みなさん初めまして。
11月から八洲学園大学学生支援センターに加わりました、小林と申します。
今年初めての書き込みなのに、もはや最後の日記で御座います。
前置きは来年に持ち越して、今年一年を振り返りますと、
色々な思い出が過ぎります。ちなみに、忘年会で今年のことは忘れました。
もう先日のことまでしか思い出せません。
そう言えば、先日は女子フィギュアスケートの代表選考のための試合がありました。
集中力と冷静さが体の隅々まで行き渡っている、荒川さん。
世界でもトップレベルの技術に裏付けられた表現力を持つ、村主さん。
悩むことのない奔放さが軽やかさを生んでいる、浅田さん。
瞬発力とバランスの、中野さん。
私は特に熱心なフィギュアスケートファンでもないのですが、
素人の目にも素晴らしい演技をなさっていることがわかりました。
ところで、みなさんは年末をどうお過ごしする予定でしょうか?
私は寒い地方の生まれなので、帰省するつもりでいます。
寒い地方――特に雪が積もる地方は、冬になると就寝前に家中の
水道を一度全開にします。その後、念入りに、きゅっと元栓を締め
暖かい布団の中へと入るのですが、この作業を怠ると、恐ろしいことに
全ての水道が凍って使い物にならなくなります。家の外の地面の下に
張り巡らされた水道管まで凍る恐れもあります。
また、私の生まれた地方には冬将軍よりも恐ろしい存在があります。
その名も「なまはげ」です。
アデランスを意訳すると、このような言葉になると地元のなまはげ促進会
の方はおっしゃっています。
ですが、名前を裏切る怖さです。
というのも、毎年小正月(1月15日)になると、なまはげ祭りの風習のある
男鹿半島という地方では、わらで編んだ蓑に唇を突き破るほどの鋭い
牙を生やした鬼のお面をつけたなまはげが、鈍い光を放つ出刃包丁
をもち、
「わりぃごはいねが(悪い子はいないか)」
と、怒鳴りながら、町内会から渡された名簿を元に一軒一軒襲撃します。
そこで困るのは子供たちです。
いきなり勝手に家に上がりこんで、包丁を持って脅しにかかる
なまはげ。それを歓迎する親。
児童期におけるトラウマを生み出す一因になるのではないかと
思われるほど、ショックは大きいです。
出刃包丁を持って住宅街を闊歩するなまはげは、
その日だけは警察もスルーです。
おかげで、男鹿半島一帯の子供たちは、親の言うことを
聞かないと直ぐに、
「なまはげがくるよ」
と親にささやかれ、よく素直に言うことを聞いている様に
思います。
こんな教育方法の地域もあるんだなということで、
知っていただけたら幸いです。
※時勢が時勢ですので、今現在でも出刃包丁を持って訪問しているのかは不明です。
私の幼少期、なまはげ見物に行った際には、確かに持っていました。怖いですね。
長くなりましたが、みなさん良いお年をお過ごし下さい。