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2008年2月 アーカイブ

2008年2月 6日

中国製ギョーザ中毒事件

中国産食品の安全性問題はいまに始まったことではない。私も20数年間、中国と関わってきたが、幾度も体調不良を起こした。そのうち一回は入院19日間にも及んだ。それ以来、中国では人一倍食事に気を使うようになった。
中国人から注意されていることの一つに、「形の良い果物」、「味の良い果物」、「きれいな色の果物」、「新鮮に見える果物」などは決して口にしてはいけない。これらには、有害な薬品が使用されていると言っていた。
前書きはこのくらいにして、授業(テクノロジーの発達とヒューマニティ)でも少し紹介したが、ガーナの某シンクタンクの研究員が中国のコピー製品問題の裏に潜む問題を分析している。中国に進出した国際的大手企業は必ず一度はリコール問題を起こしていると言う。ところが同じ製造工程を他の国に移転しても、リコール問題は起きていない。非常に不思議なことが中国では起きるのである。
今回のギョーザ事件と上記シンクタンクの分析結果との間に類似点が多いような気がする。
ギョーザ事件を日本へのテロと捉える報道もあるが、現時点【2月6日】での新聞報道から判断する限り、中国的事件の一つのような気がする。いずれにしても日・中間の良好な補完関係を築くためにも一日も早い事件の解明が求められる。

地球に残された時間はあと8年!

 「地球に残された時間はあと8年」という気象科学による予測をあなたは信じますか? 勿論、私は信じます。
 18世紀の後半から始まった産業革命を契機に大気中の二酸化炭素濃度は上昇を続けています。二酸化炭素濃度が550ppmに達すると、地球の平均温度は約3℃上昇すると考えられています。550ppmは産業革命前における二酸化炭素濃度の2倍に相当する値です。
もしいま、抜本的対策を講じないと2016年ごろ確率50%で温度上昇2℃を突破すると言われています。
温暖化の明確な臨界温度はありませんが、EUは2℃突破が地球温暖化による危険ラインと考えています。2℃の温度上昇で、海面上昇、巨大台風の発生、水不足人口30億人の出現。穀物生産量の低下、飢餓人口2億人などが起こり、地球は一日一日と住みにくくなります。さらに気温が上昇すると、温暖化が加速され、想像を絶する生活を営むことになります。
2007年1月カナダの新聞は温暖化で大量のメタンガスが地中から放出される結果、温暖化がさらに加速されて(温暖化の暴走)、2012年までに45億人が死亡するとの記事を掲載しました。
 最近の異常気象はすでに暴走過程にあるのでしょうか。これを食い止めるためには二酸化炭素ガス排出量を80%削減する必要があります。もう、今までのような物質文明を維持することはできません。これに変わる新しい文明・新しい生き方が求められるようになります。
 いまこそ、1人1人が新しい時代迎えるための科学的な基礎知識を身につけ、周囲の人々とコミュニケーションを図りながら合理的な道を選択し、生活することが重要になります。
 皆さんと一緒に環境に関する基礎知識を身につけ、それを周囲の人々に伝えていきたいと思います。このような行為・実践が100年先か、200年先かは分かりませんが、再び地球が微笑を取り戻すためのささやかな第一歩になると思います。

2008年2月28日

ものづくり推進シンポジウムに出席して

昨日「ものづくり推進シンポジウム」に行ってきました。

キーワードは地球環境、資源のひっ迫、新技術、省エネルギー、リサイクルであり、日本文化、魂、他人を思う心、そこそこの生き方でした。

このような会議に出席する目的は、自分の講義の内容と方向性をチェックし、講義の質を高めたい、自分の研究を深めたい、ことにあります。通常の学会とは異なり、その分野におけるより大きな流れを知ることができます。

講師の先生方は、キャノン株式会社内田社長、日立製作所庄山会長、新日本石油株式会社渡会長、大学共同利用機関法人 人間文化機構 国際日本文化研究センター教授安田先生などでした。

技術的な話が続く中で 理学博士安田喜憲先生の「生命文化の時代に向かって」と題する大変面白い講演がありました。後日、その内容をご紹介できればと思っています。

八洲には新しい時代が求める多くの科目があります。大きな流れを八洲に呼びたいものです。

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