15日午前10時から今年度最後の図書館協議会が開催されました。
最初に、議会で承認済みの「平成22年度事業及び予算」が館長から説明されました。一番気になる資料購入費ですが、図書は70万円の減です。逐次刊行物等購入費は若干増えました。法規追録代があるのですが、これを継続する必要性があるか疑義が出されました。データベースもありますので、それに変えた方が場所だけでも節約できますから。
図書館活動事業の中では、今年が「国民読書年」であるのにちなみ、文字・活字文化推進機構会長で資生堂名誉会長である 福原義春さんの講演が5月24日(月)午後2時から(予定)予定されています。福原さんは逗子市在住です。
後、図書館コーディネーターから、中期ビジョンについて概要の説明を受けました。中期ビジョンは、来年度協議会に示して検討していただきたいと言うことでした。
サービスの見直し、レファレンス機能の強化などが説明されましたが、逗子市立図書館にとって緊急の課題は、どう蔵書を整理するかです。図書館が建ってそんなに時間がたったわけではないのですが、スペースが全く足りないのです。収容可能冊数が17万5千冊なのに対し、現在蔵書数が22万5千冊を数えます。もうどうしようもない状態です。雑誌や新聞も製本されて保管されていますが、廃棄の対象として考えざるを得ません。貸出で常時3万冊でていますから、蔵書を20万に抑えないとどうしようもないのです。また複合施設の入っているので、図書館だけ拡張できないのです。しかし、基本的な図書館の構造、在り方を誰が考えて設計したのでしょうか。疑問が残ります。「図書館は成長する有機体である」という有名なランガナタンの「図書館学の5法則」の一つを全く知らなかったのでしょうね。図書館は建てたら終わりではなく、毎年出版される資料を購入し蔵書に加えないと、利用者にとって使える図書館ではすぐになくなります。
今ひとつ、議題として「期日を過ぎでも返却しない人」に対し、一定期限を過ぎらら「貸出カード」の利用停止にするのですが、期間を短縮することが提案されました。未返却の督促をきちんとすることで返却を促し、利用の公平性を図り、はがき・電話にかかる費用を減らし、従事する人間の人件費を減らすことが目的です。
後2月に実施された蔵書点検の結果が報告されました。11時30分に終わりました。
