17日(土)に、平成22年度第1回東村山市立図書館協議会が開催されました。4月に館長が交代し、私の後輩に当たる東京学芸大学卒業のTさんが私の知る限り二人目の女性館長となりました。児童図書館サービスや、学校図書館に対する支援活動(東村山市の学校図書館は人がおらず、鍵が閉まったままの状態が多いのです。地域のボランティアなどがかかわる際に、市立図書館が支援・指導を行っているのです。)等を積極的になさってきた方です。今後の東村山市立図書館でのTさんのリーダーシップによるサービスの展開に期待したいと思います。
最初に平成21年度の図書館利用状況が説明されました。東村山市立図書館は、平成20年度10月にコンピュータのシステム更新を行い、インターネット環境の改善を行いました。其れまでHPから予約が出来なかったのが、出来るようになったのです。予約件数の増加が見込まれ職員の対応が大変になることが心配されていました。結果として、平成19年度と比較すると、平成20年度(6ヶ月の実績)は180%、平成21年度は何と307%になりました。
予約処理の内訳ですが、平成21年の後半では、インターネットで54%、携帯電話で5%と、この二つで約6割を占めています。カウンターでの受付は若干低くなっていますが、所蔵していない資料の予約は「カウンター」だけですので、それほど低くはならないでしょう。
システム更新をきに、貸出冊数を6冊から10冊に、予約冊数を10冊から20冊にしましたので、貸出冊数も増えています。
本年度の取り組みですが、市の行財政改革方針によると図書館は指定管理者制度の導入を考えるよう言われていたのですが、東村山市立図書館にはそぐわないとしてその受入はやめ、正職員を5名削減し、嘱託職員を7名増やす方策をとりました。地区館の正職員の数が、従来の5名から3名にし、さらに職務分担ややり方を工夫し、この人数で何とか乗り切る算段をしています。
開館時間の延長(中央館は年始を除くすべての祝日を開館)と正職員の削減の見返りに、約137万円の資料費の増額がありました。(0が一つ違うのではないかと思います!)
緊急雇用創出事業で、市内すべての学校図書館を臨時職員が市立図書館の指導の下、訪れ寄贈図書の受入、見出し板の整備、蔵書の整理などに取り組むとのことです。学校教育のインフラとして、きちんと整備し、学校図書館の整備・活用につなげてほしいと思います。
36年前に建てられた、今となっては本当に小さい、でも使いやすい東村山市立図書館は、何時行ってもホットした気持ちを抱かせてくれます。市民に本当に愛され、大事にされていることがわかるからでしょうか。
終わって、国分寺で帝京大学の准教授Kさんと、慶應義塾普通部の司書教諭Nさんと落合、蕎麦屋でおいしいおつまみ、お酒、おそばを愉しみ、学校図書館を巡る話題などを語り合いました。
