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2010年3月 アーカイブ

2010年3月30日

科目紹介・才能発揮技法シリーズ(5)どうやって説明すればよいのか?-説明力を磨くツール-

担当:田井優子

この「才能発揮技法シリーズ」では、「才能発揮技法」の授業を担当している5人の教員が、それぞれの授業を紹介いたします。

第12~14回では仕事や生活のいろいろな場面で使われている「説明」を取り上げ、理解を深めるようにしたいと思います。

一般に「説明」と言われているようなものを考えてみると、たとえば、自宅から図書館に行くまでの"道順の説明"、最近買った圧力鍋の"使い方の説明"、子どもにつけた名前の"意味の説明"、ある薬が炎症をおさえる"仕組みの説明"など、いろいろな説明があります(実は、これらの説明を説明できるような、説明に関する一般的な理論は、今のところまだ存在しないのですが)。

第12回は社会調査や論文等の事例を取り上げながら「説明」が何をすることなのかを明らかにし、実際に説明をするときに役立つ"説明の型(パターン)"を紹介します。続く第13回ではそのパターンを使って、みなさんにいろいろなことがらについて説明をしてもらおうと考えています。

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※「才能発揮技法」の授業概要は以下のリンク先をご覧ください。
  授業概要(平23秋).pdf

2010年3月26日

人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (55)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。 第55回目は、憧れの図書館でご活躍のIYさん(2006年春学期、編入学)をご紹介いたします。

 IYさんは、八洲学園大学で司書資格取得後、2年前から大学図書館に業務委託スタッフとしてお勤めになられています。かねてから図書館で働く夢をもたれていらしたので、それをかなえられたことになります。

 以前のお仕事を辞めたあと、司書の資格取得のために八洲学園大学に入学されました。最初は2年間で卒業することを目標にされていたそうですが、途中でお身体を壊され、入院のために1年間休学されたとのことです。

 「今は、自分なりのペースで学習をすすめています。司書資格の科目修得が修了したので、現在は自分の視野を広げようと学芸員資格と社会教育主事の資格取得を目標にがんばっています」といわれております。

 社会教育主事資格取得について、最初は「社会教育主事と言っても私は公務員じゃないし...」と思われたそうですが、生涯学習の仕組みについて学ぶことができてとてもよかったといわれました。
 また学芸員資格科目を履修され、「以前と比べて、博物館で資料を見るときの姿勢が変わったと感じています」ともいわれております。
 「学習を始めて、少しずつですが、自分の生活に色が付いてきたような、そんな気がします。それこそが生涯学習の目的だと感じています。」

 八洲学園大学の教育システムについては、次のように述べられました。
 「メディア・スクーリング科目では、一緒に勉強している方達の姿勢も良い励みになりました。通信での学習は孤独を感じることも多かったのですが、メディア・スクーリングで自分と同じように頑張っている仲間が大勢いることに驚きました。」

 大学図書館でのお仕事は平日休み+夜シフトのため、なかなかスクーリングを受けることができず、苦労されたそうですが(帰宅が九時半を過ぎてしまうとのことです)、再配信併用授業が行われるようになり、履修登録しても授業を受けることができないかもしれないという不安が消え、授業が受けやすくなったそうです。「とてもありがたいです」といわれました。

 大学図書館では、閲覧係を担当され、時々整理業務のお手伝いをすることもあるそうで、資料組織演習などの司書科目の内容はとても役に立っているということです。
 「恥ずかしながら、図書館の利用はほとんど小説ばかりだったため、本が分類記号順に並んでいることなどあまり気にしたことがありませんでした。利用学生も分類記号を知っている学生は少数で、簡単に説明すると『知らなかった』という学生がほとんどです」と。

 今は、新入生に向けての企画展示のコーナー作成なども任されているとのことで、「学生が少しでも図書館って便利!と思ってもらえるような企画にしたいと奮闘中です」と充実した生活を送られているご様子でした。

 IYさんは憧れの図書館に勤務され、さらに社会教育主事資格や学芸員資格の取得にもチャレンジされておりますが、今、IYさんの人生は何色に輝いているのでしょう。年を重ねるごとに色を変え、輝きを増すことでしょう。

 学ぶことには人一倍の苦労が伴いますが、IYさんはそれに値するものを得られたと思いました。ご立派だと思います。
 ただし、身体あっての生活であり人生ですから、健康にはくれぐれもお気をつけくださいね。

2010年3月25日

科目紹介・才能発揮技法シリーズ(3)歴史学的思考力――「年表」のすすめ――

担当:秋吉正博

この「才能発揮技法シリーズ」では、「才能発揮技法」の授業を担当している5人の教員が、それぞれの授業を紹介いたします。

ウェブの世界では、サイトやブログの記事が日々更新されてトップページに表われるとともに、古くなった記事は後ろのページに退いていきます。削除されることもあります。しかし、そのまま残しておけば、記事のデータベースが出来上がります。

サイト内の検索で欲しい情報を含む古い記事を探し出すことは容易ですが、記事の記述が詳細であればあるほど、記事の数が多ければ多いほど一覧性が乏しくなり、記事に書かれた内容の相互関係を考えることが難しくなっていきます。一覧性や記事内容の相互関係のような問題は、ウェブ上に限らず、文字で記述された情報すべてに共通することでしょう。

テーマを立てて文字情報を読み直すとともに、内容の軽重を付けて取捨選択し、簡潔に要約して表とする方法があります。表は一覧性が高い形式です。分類を主軸とするものや時系列を主軸とするものがあり、後者が「年表」の形式です。文字情報を要約して時系列に並べるこの形式に注目してみます。

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※「才能発揮技法」の授業概要は以下のリンク先をご覧ください。
  授業概要(平23秋).pdf

「人間開発教育専攻学生へのメッセージ」教室 ライブ配信(3/31)のご案内

このたび人間開発教育専攻/課程の学生の皆さんへメッセージを送るためにライブ配信を行うこととなりました。在学生はもちろん、生涯学習学科の新入生のご参加も大歓迎です!

このライブ配信は学期の始めに行うもので、新学科の教員が担当します。春学期を迎えて新たな気持ちで学習に取り組もうとされている皆さんに伝えたいことを、教員が分担してお伝えします。

このライブ配信は、本学学生であれば履修登録の必要なく自由にご覧いただくことができます。先生方への質問もできますので、奮ってご参加ください。

◆日時

平成22年3月31日(水)19:00~20:00
    *時間帯にご注意ください

◆主な内容

  • 新学科からのごあいさつ
  • 履修にあたっての若干の注意
  • 特別研究・科目修得認証・履修証明について
  • 再配信併用授業について
  • 新学科教員からのメッセージ
  • 交流・情報交換

◆参加方法

  • eLyにログイン後、画面中央にある「科目検索」で「メッセージ」と検索すると「人間開発教育専攻学生へのメッセージ-生涯学習学科から」という教室が表示されます(課程所属の学生さんは専攻のところが「課程」と表示されます)。
  • 当日eLyのロビーには6時限目が行われている時間帯(18:30~20:00)で表示されていますが、配信は19:00からです。終了時刻は多少延びる可能性があります。
  • 当日はディスカッションルームを使って情報交換・交流を行います。ディスカッションルームを使ったことがない方は eLyの [学生支援センター] のページで使い方を確認しておいてください。

◆その他(お願いなど)

  • 人間開発教育専攻/課程、新学科のことで質問がありましたら、質問機能を使ってお寄せください。
  • 今回の配信はオンデマンドで「人間開発教育課程学生へのメッセージ」教室の[教材]にアップする予定です。また、チャットやディスカッションのログは[教材]にアップさせていただきます。ご理解ご協力をお願い致します。

2010年3月19日

人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (54)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。  第54回目は、専門学校講師として活躍されている青山和美さん(2007年春学期、編入学)をご紹介いたします。

 青山さんは身体障害領域のリハビリテーションを中心とする病院に16年間勤務された後、臨床から教育領域へ異動され、4年前から母校である専門学校の講師をされています。ですから、本学の学生さんではありますが私ども教員と同業です。ゼミなどでは教育方法等の点でも貴重なご意見をお出しくださっています。

 青山さんが大学で学びたいとお考えになった理由について、お話しくださいました。
「病院勤務時に中間管理職でありながら何ら根拠も持たず、独学と感性だけで組織運営に意見したり、部下の教育に当たったりしていた自分に、強い不安感を抱いていたからでした。上司に相談しても、『このままで十分』とか『大丈夫』という承認だけで、不安が消えませんでした。そこで、大学で学び、自分の判断材料や手法の選択肢などを増やし、自信を少しでもつけたいと思ったのです。」

 八洲学園大学に入学されたのは、「本職や協会関係の役割や仕事量などを減らさずして学べ、かつ教育関係のカリキュラムが充実している大学はないかと2~3年間探しました。そして、やっと見つけた大学が八洲学園大学です」ということです。

 青山さんは熊本に居住されていますので、熊本にいながら学べて卒業ができるシステムであることが、八洲学園大学の最大の魅力であったそうです。大学選びの際には、仕事や家庭への影響を最小限に抑えることを最も重視したとのことで、「仕事や家庭への犠牲が少ない大学を探し選んだことが、何足もの草鞋をはきながら生活している女性ならではの工夫だと思っています」といわれていました。

 さらに、「何よりも入学金・授業料が一括納入ではなく、しかも安い(親切)」ことをあげられました。
(本当に安い授業料ですよね。そのため、教職員は大学経営のために人一倍の苦労をしております!!)

 八洲学園大学では仕事を減らさず、貯金を崩さず、そして楽しく取り組めている、といわれております。
(そうおっしゃっていただければ苦労も報われます!)

 大学に入学するには、根回しが大事といわれました。何の根回しかと思いましたら、「主人と子どもに自分の希望や思いを伝え、このようなスケジュールでやっていきたいと説明し納得してもらうこと、次に両家の両親に、課題の締め切り間際などは家族に迷惑をかけること、母にも協力してもらうことがあるかもしれないことを説明し承諾を得ること」だそうです。(なるほど!!)

 八洲学園大学で学んで役立ったこととしては、次の3点をあげてくださいました。
1)国語表現や読解力スキル関係の科目を履修することで、学生のレポートをみるときの視点を身につけることができたこと。
2)人材育成に関するリーダーシップ論やマネジメント概論など科目を通して、不安だった後輩育成などの面で、今では根拠を持って指導することができるようになり、不安が軽減されたこと。
3)生涯学習や社会教育関連の領域に出会い、定年前後の作業療法士としての活動の幅に広がりを見出せたこと。「具体的にどのような形になるか分かりませんが、私が求めているリハビリテーションの在り方に新たな見方を発見することができましたので、これからはそれをどのように形にできるかを考え、準備していきたいと思っています」と。 

 大学で学ぶ上でのコツを伺ってみました。
 第一に、大学入学前から青山さんは休日も研修会や協会の仕事に当て多忙でいらしたそうですが、入学後は勉強時間を確保するために、映画鑑賞やショッピング・スポーツなどの個人的な時間は極力削るようにされているそうです。「卒業したら、また始めたらいい」とご自分に言い聞かせているとのことです。
(涙ぐましい努力ですね。確かに女性にはそういう強さがありますよね。)

 第二に、仕事上の年間スケジュールは大体分かっているとのことで、勉強やレポート作成の時間は仕事の合間を縫って1週間ごとに勉強目標を立て取り組んでいらっしゃるそうです。時には、予定通りに行かないこともあったそうですが、「元来の負けず嫌いが功を奏したのか、睡眠を削り、納得いくまでレポートに向かいました。でも、その後の体力消耗の度合いと回復の遅さが年齢を痛感させますが・・・」と語ってくださいました。

 青山さんのお話には芯があり、さすがに教育に従事されている方だと思いました。青山さんの生き方は教え子の学生さんのお手本になるのではないでしょうか。
 領域は少し異なりますが、これからの社会を担う人材の育成のために、お互いに頑張っていきましょう。
 教育は未来をつくる仕事ですから。

2010年3月16日

科目紹介・才能発揮技法シリーズ(2)ホモエコノミクス経済眼力

担当:塙 武郎

この「才能発揮技法シリーズ」では、「才能発揮技法」の授業を担当している5人の教員が、それぞれの授業を紹介いたします。

 第3~5回は、経済、または経済学の視点から考えます。
 「市場経済」は、人類を豊かにしました。この「市場経済」は倫理やルールによって支えられていますが、それが同時多発的に破られると、何とも悲惨な恐慌現象を引き起こします。いわば「諸刃の剣」のような「市場経済」の正常な成長にとって不可欠な倫理やルールの束を、いま「制度」と呼ぶことにしたいと思います。

 「制度」は、法制度、文化、伝統、慣習、社会的通念も含まれます。20世紀初頭アメリカ、孤高の経済学者ソースティン・ベブレンは、「市場経済」で売買できないこのような「制度」も資本と見立てて、社会的共通資本(social overhead capital)と名づけました。そして彼は、それこそ人類の真の豊かさを計る指標と考えました。また「制度」は、歴史的に進化を遂げます。
 本講義では、「市場経済」に不可欠な「制度」のうち、「私有財産制」に注目します。なぜなら「私有財産制」は、人類が自ら豊かになろうと発明した画期的な「制度」だったからです。逆に言えば、人類が豊かになりたいという本能によって生み出されたグローバルな「制度」であるとも言えます。
 一方、「私有財産制」は、良いことばかりではありません。時として人類を脅かします。「市場経済」を自壊させるパワーさえ秘めています。私達は、現代に生きる賢い経済人=ホモエコノミクスとして経済を見極める力、「経済眼力」を修得する必要があります。「私有財産」が、どのような意義や問題を有するのか、経済学230年の知見や法則に触れながら客観的に考えます。

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※「才能発揮技法」の授業概要は以下のリンク先をご覧ください。
  授業概要(平23秋).pdf

2010年3月15日

人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (53)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。  第53回目として、北海道の社会教育の世界ではちょっと有名な小野寺康広さん(2009年春学期、3年編入学)をご紹介いたします。

 小野寺さんは、現在はC市の環境課にお勤めでいらっしゃいますが、社会教育で長くお仕事をされたご経験をお持ちで、本学のSNSでは「社会教育を語る会」のコミュニティを立ち上げられました。また、地域では、町内会青少年部と小学校PTA父親活動の委員などをされているとのことです。

 八洲学園大学に入学された動機について伺ってみました。
 小野寺さんは、もともと教育関係の仕事に携わりたいというお気持ちが強かったということです。市役所に採用されたときの初任地が青年の家だったそうで、その3年間の勤務は学校以外の教育に社会教育の存在があり、それがいかに重要であるかを気づかせてくれた、と言われています。その後、他の部署に異動されたそうですが、地域を変える原動力となる「人のちから」を育てる社会教育の仕事に再び関わりたいと思い、通信教育で社会教育主事資格を取得し、その後8年間、社会教育主事として社会教育行政のお仕事に従事されたそうです。

 「実際に社会教育行政に携わってみて、市民と行政の協働によるまちづくりに必要な市民力とそれを育む生涯学習の重要性を実感しました。以前は、仕事として社会教育を見てきましたが、仕事から離れた今、違った角度から社会教育を見つめ直し、まちづくりや人づくりを幅広く考えていくことができるようになりたい、そのために八洲学園大学で学び直したいと考え、入学しました。」

 さらに、次のように続けられました。
 「八州学園大学には、社会教育主事だったころにお世話になった先生もいて、入学当初は『生涯学習論』や『社会教育学』を学び直し、さらに地域づくりのマネジメントを学びたいと思っていました。一方でこの大学では、表現力やコミュニケーション能力、発想力、問題解決能力など、仕事や地域活動の実践で役立つ科目も大変多く用意されており、学び始めると自分自身の社会人力や人間力を高めることにとても役立っています。実際に今学期履修した文書表現やマネジメントの授業で学んだことは、さっそく仕事での文書作成や部下の育成などに活用することができました。」

 八州学園大学の授業は実用的なものが多く、実践に役立つ授業ばかりといわれ、小野寺さんのお仕事に本学の教育がとても役立っているご様子を伺い、とても嬉しくなりました。

 実は小野寺さんとは数年前に文科省の子ども放送局の委員として、お仕事をご一緒したことがあります。といいますより、あったようですと申し上げた方が適切かもしれません。いろいろな方がいらしたので、覚えていないので・・・とても残念です。ゼミの掲示板にはポートレートもアップしてくださったのですが、やはり記憶はありませんでした。ごめんなさい。
 しかも、小野寺さんがお勤めのC市には、エル・ネット講座の調査研究で山本恒夫学長と伺ったことがあるのですが、そのときは裏方でその講座を支えてくださったそうです。
ということで、かなり前から、私の方がお世話になっていた学生さんです。

 北海道には社会教育・生涯学習領域の知人(行政関係者や大学関係者)がたくさんいますが、みなさん、小野寺さんのことをご存じで、「彼のような方が学生となっている大学なのですか」と、八洲学園大学のことを見直して(?)くださいます。

 小野寺さんは、挫折したものも含めると、これまでに4つの大学に通われたとのことです。八洲学園大学ではまだホヤホヤの1年生でいらっしゃいますが、これまで学ばれた大学の中で最も役に立っているということです。
 「この大学のオンデマンド配信は、通学制や他の通信制の大学にはない特徴で、授業で聴き逃したことの確認や復習がいつでもできるのでとても役立っています」ともいわれています。

 八洲学園大学では20代の学生さんのように最短期間での卒業を目指すというよりは、科目数を絞り込んで、一歩一歩確実に学習したことを身につけていきたい、とお考えです。
 「社会人学生なので、あせらずにゆっくりと、そして1科目1科目、各先生からできるだけ多くのことを吸収したいと考えています。働きながら学ぶ大変さもありますが、焦って卒業する必要がなく、ゆっくり時間をかけて学ぶことができるのは社会人学生の特権かなと思っています。」

 小野寺さんは今、大学で学び、そして地域で地域のお仲間と地域づくりの実践活動に取り組んでいらっしゃいます。そのご様子はSNSのコミュニティでも紹介してくださっております。
 「いつの日かまた社会教育行政の仕事に関わる夢を持ちながら、その日に向けて自分の力を高めておきたいと、楽しく学び、そして地域での実践に汗を流しています」といわれる社会教育大好き人間の小野寺さんです。

 最後に、「こうして好きなことを学べるのも家族の理解があるおかげで、家族にはとても感謝しています」といわれていました。

 社会教育に造詣が深い小野寺さんだけに、ゼミではディスカッション等を盛り上げてくださいました。本学のGP事業「社会人学生の学士力を高める学生支援プラットフォームの構築」でも各種の講座を受講されておりますし、ヒューマンeラーニング交流会にもライブ参加してくださっております。何事にも積極的で、エネルギッシュな学生さんです。
 
 またC市を訪れる機会がありましたら、是非お目にかかりたいですね。
 地域には様々な問題がありますが、地域の活性化のためにこれからもご尽力ください。
 資源のない我が国にあっては人材こそが宝ですので、小野寺さんのような方がいらっしゃる地域はうらやましい限りです。

2010年3月12日

日本商工会議所指定講座 「販売士検定講座」(3級・2級コース) 八洲学園大学が開講します(2010年4月より)

塙  武郎

この度八洲学園大学は、社団法人公開経営指導協会様と提携を結び、2010年4月より、日本商工会議所および全国商工会連合会の指定講座「販売士検定講座」を開設することになりました。 今回は、3級コース、2級コースを開設いたします。 詳細は下記をご覧ください。 八洲学園大学の在学生はもちろん、一般の方も申込・受講できます。



近日中、「八洲学園大学エクステンションセンター」ウェブサイトで、「公開講座ガイドブック」(2010年4月~8月開講)」を公開いたします。

※「販売士検定」とは、日本商工会議所及び各地商工会議所が実施する信頼と実績のある検定の一つで、小売・販売に必要とされる商品知識やマーケティングをはじめ、販売技術、仕入、在庫管理など、より高度で専門的な知識を持つ人材の育成を目指すものです。 全国の20代から40代の社会人・ビジネスマンが受験しています。 検定試験は3級から1級まであり、どの級からでも受験できます。 平成21年の受験者数は、2級が13,533名、3級が17,430名となっており、年々増加しています。 詳しくは日本商工会議所「検定試験」サイトでご確認ください。


■八洲学園大学で受講するメリット

• 一般の方は、本講座を修了後、公開経営指導協会が主催するスクーリング(全国16箇所予定、1日間)に参加すると、販売士検定試験(本試験)で「販売・経営管理」科目が免除されます
• 本学の在学生で、本学の開設科目「実践マーケティング」を受講し、単位取得され本講座を申し込み、受講・修了後、所定の受験対策ライブ授業(本学Yueシステムで受講)を終了された方は、販売士検定試験(本試験)で「販売・経営管理」科目が免除されます

■受講料
• 2級: 21,000円(税込)
• 3級: 19,420円(税込)

■受講期間

• 5ヶ月(一括配本)
※本講座は(社)公開経営指導協会様との提携による講座ですので、教材の発送から、指導、修了証発行まで(社)公開経営指導協会が行います。

■お申込み・お問合わせはメールで

ご質問等は、八洲学園大学エクステンションセンターにお気軽にメール(u-yue@yashima.ac.jp)でお知らせください。

2010年3月 9日

科目紹介・才能発揮技法シリーズ(1)・「創造力を養う-関係変換法」

担当:山本恒夫

この「才能発揮技法シリーズ」では、「才能発揮技法」の授業を担当している5人の教員が、それぞれの授業を紹介いたします。

【創造力を養う-関係変換法】

皆さんは、創造力を養いたいと思いませんか?
創造というと、自分にはひらめきがないから駄目だとあきらめがちですが、実は、われわれにも簡単にできることがあるのです。それは、物事を構成している要素の関係を変えることによる創造です。
物事の構造は、要素と関係で成り立っているにもかかわらず、関係は見えないので、気がつかないことが多いのです。しかし、関係を変換すると新しいものを作ることができます。ここでは、その関係という不思議な世界に少し分け入り、関係の理論の簡単な関係変換法を修得して、創造力を養うことにしたいと思います。 ご期待下さい。

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※「才能発揮技法」の授業概要は以下のリンク先をご覧ください。
  授業概要(平23秋).pdf

2010年3月 7日

ヒューマンeラーニング交流会(3/20)のご案内

ヒューマンeラーニング・プロジェクトチーム
教室担当:田井優子

来る3月20日(土)、12時15分からヒューマンeラーニング交流会を開催いたします。 この交流会は学生さんと教職員との親睦を図り、ディスカッションを通して情報交換を行うためのもので、ライブ配信もいたします。友人づくり、仲間づくりにも役立ちます。孤独な学習者にならないよう、専攻/課程の別にかかわらず、ぜひご参加ください。

■日時
平成22年3月20日(土)12:15~13:15
    *時間帯にご注意ください

■場所
本学5h教室(ライブ配信を行います)

■主な内容

  • 来春学期から新たに開講する「企業と法律」「才能発揮技法」など、新科目の紹介を中心に、先生方からみなさんへのメッセージを頂きます。
  • また、いつものように、ディスカッションルームでの情報交換も行います。先生方への質問や近況報告など、ご遠慮なく気軽にどうぞ!

■参加方法
この交流会は、本学の学生さんであれば履修登録の必要なく自由に参加していただけます。来校でもライブ配信でも参加は可能です。

<来校される場合>

  • 時間内は出入り自由ですので、当日のご都合がつきましたらどうぞお気軽にご参加ください。

<ライブ配信で参加される場合>

  • eLyにログイン後、画面中央にある「科目検索」で「ヒューマン」と検索すると教室が表示されます。
  • 当日eLyのロビーには3時限目が行われている時間帯(13:00-14:30)で表示されていますが、12:15から13:15の間は自由に入室できます。
  • 当日はチャットやディスカッションルームを使って情報交換・交流を行います。ディスカッションルームを使ったことがない方はeLyの[学生支援センター]のページで使い方を確認しておいてください。なお、チャットやディスカッションのログは[教材]にアップさせていただきます。ご理解ご協力をお願い致します。

<卒業生の方へ>

  • 卒業生は来校のみ参加可能です。

■その他

  • ヒューマンeラーニングについてのご質問、ご意見は「ヒューマンeラーニング・プロジェクト」教室の質問欄までお願いいたします。
  • これまでのヒューマンeラーニングの取り組みはこちらをご覧下さい。

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ヒューマンeラーニングとは
ヒューマン・タッチの交流希望者が「ヒューマン・プラットホーム」や「ヒューマン・スポット」にきて、それぞれのパソコンで授業を受けた後に、お互いに情報交換をするeラーニングの仕組みです。詳細はこちらをご覧ください。

2010年3月 6日

人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (52)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。  第52回目として、かつては大の勉強嫌い人間だったという、しかしとても優秀なMFさん(2007年春学期、入学)をご紹介いたします。

 MFさんは、何と!学生さん紹介シリーズ(22)にご紹介したMさんのお知り合いで、MFさんがMさんに八洲学園大学入学を薦められたそうです。お二人とも農林水産省の出先機関に勤められており、しかも同期入所の間柄で、八洲学園大学への入学はMFさんの方が半年はやく、その意味でMFさんが先輩になるそうです。
 「残念ながら彼は『先輩!』と呼んでくれないので、呼んでくれそうな他の人も勧誘中です」とのことです(笑 わかります。その気持ち!しかもこの学生さん紹介でもMさんのご紹介の方が先になってしまいましたね)。

 現在は食品表示の適正化のためのお仕事をされていて、食品表示説明の講師等も務められているとのことです。
 お仕事の傍ら、9年もの間、PTA役員をされており、この4月からは2度目のPTA会長になられるとのことです。

 高校を卒業して就職した当時、上司の方から「夜間の大学に行っておくといいよ」とアドバイスを受け、そのときの素直な気持ちは「せっかく嫌な勉強をしなくて良くなったのに冗談じゃないよ」というものだったそうです。
 その後10年間ほどはお酒や遊びにうつつを抜かしたりする時期もあったそうですが、結婚されてお子様も出来、めまぐるしく状況が変わっていったといわれています。
 「ふと、周りを見渡すと、学ぶ姿勢が無い人は何も任されない人物になっていくことに気がつきました。きっと、大学進学を薦めた上司は、このことを伝えたかったのだと思います」といわれています。

 さらにその後の10数年は、自分への投資と考えて読書を続けてきたそうです。また、コンピュータ関連の資格試験等にチャレンジし自信をつけられ、今は仕事を任せられるようになったということです。

 しかし、近年はお仕事が大きく変化し、新しい知識を修得する必要性を痛感するようになられたそうです。また、地域の自治会やPTA等の役職を通して他分野の人達と交流する機会が増え、これまで培ってきた経験だけでは百戦錬磨の名士の方々との議論に太刀打ちできない場面も経験するようになったということです。
 そのような限界を感じていた矢先に(3年前)、はじめて小学校のPTA会長を務められることになり、「どうにかしなくてはという思いで探し当てたのがこの八洲学園大学でした」ということです。

 八洲学園大学にはお仕事の上で必要な情報収集スキルアップ関係の科目と、地域で議論する際に必要な「地域課題」や「教育問題」の考え方に関わる科目がそろっており、しかもインターネットで授業が受けられるということで、迷わず入学されたそうです。

 八洲学園大学で学んで役立だったことについてお話しくださいました。
 「仕事で講師をする際のパワーポイント作りでは、大学での課題レポート作りの経験が役立っています。多様な情報を収集し、そこからどのような問題点があるのかを明らかにしたりしています。また、それを論理的に説明することもできるようになりました。もちろん、先生方が授業中に示される資料も参考にさせていただいています。」

 八洲学園大学の「ディスカッションルーム」を使ってのライブ配信授業は緊張感があり、大学で学んでいることを実感できるといわれ、さまざまな議論のためのトレーニングとしても活用していらっしゃるそうです。

 しかも、次のように続けられました。
 「既にこの大学で3年間学んでいますが、10代の頃はあれだけ嫌いだった勉強なのに、貴重な時間とお金をかけながらこれほどまでに楽しめるのは、勉強を『やらされている』のではなく、自ら進んで学び、それが自らの成長に繋がっていることを実感しているからだと思っています。」

 お仕事をしながら学ぶ上で工夫していることとしては、「とにかく時間が無いこともあり、課題レポートは素早く書いて提出してしまいたい衝動にかられますが、それでは中身がスカスカのレポートになってしまいます。もちろん、忙しさにかまけて、そのようなレポートもあります・・(笑)
 せっかく自分のために学んでいるのですから、できるだけ課題のテーマを寝かせて考えるようにしています。具体的には、スキマ時間を見つけては、アナログの手帳や、iphoneなどのデジタルツールで、収集した情報等を何度も繰り返して確認し、考える時間を作っています。
 そのように取り組むことで、どのような材料が必要になるのかが少しずつ見えてき、レポートの核となるような材料が『カラーバス効果』で自然に集まってきますので、それを逃さず収集しています。このようなことを習慣づけることで、やっと満足できるレポートが作れるようになってきました。」

 MFさんがゼミで発表してくださったレポートは、少し手直しすれば研究論文にもなりうるものでした。とても、かつては大の勉強嫌いであったとは思えません。
 八洲学園大学の学生さんは忙しい中で学んでいるからこそ、自分にあった学び方を探し、それをご自分のものにしているのですね。それこそが"生涯学習の方法"なのではないでしょうか。

 MFさんが学ぶ喜びを感じられていることも、本学で学んだことをお仕事、地域活動やPTA活動で生かしてくださっていることも、また周りの方々に本学のことを紹介してくださっていることも、とても嬉しいことで、お話を伺いながら日ごろの苦労が報われるような気持ちになりました。

 もっともっと学生の皆さまに役立つ大学にしてまいりたいと思いますので、忌憚のないご意見をお出しください。これからも、ますますお仕事、地域で活躍されることを期待しております!! Mさんにどうぞ、よろしくお伝えください!

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