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山形県鶴岡市 湯田川温泉共同浴場「正面の湯」

 最近は朝早く起きますから、早朝のテレビ番組にもおなじみになっています。その一つ、日曜日NHK衛星第2放送の「ふだん着の温泉」(午前5時15分から)を今朝見ていたら、毎年行く鶴岡市の湯田川温泉の共同浴場が紹介されていました。

 白色42度の体が温まる温泉です。

 住民は鍵を持っていますので、入りたいときに入れます。住民以外の温泉に入りたい人は、すぐそばにあるお店に行って200円の入湯券を買い、お店の人に案内してもらって鍵を開けてもらい入るのです。

 共同浴場の管理は住民が行っているのですが、その代表として「萬年慶一」という名前が出てきたので、びっくりしました。面識があるわけではないのですが、良く見聞きしている名前です。

 作家の藤沢周平さんが、山形師範を出られた後湯田川中学校の教師をされていたことは、私のブログでも紹介しています。萬年さんはその藤沢さんの教え子の一人なのです。

 湯田川中学校の跡地に現在湯田川小学校が建っていますが、その正面に教え子達がお金を出し合って建てた文学碑があります。萬年さんはこの文学碑を作るに当たって中心的な役割を果たされているのです。

 文学碑は「赴任してはじめて、私はいつも日が暮れる丘のむこうにある村を見たのである。」という文面で、藤沢さんの筆になるものです。

 藤沢さんの生まれた黄金村高坂から見て西の方角にあるのが湯田川村だったのです。(合併で両村とも現在は鶴岡市)

 平成8年9月15日、文学碑の除幕式が行われましたが、参加を熱望していた藤沢さんは病気で自宅療養していたため欠席でした。直後に入院し、平成9年1月26日69才の生涯を終えたのです。

 今朝のテレビ番組を見て、藤沢さんの作品と鶴岡のことを思い出していました。来週、8,9日に鶴岡に行きますが、生きのいいタラを使った「ドンガラ汁」を食べてきたいと思います。

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2010年1月31日 08:22に投稿されたエントリのページです。

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