看護と家庭教育
数年前、看護学校で非常勤講師をしていました。体育実技や理論を担当していたのですが、実技の授業では、看護学生のみなさんのエネルギーにいつも圧倒されていました。20歳前後の女性では、しばしば運動することをおっくうがったりするものでうすが、そういったことは看護学生の皆さんには無縁のようで、バレーボールの授業などでは、熱気あるラリーが展開されていました。学生時代のアクティブさは、看護師として現場で働くようになってもそのままの方が多いようで、世の中には元気な看護師さんがたくさんいることをたまに病院にいくと感じます。
体育やスポーツに対する高い意欲と同様に、向学心の強い看護師さん、本学の家庭教育課程でもたくさんの方が学んでいます。看護の現場と家庭教育、一見結びつかないようですが、産婦人科病棟では、母子保健にまつわって家庭の問題が絡みますし、入院患者さんに付き添う家族とかかわる中で、家庭教育に関連した問題に出くわすこともあるようです。家庭教育を学ぶことは、看護の現場に役立つと考えられます。