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2009年2月 アーカイブ

2009年2月 4日

新しい省エネ技術が誕生した日

今週の月曜日、都内のホテルで第29回『優秀省エネルギー機器』の表彰式が行われた。本年度は経済産業大臣賞1件、資源エネルギー庁長官賞2件と11件の(財)日本機械工業連合会会長賞が選ばれた。

多数の委員による書類審査、ヒヤリング、現地調査を無事通過して受賞した技術であるので、「さすが」、「すごい」、「ほ~」と言った感動が伝わってくるものばかりだ。
雑巾を絞りに絞り、もう一滴の水もでない、1gの余分な燃料も使用していなと言われているような分野でも、見方を変え、攻め方を考え、さらなる努力と工夫の積み重ねで省エネルギー性の極めて高い技術を開発したもの、まねできない、まねされない、超高度の加工技術の開発によって新たな道を開拓したものなど今年もまた世界の最前線を走る省エネ技術が誕生した(写真)。

この審査の仕事に長年携わることができたことを感謝している。おかげで、自分の知識の陳腐化を防ぎ、最新の情報を得ることができた。また、審査を通し、各委員から物の見方、考え方を学ぶことができた。さらに、企業の人々から「アイデアの育て方」、技術開発における「よろこび、苦しみ」などを教えてもらった。これらは授業を進める上で大きな自信につながっている。また学生のレポートをいろいろの角度から読み、評価できる力にもなっていると思っている。


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写真:「スクリューエキスパンダー式小型蒸気発電機」で資源エネルギー庁長官賞を受賞した(株)神戸製鋼の人たち(向かって左端からの3人、右端が横浜国大の塚本先生、その隣が山本)。
(この写真は、たまたま居合わせた神戸製鋼広報部の方に撮ってもらいました。)

2009年2月 9日

ストリートビューに乗って懐かしい街・英国リーズへ飛ぶ

いま話題のストリートビューに挑戦してみた。挑戦とはいささか大げさすぎるが、地図で目的地を確認しても、航空写真に切り替え、その場所を確定することに難しさを感じた。やはり、私にとっては一つの挑戦である(大学等は、施設名、住所を入力すれば、その場所は示されるが)。

最初の訪問地は若い頃過ごした英国リーズにした。リーズはウエスト・ヨークシャー州に位置しており、ロンドンから鉄道で2時間半。人口約80万人。産業革命時、工業都市として誕生した。現在は英国の代表的な産業都市、学園都市の一つである。

当初、留学先として、米国5大湖の一つエリー湖南岸のクリーブランドにある工科大学を考えていた。ミッションスクールで過ごした経験があるので、米国に対してはかなり親しみを持っていたが、いざとなると、やはり日本に比べ、国土の大きすぎる米国を留学先にすることに躊躇した。それに比べ、英国の国土は小さい。人口も少ない。

英国の大学での研究生活は素晴らしかった。しかし、今日の話題はストリートビューである。まずホームステイしていた家を探してみることにした。

留学を終えてから長い時間が過ぎたが、その後も幾度かリーズを訪ねており、大学からホームステイ先までの道順も住所も確り覚えている。

まず地図で確認。しかし、航空写真に切り替えると、その場所を探し出すのが大変だった。あらわれた町の姿はほとんど昔のままだ。家の前の広い道路は樹木で覆われていている。写真では道路が見えないほどだ。裏庭にある車庫とその前に駐車している車が見える。しかし、屋根は部分的に見えるだけで、ここも樹木で覆われている。空から見るこの街は何と美しいのだろう。

航空写真をここに載せることはできないので、当時、撮った写真を下に載せた。

その後、いろいろの国を訪ね、滞在したが、やはり英国が一番懐かしい国である。


写真1-1.jpg

写真1は生茂っていた葉が一夜にして落ちた翌日の寒々とした家の姿(一番美しい季節の頃の写真では、緑が家をおおい、その姿を見ることができない)。

写真2-2.jpg

写真2はホームステイ先の家族と一緒に裏庭で撮った写真。赤ん坊を抱いている若い女性はフランス人と結婚してパリに住んでいるお嬢さん。したがって、普段は英国人夫婦と犬と私との生活である。この二人が英国時代の両親的存在だった。

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