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2010年8月 アーカイブ

2010年8月21日

人間開発教育課程/専攻の学生さん紹介シリーズ (56)

浅井経子
 本シリーズは、春休みと夏休み企画として、全国各地で活躍されている八洲学園大学人間開発教育課程/専攻の学生さんを紹介しています。猛暑日が続く今年の夏ですが、どのような環境にあっても意欲的に学ばれている学生さんをご紹介したいと思っております。

 第56回目は、4年間の八洲学園大学学業生活で実力をつけ、卒業までもう一息となったKHさん(2006年秋学期入学)をご紹介いたします。

 KHさんはまだ24歳のお若い学生さんですが、まもなく卒業されます。
 KHさんが本学を選ばれた理由は、都心から遠く離れた地方にお住まいのため、「登校せずに大学の勉強ができる」ことにあったそうです。

 4年前の入学当時は大学というところがどのようなものかまったくわからず、漠然と大学卒業資格と社会教育主事や図書館司書資格といった国家資格が取得できればとよいぐらいにしかお考えにならなかったようです。
 大学から入学許可証が届き、初めて履修科目を選択した時も「まだ自分が大学生になったという実感は湧かなかった」そうですが、しかし、卒業を目前とした今、「大学というところで専門的な知識を習得し、それがご自分のスキルアップに確実につながる経験ができた、と感じています」といわれております。

 入学当初は、専門科目とは何を学習するものかわからない状態にあり、そのため資格取得を目指していたにもかかわらず資格とは関係のない科目から履修されたそうです。
 「その時に履修した科目は学校教育についての科目でした。初等教育や中等教育は高校を卒業して間もなかった私にとって馴染み深いと感じたからです」ということです。
 KHさんのお話を伺って、不安と手探りの中から大学生活が始まり、徐々に学び方などを身につけていかれた過程がよく理解できました。そのような学生さんもかなりいらっしゃるのかもしれませんね。

 そして、KHさんは4年間では確実に実力を身につけられました。
「はじめてレポートを書くときもどのような文章を書いてよいのかわからず・・・・・、1つの科目のレポートを書き上げるのに何日もかかっていました。それが今ではレポートの書き方を覚え、要領よく短時間で書けるようになったと思います」と。
 今学期の社会教育研究法(演習)のゼミでも立派な発表をしてくださいました。

 スクーリング授業でも困惑されたようです。次のように言われております。
「はじめてスクーリング授業を履修したのは確か入学した次の学期だったと思います。他の学生さんのチャットでの発言を読みながら、自分の意見をどのように文章化したらよいのかと戸惑いました。
 これについては、4年目になる今でも自分の意見を搾り出すことに苦労しています。関心のある科目では容易に発言できるのですが、資格取得のための履修した科目の場合では授業の内容を理解することが精一杯で、まだまだ思うように発言できません。」

 KHさんは、社会教育主事と図書館司書資格を取得されましたが、必ずしもこれらの職に就くことを目指していらっしゃるわけではないので、これまでも、またこれからも資格を生かす機会はないかもしれないといわれております。それでも「八洲学園大学で過ごした4年間は有意義であったと思います」といわれております。前々から興味をお持ちであった少年非行や心理学についても学ぶことができたそうです。

 本学では卒業するまでに何百ものレポートを書かなければなりません。スクーリングではチャットで発言したり質問したりします。卒業までには何万字もの文章を書くことになります。
 「すごい大学ですね。今どき、このように学生が勉強する大学は少ないのではないですか」といわれる人もおります。KHさんがお話しくださったことはまさにそれを証明していると思いました。

 社会教育主事や司書の資格科目を学ばれたことは、これからの情報社会や生涯学習社会にあっていろいろなところで役立つと確信しております。
 KHさんのように実力をつけレジリエンス力(成長性弾力)をつけて、社会で広く活躍していただくことこそ、私どもがいつも願っていることです。

2010年8月19日

シリーズ「専門職は3士挑戦で目指す」(その1) ~税理士試験の「受験資格」のご案内~

生涯学習学科 生涯マネジメント系
専任講師  塙  武郎

八洲学園大学3士挑戦」プログラムが、いよいよ2010年秋学期(現在、出願受付中)より本格的に始動します。

税理士、社会保険労務士、販売士。
八洲学園大学「3士挑戦」プログラムは、ビジネス系の国家資格(専門職)および日商検定の取得バックアップ・プログラムです。「専門職」、「士業」に就くことを志望する全国・海外在住すべての方が対象です。

本シリーズは、「3士」それぞれを目指すための基本的な知識、魅力、そして専門職として実社会で活躍している方の「生の声」などもお届けします。

シリーズ第1弾は、税理士を取りあげて、国家試験を受験するための「受験試験」についてご案内します。本学も、「受験資格」を取得できる利便性の高い通信制大学です。

「税理士試験受験資格一覧表」(税理士法第5条)では、「受験資格」について、「学識」「資格」「職歴」「認定」の4分類から取得枠組を定めています。

このうち「学識」の枠組には、「大学又は短大を卒業した者で右欄のいずれかに該当する者」と規定され、その右欄には、
法律学又は経済学を主たる履修科目とする学部(法学部、経済学部、商学部、経営学部)・学校を卒業した者 (又は) 上記以外の学部(文学部、工学部など)・学校を卒業した者で、法律学又は経済学に属する科目を1科目以上履修した者」 と規定されています。

八洲学園大学は、生涯学習学部なので、後者(上記以外の学部)に属します。
したがいまして、本学が開設する「法律学又は経済学に属する科目」を1科目以上履修すれば、「受験資格」が取得できます。

本学開設の「法律学又は経済学に属する科目」一覧は、本学ウェブサイトで御案内中です。

専門職は、努力と実力で必ずなれます。頑張ってください。
現在、秋学期生(10月入学)募集中です。

2010年8月 5日

秋学期より「テキスト科目」が2科目、増えます

生涯学習学科 専任講師
塙  武郎


秋学期(10月)より、生涯マネジメント系「専門科目」に属する下記2科目が、「テキスト科目」に変更されます。

■地方財政・自治体論
■都市経営・公共政策論

上記2科目は、これまで「スクーリング科目」として開講してきました。この秋学期より、忙しい社会人学生の方の学習機会やペースにより自由度が高まるよう、テキスト科目に変更することになりました。

■「地方財政・自治体論」では、自分の住んでいる地方自治体の「健康状態」をチェックするための基礎知識を得ながら、実際に各自治体が発行する「決算カード」等を使って分析できるようになります。その他、地方分権や地方交付税の問題についてアメリカとの比較も学びます。
■「都市経営・公共政策論」では、上記科目の応用科目として、現代の都市経営・都市政策の中心的存在である公共交通に注目して、その資金調達ファイナンスの日米比較を中心に勉強します。また都市再開発の先端的な財政ファイナンスについても学びます。
 
両科目とも、経済学・財政学を基礎とする科目で、ビジネスにも応用がききます。理論と実践の両面から現代社会の課題を見つめ、その専門的な解決策を思考します。皆さん、一緒に勉強しましょう。秋学期、お待ちしています。

P1050732.JPG
(写真) 大都市ニューヨークの公共交通機関の様子。都市交通ファイナンスの仕組みは、日米で根本的に異なっている。近い将来、日本の新幹線システムがアメリカ(カリフォルニアかフロリダ)に輸出される可能性も出てきたが、最大の課題は、高速鉄道特有の大規模な資金調達手段になっている。

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