学生支援センターの三堀です。早いもので節分も過ぎて、受験シーズンの到来やプロ野球のキャンプを連想する時期になりましたし。私は2月になると思い出すことがあります。それは、近代史のなかで学んだ、テレビ放送記念日です。私はテレビという仕組みを築き上げてきた先人達をすごく尊敬しているのですが、今日はこの放送記念日について、自分の思っていることとささやかな未来への夢や希望について書いていきたいと思います。
1953(昭和28)年の2月1日は、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始した日です。この日の午後2時、東京・内幸町の東京放送会館から「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」
の第一声が放送されました。当時の受信契約数は866台、受信料は月200円ということでした。テレビの普及により、日本の生活文化をはじめ、情報通信や日本経済をも変えていくだけの大きな原動力がここに潜んでいたのではないかと思います。特に戦後の日本経済の観点から見ても、大きな転換点になったことはいうまでもないと思います。
テレビが登場して、大きく変わったことを簡単な例で挙げてみますと、
1.自宅にいながらプロレスや映画など見ることができるようになった(出かけなくてもいい)
2.地域や性別年齢に関係なく、あらゆる人が情報収集や文化娯楽の機会均等を得るようになった
3.テレビを通して、あらゆる人が教育を受けることができるようになった
4.日本経済の経済成長を著しく押し上げて生産技術力の躍進と生活基盤の向上に寄与した
こんなふうに、テレビが登場することによって変わったことを箇条書きしてみると、上記の項目に共通するものが、今の時代でも求められているのがわかります。そのことをあるものと比較すると少し見えてくるものがあるかと思います。それはインターネットであると思います。
インターネットの普及によって、
1.自宅にいながら世界中の情報を収集することができる
2.国境を越えて人種や宗教の隔たりをも超えて、あらゆる人が情報収集や文化娯楽の機会均等を
得るだけでなく、自らが簡単に情報発信もできるようになった
3.本学のように、場所を選ばずに、どこからでも教育を受けることができるようになった
4.国内の経済だけでなく、世界中の多くの国の経済成長にも影響し、情報技術の進化と
生活習慣の一部になくてはならないものとして浸透し続け発展進化している
こうしてみますと、未来のテレビとインターネットの向いている方向性はかなり似ているのと思います。現在では、テレビもデジタル放送の時代になりました。あと何年かすれば、確実にテレビとインターネットは融合されていくと、私は思っています。
八洲学園大学では、日本で初めてインターネットだけで卒業できる大学として認可していただきまして、今年で2年目を迎えました。メディアスクーリングの受講者数も増えてきまして、最近は、入学検討者の方が、入学ご相談会にご自宅のPCから参加されてきまして活発にご質問してきてくれるようになりました。現在は、インターネット網を活用してPCで受講していただいておりますが、テレビとインターネットが融合されてくると、チャンネルを切り替えるだけで自分の好きな授業が受けられたり、リモコンひとつで全ての操作が可能となり、PCの苦手な人でも気軽に遠隔授業を受けることができるかもしれません。PCではOSの違いによる障害がたくさんありますが、PCがテレビに融合されてくると、そうした問題も全て解決されてくると思います。さらに、電気さえあれば衛星放送の技術とかを応用して砂漠のど真ん中や、はたまた宇宙からも授業に参加することもできると思います!!(なんだか自分で書いていて、すごいことになってきました(>_<))
こんなことを考えながら、近代史の歴史を思い出していくと、未来のこともいろいろ予想したくなります。私はテレビという基本的な構造が、今の時代になってもほとんど変わっていないことに、尊敬の気持ちと興味がありますし、テレビを発明した人やその仕組みを使って、今の現代になくてはならない技術と文化を築き上げてきた先人達の努力は、本当に素晴らしいと思っています。今、私たちはインターネットを使ったeラーニングというまだまだ発展途上の技術の中で、いろいろと試行錯誤しながらも日々の授業を配信しております。そうした環境の中で先人達の追い求めてきたものを、今の技術に応用していきながら、テレビの仕組みを越える新たな仕組みを、日々考えていきたいと思っています。
近代史からテレビ放送記念日を振り返って、今の私の気持ちを綴ってみました。あとで読み返すとたぶん吹き出してしまうような、どうしようもなくくだらないことを書いたと後悔するかもしれないですが(~_~;)、2005年の2月に思っていたことを、インターネットの技術を使って書き残してみました。今はBlogの記事をキーボードで入力していますが、こうしたことが、やがてはテレビの横にカメラが付いて、録画ボタンをポチっと押すと、簡単に映像録画ができて話した内容を映像としても残り、さらに話した内容が即座に文字変換されて多言語に一発変換もでき、世界中の人たちに情報を発信したり受信したりすることができるのでしょうね。こうした未来は、きっとすぐそこまでやってきていると思います。私が年老いていくまでの間に、宇宙空間で家庭教育について学べるときがきっとくることを信じて。。。