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人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (52)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。  第52回目として、かつては大の勉強嫌い人間だったという、しかしとても優秀なMFさん(2007年春学期、入学)をご紹介いたします。

 MFさんは、何と!学生さん紹介シリーズ(22)にご紹介したMさんのお知り合いで、MFさんがMさんに八洲学園大学入学を薦められたそうです。お二人とも農林水産省の出先機関に勤められており、しかも同期入所の間柄で、八洲学園大学への入学はMFさんの方が半年はやく、その意味でMFさんが先輩になるそうです。
 「残念ながら彼は『先輩!』と呼んでくれないので、呼んでくれそうな他の人も勧誘中です」とのことです(笑 わかります。その気持ち!しかもこの学生さん紹介でもMさんのご紹介の方が先になってしまいましたね)。

 現在は食品表示の適正化のためのお仕事をされていて、食品表示説明の講師等も務められているとのことです。
 お仕事の傍ら、9年もの間、PTA役員をされており、この4月からは2度目のPTA会長になられるとのことです。

 高校を卒業して就職した当時、上司の方から「夜間の大学に行っておくといいよ」とアドバイスを受け、そのときの素直な気持ちは「せっかく嫌な勉強をしなくて良くなったのに冗談じゃないよ」というものだったそうです。
 その後10年間ほどはお酒や遊びにうつつを抜かしたりする時期もあったそうですが、結婚されてお子様も出来、めまぐるしく状況が変わっていったといわれています。
 「ふと、周りを見渡すと、学ぶ姿勢が無い人は何も任されない人物になっていくことに気がつきました。きっと、大学進学を薦めた上司は、このことを伝えたかったのだと思います」といわれています。

 さらにその後の10数年は、自分への投資と考えて読書を続けてきたそうです。また、コンピュータ関連の資格試験等にチャレンジし自信をつけられ、今は仕事を任せられるようになったということです。

 しかし、近年はお仕事が大きく変化し、新しい知識を修得する必要性を痛感するようになられたそうです。また、地域の自治会やPTA等の役職を通して他分野の人達と交流する機会が増え、これまで培ってきた経験だけでは百戦錬磨の名士の方々との議論に太刀打ちできない場面も経験するようになったということです。
 そのような限界を感じていた矢先に(3年前)、はじめて小学校のPTA会長を務められることになり、「どうにかしなくてはという思いで探し当てたのがこの八洲学園大学でした」ということです。

 八洲学園大学にはお仕事の上で必要な情報収集スキルアップ関係の科目と、地域で議論する際に必要な「地域課題」や「教育問題」の考え方に関わる科目がそろっており、しかもインターネットで授業が受けられるということで、迷わず入学されたそうです。

 八洲学園大学で学んで役立だったことについてお話しくださいました。
 「仕事で講師をする際のパワーポイント作りでは、大学での課題レポート作りの経験が役立っています。多様な情報を収集し、そこからどのような問題点があるのかを明らかにしたりしています。また、それを論理的に説明することもできるようになりました。もちろん、先生方が授業中に示される資料も参考にさせていただいています。」

 八洲学園大学の「ディスカッションルーム」を使ってのライブ配信授業は緊張感があり、大学で学んでいることを実感できるといわれ、さまざまな議論のためのトレーニングとしても活用していらっしゃるそうです。

 しかも、次のように続けられました。
 「既にこの大学で3年間学んでいますが、10代の頃はあれだけ嫌いだった勉強なのに、貴重な時間とお金をかけながらこれほどまでに楽しめるのは、勉強を『やらされている』のではなく、自ら進んで学び、それが自らの成長に繋がっていることを実感しているからだと思っています。」

 お仕事をしながら学ぶ上で工夫していることとしては、「とにかく時間が無いこともあり、課題レポートは素早く書いて提出してしまいたい衝動にかられますが、それでは中身がスカスカのレポートになってしまいます。もちろん、忙しさにかまけて、そのようなレポートもあります・・(笑)
 せっかく自分のために学んでいるのですから、できるだけ課題のテーマを寝かせて考えるようにしています。具体的には、スキマ時間を見つけては、アナログの手帳や、iphoneなどのデジタルツールで、収集した情報等を何度も繰り返して確認し、考える時間を作っています。
 そのように取り組むことで、どのような材料が必要になるのかが少しずつ見えてき、レポートの核となるような材料が『カラーバス効果』で自然に集まってきますので、それを逃さず収集しています。このようなことを習慣づけることで、やっと満足できるレポートが作れるようになってきました。」

 MFさんがゼミで発表してくださったレポートは、少し手直しすれば研究論文にもなりうるものでした。とても、かつては大の勉強嫌いであったとは思えません。
 八洲学園大学の学生さんは忙しい中で学んでいるからこそ、自分にあった学び方を探し、それをご自分のものにしているのですね。それこそが"生涯学習の方法"なのではないでしょうか。

 MFさんが学ぶ喜びを感じられていることも、本学で学んだことをお仕事、地域活動やPTA活動で生かしてくださっていることも、また周りの方々に本学のことを紹介してくださっていることも、とても嬉しいことで、お話を伺いながら日ごろの苦労が報われるような気持ちになりました。

 もっともっと学生の皆さまに役立つ大学にしてまいりたいと思いますので、忌憚のないご意見をお出しください。これからも、ますますお仕事、地域で活躍されることを期待しております!! Mさんにどうぞ、よろしくお伝えください!