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人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (53)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。  第53回目として、北海道の社会教育の世界ではちょっと有名な小野寺康広さん(2009年春学期、3年編入学)をご紹介いたします。

 小野寺さんは、現在はC市の環境課にお勤めでいらっしゃいますが、社会教育で長くお仕事をされたご経験をお持ちで、本学のSNSでは「社会教育を語る会」のコミュニティを立ち上げられました。また、地域では、町内会青少年部と小学校PTA父親活動の委員などをされているとのことです。

 八洲学園大学に入学された動機について伺ってみました。
 小野寺さんは、もともと教育関係の仕事に携わりたいというお気持ちが強かったということです。市役所に採用されたときの初任地が青年の家だったそうで、その3年間の勤務は学校以外の教育に社会教育の存在があり、それがいかに重要であるかを気づかせてくれた、と言われています。その後、他の部署に異動されたそうですが、地域を変える原動力となる「人のちから」を育てる社会教育の仕事に再び関わりたいと思い、通信教育で社会教育主事資格を取得し、その後8年間、社会教育主事として社会教育行政のお仕事に従事されたそうです。

 「実際に社会教育行政に携わってみて、市民と行政の協働によるまちづくりに必要な市民力とそれを育む生涯学習の重要性を実感しました。以前は、仕事として社会教育を見てきましたが、仕事から離れた今、違った角度から社会教育を見つめ直し、まちづくりや人づくりを幅広く考えていくことができるようになりたい、そのために八洲学園大学で学び直したいと考え、入学しました。」

 さらに、次のように続けられました。
 「八州学園大学には、社会教育主事だったころにお世話になった先生もいて、入学当初は『生涯学習論』や『社会教育学』を学び直し、さらに地域づくりのマネジメントを学びたいと思っていました。一方でこの大学では、表現力やコミュニケーション能力、発想力、問題解決能力など、仕事や地域活動の実践で役立つ科目も大変多く用意されており、学び始めると自分自身の社会人力や人間力を高めることにとても役立っています。実際に今学期履修した文書表現やマネジメントの授業で学んだことは、さっそく仕事での文書作成や部下の育成などに活用することができました。」

 八州学園大学の授業は実用的なものが多く、実践に役立つ授業ばかりといわれ、小野寺さんのお仕事に本学の教育がとても役立っているご様子を伺い、とても嬉しくなりました。

 実は小野寺さんとは数年前に文科省の子ども放送局の委員として、お仕事をご一緒したことがあります。といいますより、あったようですと申し上げた方が適切かもしれません。いろいろな方がいらしたので、覚えていないので・・・とても残念です。ゼミの掲示板にはポートレートもアップしてくださったのですが、やはり記憶はありませんでした。ごめんなさい。
 しかも、小野寺さんがお勤めのC市には、エル・ネット講座の調査研究で山本恒夫学長と伺ったことがあるのですが、そのときは裏方でその講座を支えてくださったそうです。
ということで、かなり前から、私の方がお世話になっていた学生さんです。

 北海道には社会教育・生涯学習領域の知人(行政関係者や大学関係者)がたくさんいますが、みなさん、小野寺さんのことをご存じで、「彼のような方が学生となっている大学なのですか」と、八洲学園大学のことを見直して(?)くださいます。

 小野寺さんは、挫折したものも含めると、これまでに4つの大学に通われたとのことです。八洲学園大学ではまだホヤホヤの1年生でいらっしゃいますが、これまで学ばれた大学の中で最も役に立っているということです。
 「この大学のオンデマンド配信は、通学制や他の通信制の大学にはない特徴で、授業で聴き逃したことの確認や復習がいつでもできるのでとても役立っています」ともいわれています。

 八洲学園大学では20代の学生さんのように最短期間での卒業を目指すというよりは、科目数を絞り込んで、一歩一歩確実に学習したことを身につけていきたい、とお考えです。
 「社会人学生なので、あせらずにゆっくりと、そして1科目1科目、各先生からできるだけ多くのことを吸収したいと考えています。働きながら学ぶ大変さもありますが、焦って卒業する必要がなく、ゆっくり時間をかけて学ぶことができるのは社会人学生の特権かなと思っています。」

 小野寺さんは今、大学で学び、そして地域で地域のお仲間と地域づくりの実践活動に取り組んでいらっしゃいます。そのご様子はSNSのコミュニティでも紹介してくださっております。
 「いつの日かまた社会教育行政の仕事に関わる夢を持ちながら、その日に向けて自分の力を高めておきたいと、楽しく学び、そして地域での実践に汗を流しています」といわれる社会教育大好き人間の小野寺さんです。

 最後に、「こうして好きなことを学べるのも家族の理解があるおかげで、家族にはとても感謝しています」といわれていました。

 社会教育に造詣が深い小野寺さんだけに、ゼミではディスカッション等を盛り上げてくださいました。本学のGP事業「社会人学生の学士力を高める学生支援プラットフォームの構築」でも各種の講座を受講されておりますし、ヒューマンeラーニング交流会にもライブ参加してくださっております。何事にも積極的で、エネルギッシュな学生さんです。
 
 またC市を訪れる機会がありましたら、是非お目にかかりたいですね。
 地域には様々な問題がありますが、地域の活性化のためにこれからもご尽力ください。
 資源のない我が国にあっては人材こそが宝ですので、小野寺さんのような方がいらっしゃる地域はうらやましい限りです。

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2010年3月15日 08:42に投稿されたエントリのページです。

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