「特許」に挑戦して頭も身体もリフレッシュ
平成14年に「知的財産戦略大綱」ができました。これは、国際競争力の強化、経済の活性化を推進するために知的財産権を積極的に活用することを目的としたものです。知的財産権は産業財産権(工業所有権)、著作権、その他に大別されます。
最近では、著作権は親しみやすい言葉になりましたが、産業財産権については、「特許」という言葉は知っていても、著作権に比べると遠い感じがすると思います。
日本にある大事な資源、それが知的財産です。これを上手に活用していかないと国の将来はありません。その中でも産業財産権は一般の人たちにとっても重要になってきています。
「特許なんて専門家に任せておけば良い」と考える人がいるとしたら、それは大変な誤りです。技術を専門にする人とそうでない人が考える特許には、発想の違いがあります。その違いが、さらに新しい技術、新しいものを生みだす上で大切なのです。
最近の新聞広告に「日本国民の新常識、それは・・・知的財産」と言うのがありました。このように日常生活にも産業財産権の知識が求められる時代になりました。
特許では、自然の法則に基づく新規性と技術の進歩性、産業性が求められていますが、少し訓練すると面白いように、特許が求める条件を満たすアイディアが浮かんできます。
さて、少し話がそれますが、私たちは一生学び続けていくことが必要です。そのためには、アウトプットを上手に出していかないと「便秘症候群」に陥り、頭も身体の機能も十分に働かなくなります。それを避ける方法の一つとして、特許・実用新案に挑戦するとよいと思います。
特許・実用新案につながるアイディアが浮かんだら、そのアイディアを出来るだけ完璧に表現できるように、関連する事柄を自らの力で学んでいくことです(すなわち、アウトプット側から学びはじめることです)。
このような努力を続けている限り、便秘症候群にはならないでしょう。そして、さらに頭や身体をリフレッシュするだけでなく、皆さんは、皆さんの考えだしたアイディアで新しいビジネス、お金持ちへの道を歩み始めることが出来るかもしれません。
「テクノロジーの発達とヒューマニティ」でも特許のさわりの部分を勉強しますが、「特許」に興味をお持ちの方が多ければ、知人に頼んで特別講義を開催することも考えられます。