いま話題のストリートビューに挑戦してみた。挑戦とはいささか大げさすぎるが、地図で目的地を確認しても、航空写真に切り替え、その場所を確定することに難しさを感じた。やはり、私にとっては一つの挑戦である(大学等は、施設名、住所を入力すれば、その場所は示されるが)。
最初の訪問地は若い頃過ごした英国リーズにした。リーズはウエスト・ヨークシャー州に位置しており、ロンドンから鉄道で2時間半。人口約80万人。産業革命時、工業都市として誕生した。現在は英国の代表的な産業都市、学園都市の一つである。
当初、留学先として、米国5大湖の一つエリー湖南岸のクリーブランドにある工科大学を考えていた。ミッションスクールで過ごした経験があるので、米国に対してはかなり親しみを持っていたが、いざとなると、やはり日本に比べ、国土の大きすぎる米国を留学先にすることに躊躇した。それに比べ、英国の国土は小さい。人口も少ない。
英国の大学での研究生活は素晴らしかった。しかし、今日の話題はストリートビューである。まずホームステイしていた家を探してみることにした。
留学を終えてから長い時間が過ぎたが、その後も幾度かリーズを訪ねており、大学からホームステイ先までの道順も住所も確り覚えている。
まず地図で確認。しかし、航空写真に切り替えると、その場所を探し出すのが大変だった。あらわれた町の姿はほとんど昔のままだ。家の前の広い道路は樹木で覆われていている。写真では道路が見えないほどだ。裏庭にある車庫とその前に駐車している車が見える。しかし、屋根は部分的に見えるだけで、ここも樹木で覆われている。空から見るこの街は何と美しいのだろう。
航空写真をここに載せることはできないので、当時、撮った写真を下に載せた。
その後、いろいろの国を訪ね、滞在したが、やはり英国が一番懐かしい国である。

写真1は生茂っていた葉が一夜にして落ちた翌日の寒々とした家の姿(一番美しい季節の頃の写真では、緑が家をおおい、その姿を見ることができない)。

写真2はホームステイ先の家族と一緒に裏庭で撮った写真。赤ん坊を抱いている若い女性はフランス人と結婚してパリに住んでいるお嬢さん。したがって、普段は英国人夫婦と犬と私との生活である。この二人が英国時代の両親的存在だった。
コメント (1)
山本先生
ご無沙汰しております。
先学期、お世話になりましたカナダの松下です。
先生のブログを楽しみに読ませていただいております。
今回は英国留学時の写真を興味深く拝見しました。
イギリスらしい立派で落ち着いたお宅とご家族ですね。
私は世界の航空写真を手軽に見ることを知った時は驚き、早速自宅を検索しましたが、やはり周りの環境に木が多いことに改めて気がつきました。
逆に中国の写真では砂漠が広がっている様子が分かり驚きました。
「百聞は一見にしかず」の発想で地球の環境を知るためにも有効な手段だと思います。
松下順子
Posted by: 松下順子 | 2009年2月15日 09:18
日時: : 2009年2月15日 09:18