章表現2(文章と構成)」を紹介いたします。

この科目は、人材グループの専門科目の中では論述・コミュニケーションの区分に属しており、副題が示すように、文章表現における構成の問題を中心的な課題としています。

具体的な作業の上では、資料としてお配りする文章の構成を分析する作業と、特定の構成法に合わせて叙述していくトレーニングの二つを重視しています。

分析の作業は、文章の構成というものを意識的に把握するために行います。ご自身の力で目の前の文章の構成が分析できるようになれば、その文章の構成を参考にして、ご自身の文章の組み立てを考えられるようになります。

また、文章の構成が把握できても、それに合わせて書くことができなければ(意味がない、とは言わないまでも)たいへんもったいないということになります。したがって、特定の構成法に合わせて書く、というトレーニングも重視されることになります。

授業の進行も、分析中心の回と、試作中心の回とに分けて進めていきます。

取り上げる文章の種類・ジャンルは、大きく分けて、手紙、レポート・論文、論述文・説明文、エッセーの四つとなります。したがって、たとえば手紙の回では、手紙を分析したり、試作してみたり、という作業が待っている、ということになります。

毎回、小レポートの提出が求められます。また、90分の授業時間のうちの半分近くが作業時間、という回もあります。入門編ではなく、そこから一歩進んだ、構成の問題中心の授業ですので、ご自身の文章力をもう少し伸ばしたい、という方に向いた授業だと思います。

なお、10月からの秋学期では、試験的に再配信授業での受講もできるようにいたします。演習形式の授業ですので、再配信授業での受講がうまく行くか、不明な点もありますが、ひとまずチャレンジしてみたいと考えています。

皆さんのご参加をお待ちしています。

2009年8月22日

起業、起業家向け科目

人材開発教育グループ
沼倉佑栄

商法の改定により、新しい会社法が平成18年5月から施行され、従来に比べ会社の設立がし易くなったことから、起業を目指す人が増加しています。社会のニーズからNPOの設立も活発化しており、起業家を目指す人たちにとっても、社会起業家にとっても活躍の場が広がっています。このような環境の中、経済産業省が全国の大学で、この起業や起業家に関連する科目の提供状況を公開して啓もうを計っています。本学も今回、登録いたしました。

この機会に本学特有の起業、起業家に関連する科目を以下に紹介します。

  仕事移動診断関連科目
   仕事移動診断総論
   仕事移動診断各論(転職)
   仕事移動診断各論(地域社会活動移動)
   仕事移動診断技法(転職)
   仕事移動診断技法(地域社会活動移動)

   テクノロジーの発達とヒューマニティ
   アイデア発見スキル 2(物・論理から)
   地域開発・まちづくり論
   仕事学のすすめ
   実践マーケティング論
   現代マネジメント概論Ⅱ(応用編)
   現代日本企業概論

各科目とも、起業や起業家を目指す方々にとって、役に立つ内容が盛り込まれています。 志のある方、是非学習されることをお薦めします。

2009年8月19日

人間開発教育専攻の科目紹介シリーズ(28):博物館学(概論)

秋吉 正博

 本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育専攻の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回ご紹介する「博物館学(概論)」は、八洲学園大学で開講している学芸員資格を取得するための科目の一つです。

 「博物館学(概論)」はテキスト履修の科目として開講しておりますので、受講者は履修学期にテキストを読み進めながら学習します(2008年に博物館法の改正があり、今後テキストの改訂を予定しています)。学期中に2度の課題をクリアし、最後に科目修得試験を受験していただきます。科目修得試験は、テスト方式で行ないます。受験日時が定められておりますので、予め学生支援センター情報ページで日程の確認をお願いします。

 ここまでは、他のテキスト履修の科目とだいたい同じですが、この科目は2度の課題の内容に特徴があります。今回はその特徴を説明いたします。

 この科目の2度の課題は、自宅における学習だけで完結するものではありません。各課題では見学のテーマを提示します。受講者はそのテーマに沿って、お住まいの都道府県内にある博物館を見学して考察した上で、レポートを作成していただきます。

・見学及び考察のテーマは、各学期、各課題によって変わる場合があります。課題配信時に確定しますので、よく確認して下さい。
・見学先は日本国内の博物館に限ります。学芸員資格は日本国内の博物館でのみ通用する資格です。
・ここでいう博物館とは、館種としては、総合博物館、歴史博物館、資料館、美術館、文学館、動物園、植物園、水族館等を含んでいます。博物館といえるかどうか判断できない場合は、担当教員に相談して見学先を選んで下さい。

 このような見学を踏まえた課題のレポートについては、賛否両論があります。スケジュールの上で負担に感じる方もおられるようですが、ただ単に展示品を眺めるだけではなく、別の視点から見ることもできるようになった、という感想をいただいたこともございました。

 ほんのささやかなことかもしれないのですが、漠然と物や建物を見る行為を越えて、何かしら新たな視点から展示物や博物館を見直す機会があれば、資格取得だけにとどまらない充実感を得ることもできるのではないか、と密かに考えております。

2009年8月16日

八洲学園大学で学んで役立ったこと(8) -人間開発教育専攻/課程の学生さん紹介シリーズから-

浅井経子
 これまで、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育専攻/課程の学生さん40名をご紹介してきました。既に卒業された方もいますが、その中から、八洲学園大学で学んで役立ったことをピックアップしてみました。  先輩の声は、在学生の皆さんが学ぶ上での励みや手がかりになると思います。何回かに分けてお伝えします。

【TYさん(女性、市立青少年科学館嘱託職員)より】
 八洲学園大学で学んだことは、全て即、博物館の教育普及活動等に生すことができ、つくづく恵まれている環境にあると感謝しています。
 通学しなくても自分の空いた時間に学習ができ、パソコン環境さえ整えていれば授業も試験も受けられるので、働きながら学ぼうとしている人には、願ってもない大学だと思います。八洲学園大学を選んで間違いがなかったことを、声高に吹聴したい気分です。

【TAさん(男性、物流会社総務部社員)より】
 仕事がら八洲学園大学で学んだことが直接役立つことはあまりありませんが、会社では環境問題について市役所職員を講師として招いたりビデオ鑑賞会を開催したりして学習機会をつくっており、山本格先生の『資源環境と人間』と『省エネルギー概論』の科目はとても役立ちました。
 入学した頃は「大学に通わなくても卒業できる」「ネットで受講でき、質問やレポート提出もできる」ということに八洲学園大学のよさがあると思っていましたが、現在は「スクーリングでは先生や学生仲間とチャットでやり取りできること」や「仲間と交流できること」が八洲学園大学の魅力と考えています。第2回学園祭への参加を通じて、多くの仲間と知り合いになりました。

【KAさん(男性、産業別労働組合職員)より】
 八洲学園大学人間開発教育課程に入学してちょうど1年が経とうとしていますが、意外にも(!)とても多くのことが、仕事に役立っています。例えば次のようなことがあげられます。
・社会の動向にあわせて生涯学習の必要性を学んだことによって、仕事に対するスタンス(姿勢)が大きく変わりました。また、経営者との話し合いの中でも、生涯学習とその支援の必要性などを協議したりしています。
・具体的な活用としては、「社会教育学研究法(演習)」で学んだKJ法を組織内研修会のグループワークに取り入れたり、「自然体験活動の指導」で学んだIORESHEETに予算案などを付け加え、自分流の企画書に作り替えたりと十分な活用ができていると思います。
・今、学んだことに対して、自分で工夫しながら仕事や私生活に活用していくことで、学習の面白さや重要性を再認識しています。

【YTさん(女性、若年認知症のお父様の世話をしながら「認知症友の会」を立ち上げるなど同じ病気で苦しむ人々やその家族を支援)より】
 カウンセリング関係やケースワーク関係の科目では、先生方の実体験に基づくお話を聞くことができ、勉強になりました。また子どもがまさに幼児期だったので、現役の小児科の先生の講義からは、リアルタイムに小児医学の基礎を学ぶことができました。さらに様々な学習障害についても学ぶ機会もあり、息子のお友達にそのような症状のある子どもがいたので、どう対応してあげるべきかを学ぶことができ、とても参考になりました。ピアヘルパー関連科目で実際にカウンセリングをロールプレイする科目があり、初めて大学まで行き受講しました。体への負担、息子をベビーシッターに預ける費用、認知症の父に留守番させるリスク等がありましたが、学びに行って良かったと思いました。

【TKさん(男性、卒業後に作家デビューを目指す)より】
 八洲学園大学の多彩な授業で先生方からたくさんの刺激を受け、とても楽しかったです。リーダーシップとはマネジメントといった一見固い内容の科目でも、先生の話でとても良く理解できました。小説を書くときにも授業で学んださまざまなことが役立っています。

2009年8月15日

人間開発教育専攻の科目紹介シリーズ(27) :「経済学概論」

人材開発教育グループ
塙  武郎

 本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育専攻の科目の魅力の一端を紹介するものです。

 私の専門は経済学(とくに財政学・公共政策)です。本学では「経済学概論」「日本経済・産業概論」「財政学概論」「地方財政・自治体論」「都市経営・公共政策論」「特別研究」「卒業研究演習・卒業論文」を担当しています。

 今回ご紹介するのは、「経済学概論」です。
 現代経済学の理論を分かりやすく概説するのが本科目の目的です。経済学の父アダム・スミス以来の学説史やノーベル経済学賞に輝いた最先端の研究にも触れながら幅広く経済学を学ぶのが特色です。

keizaigaku_gairon.jpg

 これは、「フルコスト原則」と呼ばれるミクロ経済理論について講義している時のリアルタイム画面です。生産量(横軸)が大きいほど、製品あたり費用(縦軸)が低減するという費用低減モデルに基づき、寡占市場下の企業は実際、どのような判断基準によって生産量(操業度)を決め、どれだけの利潤を確保できるのかを理論的に示したものです。
 
 右下がりの「平均費用」は直接費と間接費の合計で、直接費は人件費中心ですから一定と考えます。企業は利潤の出るところで操業度を決め、その水準をもって価格(P)の決定、値付けを行うわけです。

 講義では、より詳細な説明、事例考察、ディスカッションを行います。少しでも経済や、経済的な事柄に関心のある方の履修をお待ちしています。

2009年8月14日

人間開発教育専攻の科目紹介シリーズ (26):仕事移動診断総論

生涯学習基礎論・社会教育グループ
山本恒夫・篠崎明子・田井優子

本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育専攻の科目の魅力の一端を紹介するものです。今回ご紹介する「仕事移動診断総論」は、仕事移動診断全体についての理解を深めることを目的としています。

2009年8月12日

人間開発教育専攻の科目紹介シリーズ(25):読解力スキル2(学術文書読解)

人材開発教育グループ 石田 尊

本シリーズは、八洲学園大学人間開発教育専攻の科目の魅力の一端を紹介するもので、通算で25本目の記事となります。

今回は、人材開発教育グループの専門科目の一つ、「読解力スキル2(学術文書読解)」を紹介いたします。

この科目は、人材グループの専門科目の中では論述・コミュニケーションの区分に属しており、副題にもあるように、論文を中心とした学術文書を読むためのトレーニングを中心的な課題としています。

ただし、いきなり論文を読みましょう、と始めてもうまくいかないことが多いでしょうから、まずは学術的な問題を扱った新書(一冊丸ごとではなく、数ページ分です)の読解、次に新聞等に掲載される論説文の読解、と進めていき、最後のステップで論文を読む、という授業進行になっています。

また、一つの資料について、読解する週と要約する週とに分けて検討していきます。つまり、新しい資料が出てきたら、最初の週は読解中心、次の週に要約の作業、という順序で読んでいく、ということになります。

読解力の授業ですが、合わせて要約のトレーニングも行います。定められた字数制限の中で、読みやすく内容の整った要約文を作成するためには、もとの文章が適切に読解でき、要点がしっかり把握できていなければなりません。また、要約の作業を行う中で、読解がさらに進む、ということもあります。したがってこの授業では、読解とともに要約の作業も重視されています。

毎週、小レポートの提出が求められます。また、90分の授業時間のうちの半分近くが作業時間、という回もあります。しっかり読解力のトレーニングをしてみたい、あるいはご自身の読解力を何とかしたい、とお考えの方に向いた授業だと言えます。

なお、10月からの秋学期では、試験的に再配信授業での受講もできるようにいたします。演習形式の授業ですので、再配信授業での受講がうまく行くか、不明な点もありますが、ひとまずチャレンジしてみたいと考えています。

論文のようにとっつきにくい文書、読みこなしにくい文書をどう読解していくか。この科目で、実践的で具体的なスキルを身につけていただければと思います。

皆さんのご参加をお待ちしています。

2009年8月11日

ヒューマンeラーニング交流会(8/23)のご案内

ヒューマンeラーニング・プロジェクトチーム
教室担当:田井優子

来る8月23日(土)、ヒューマンeラーニング交流会を開催いたします。
この交流会は学生さんと教職員との親睦を図り、ディスカッションを通して情報交換を行うためのもので、ライブ配信もいたします。友人づくり、仲間づくりにも役立ちます。孤独な学習者にならないよう、専攻/課程の別にかかわらず、ぜひご参加ください。

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*交流会 企画・運営担当の加藤博美さんよりお知らせ;
 Y'SNSに「ヒューマン交流会」のコミュニティを作りました。
今回お招きする横山潔先生へのご質問、交流会へのご意見・ご要望をお待ちしております!
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■日時
平成21年8月23日(日)11:30~13:00

■場所
会場を下記の通り変更します。ご注意ください。
  旧> 本学3階大講義室
  新> 本学4階4A教室

■主な内容

本学で「法学概論」(S科目)を担当されている横山潔先生をお招きして、ご担当の科目の紹介や、先生のご研究・ご専門のお話などを伺います。

<横山潔先生のプロフィール>
立教大学法学部卒。中央大学大学院博士課程単位修得退学。法学修士。元国立国会図書館専門調査員。日本刑法学会、日本被害者学会会員。

■参加方法
この交流会は、本学の学生さんであれば履修登録の必要なく自由に参加していただけます。来校でもライブ配信でも参加は可能です。

<来校される場合>

  • 時間内は出入り自由ですので、当日のご都合がつきましたらどうぞお気軽にご参加ください。

<ライブ配信で参加される場合>

  • eLyにログイン後、画面中央にある「科目検索」で「ヒューマン」と検索すると教室が表示されます。
  • 当日eLyのロビーには2時限目が行われている時間帯(10:40~12:10)で表示されていますが、11:30から12:50の間は自由に入室できます。
  • 当日はチャットやディスカッションルームを使って情報交換・交流を行います。ディスカッションルームを使ったことがない方はeLyの[学生支援センター]のページで使い方を確認しておいてください。なお、チャットやディスカッションのログは[教材]にアップさせていただきます。ご理解ご協力をお願い致します。

<卒業生の方へ>

  • 卒業生は来校のみ参加可能です。

■その他

  • 配信後、13:30から本学4c教室で懇親会を実施します。なお、懇親会の配信は行いません。
  • ヒューマンeラーニングについてのご質問、ご意見は「ヒューマンeラーニング・プロジェクト」教室の質問欄までお願いいたします。
  • これまでのヒューマンeラーニングの取り組みはこちらをご覧下さい。

──────────────

ヒューマンeラーニングとは
ヒューマン・タッチの交流希望者が「ヒューマン・プラットホーム」や「ヒューマン・スポット」にきて、それぞれのパソコンで授業を受けた後に、お互いに情報交換をするeラーニングの仕組みです。詳細はこちらをご覧ください。

2009年8月 9日

八洲学園大学で学んで役立ったこと(7) -人間開発教育専攻/課程の学生さん紹介シリーズから-

浅井経子
 これまで、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育専攻/課程の学生さん40名をご紹介してきました。既に卒業された方もいますが、その中から、八洲学園大学で学んで役立ったことをピックアップしてみました。  先輩の声は、在学生の皆さんが学ぶ上での励みや手がかりになると思います。何回かに分けてお伝えします。

【KKさん(女性、国立大学事務職員)より】
 八洲学園大学で図書館サービス、図書館資料の種類、分類・目録の基礎を学んだことは図書館に関する統計・調査関係等の仕事をする上で役立ちましたし、図書館学を学んだことで大学図書館の司書との意思疎通がスムーズになりました。
 自宅でスクーリング受講や科目修得試験受験ができる、メールで気軽に質問できる、インターネットを通じてレポート提出・評価できるなどの八洲学園大学のシステムが魅力です。システムだけでなく、先生方が質問に丁寧に答えてくださること、スタッフの方が学事日程や事務手続きを随時お知らせしてくださったり、問合せに親切に対応してくださったりすることは大変ありがたいです。

【Yさん(男性、契約社員)より】
 入学前は、技術系なので畑違いの大学で学んでも仕事には生かせないだろうと思っていました。ところが、入学してみると、意外にも仕事や生活の中で役立っていることが多々あります。例えば、「地域開発・まちづくり論」や「財政学概論」等の科目は仕事に関連がありますし、さらに「ラピッドリーディングスキル」の科目は資料等を効率よく読む上でとても役立っています。
 生涯学習、教育行政等についての関心も深まりました。そのほかにも役立ったことの例を挙げれば限りがありません。
 また、課題のレポート作成により、文章構成や要点のまとめ方等のスキルが向上したと感じています。

【TSUさん(女性、ミニコミ誌編集、九州大学大学院へ進学)より】
 これからの図書館は"社会教育的"であるよりも"生涯学習的"であるべきだと考え、生涯学習について学びました。生涯学習関係の勉強のみならず、公共施設の市民サービスの向上といった観点から企業経営論やマーケティング等も学びました。今後はさらに知識を深めて、市民に役立つ生涯学習を展開していきたいと考えています。
 八洲学園大学は、生涯学習領域の授業が充実していて、山本学長をはじめどの先生の授業も実践的で、リアルタイムな情報を得ることができ、とても勉強になりました。
 八洲学園大学のeラーニング・システムは、働きながら学べ、しかも家庭を持っている私にとっては時間を無駄にしないで学ぶことの出来る素晴らしいシステムです。特に、再配信併用授業が充実してきたので、時間管理が楽になりました。また、チャットでのディスカッションは、海外からの参加もあって国際的で楽しい時間でした。

【Oさん(女性、60歳、台湾出身、各種ボランティアとして活躍)より】
 八洲学園大学のスクーリング履修では先生方の生の声を聞くことができ、活気ある授業が受けられます。大学の優秀な先生方が導いてくださるので、とても心強かったです。スクーリング履修ではオンデマンドでも復習もできます。授業では多面的な視点から学ぶことができ、勉学への意欲がかき立てられ、有意義な学園生活を送る事ができました。
 ヒューマンeラーニングの交流会、大学の懇親会、憩いの場、コミュニティー、掲示板にも積極的に参加し、サークルの『京都旅行』にも行きました。それにより、たくさんの学生仲間と交流し友達が増えました。

Tさん(男性、航空自衛官)より】
 どの科目も思考の仕方を身につける訓練になりましたし、多角的な見方や考え方を獲得する上で役立っています。
 八洲学園大学のeラーニング・システムには質問機能があるので疑問をすぐに解決することができ、学習意欲を増進させてくれます。メディア・スクーリングの授業は遠距離でも教室で学習しているかのような親近感や臨場感があり、とても魅力を感じます。仕事の関係で転勤が多く、インターネット活用のeラーニング・システムは有り難いです。

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