今週の月曜日、都内のホテルで第29回『優秀省エネルギー機器』の表彰式が行われた。本年度は経済産業大臣賞1件、資源エネルギー庁長官賞2件と11件の(財)日本機械工業連合会会長賞が選ばれた。
多数の委員による書類審査、ヒヤリング、現地調査を無事通過して受賞した技術であるので、「さすが」、「すごい」、「ほ~」と言った感動が伝わってくるものばかりだ。
雑巾を絞りに絞り、もう一滴の水もでない、1gの余分な燃料も使用していなと言われているような分野でも、見方を変え、攻め方を考え、さらなる努力と工夫の積み重ねで省エネルギー性の極めて高い技術を開発したもの、まねできない、まねされない、超高度の加工技術の開発によって新たな道を開拓したものなど今年もまた世界の最前線を走る省エネ技術が誕生した(写真)。
この審査の仕事に長年携わることができたことを感謝している。おかげで、自分の知識の陳腐化を防ぎ、最新の情報を得ることができた。また、審査を通し、各委員から物の見方、考え方を学ぶことができた。さらに、企業の人々から「アイデアの育て方」、技術開発における「よろこび、苦しみ」などを教えてもらった。これらは授業を進める上で大きな自信につながっている。また学生のレポートをいろいろの角度から読み、評価できる力にもなっていると思っている。
写真:「スクリューエキスパンダー式小型蒸気発電機」で資源エネルギー庁長官賞を受賞した(株)神戸製鋼の人たち(向かって左端からの3人、右端が横浜国大の塚本先生、その隣が山本)。
(この写真は、たまたま居合わせた神戸製鋼広報部の方に撮ってもらいました。)