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2008年6月 アーカイブ

2008年6月10日

学長情報シリーズ15・「生涯学習の理念」に基づく社会教育法・図書館法・博物館法の改正

教育基本法の改正を受けて、このたび社会教育法・図書館法・博物館法が改正されました。これは、教育基本法に新設された「生涯学習の理念」に基づいて行われたものです。

社会教育法・図書館法・博物館法の改正は、中央教育審議会答申「新しい時代を切り拓く生涯学習の振興方策について~知の循環型社会の構築を目指して~」(平成20年2月19日)でも提言されていたもので、6月5日に参議院で可決され、成立しました。

教育基本法第3条の「生涯学習の理念」は

国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。

となっていますが、今回の改正の特色は、 “学習の成果を適切に生かす”ということを社会教育法・図書館法・博物館法にも新たに盛り込んだところにあります。これは、これまでのどの法律にもなかったものです。

社会教育法では市町村の事務に

社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して学校、社会教育施設その他地域において行う教育活動その他の活動の機会を提供する事業の実施及びその奨励に関すること。

が新設されましたし、図書館法・博物館法でも、図書館奉仕や博物館の事業に

社会教育における学習の機会を利用して行つた学習の成果を活用して行う教育活動その他の活動の機会を提供し、及びその提供を奨励すること

が入りました。

これからは、地域や社会全体でも学習成果を生かせるように体制を整備し、図書館・博物館も学習成果の活用という観点からの生涯学習支援を行うように変わっていくと思います。
生涯学習社会実現の条件整備も、ようやくここまできました。

2008年6月11日

学長情報シリーズ16・学習成果を生かす社会(「生涯学習の理念」)を目指して ― 検定の質を保証するための審議開始

平成20年6月10日に、第1回文部科学省「検定試験の評価の在り方に関する有識者会議」が開かれました。これは激増している検定の質を保証するための仕組みづくりを審議する会議です。

「生涯学習の理念」に基づく社会教育法・図書館法・博物館法の改正でも、“学習の成果を適切に生かす”ことが盛り込まれましたが、この法改正と並行して、2000にも膨れあがり、なおも増え続けている検定を評価し、国民の皆さんにその質をわかりやすく示そうという仕組みづくりの検討が始まりました。
これは、国がガイドラインを作り、民間が第三者機関を設けて品質を審査するようにするもので、この秋から試行を行おうとしています。
学習成果を生かして社会で活躍しようとすると、学習成果を示す資料の提示が求められることが多いため、検定も多く活用されるようになりました。今は検定ブームといわれ、検定が氾濫していますが、しっかりした検定のみならず、詐欺まがいのものまで出てきて苦情や相談が絶えません。
第1回では、35歳で400以上の資格を取得をした驚異的な経歴の持ち主から話を聞きました。そして、日本を活力ある社会にしていくために、学習成果を生かして社会で活躍しやすいようにする評価・認証を信頼できるものにしていこうということになりました。
これから9月まで、審議が続きますので、その都度、様子をお伝えしたいと思います。

2008年6月28日

学長の爽やか秋入学シリーズ(1)―「峰竜太のナッ得!ニッポン」登場の生涯学習支援事業「学校支援地域本部」

7月1日から秋入学の出願が始まります。インターネット・ライブ授業の大学というと、どのような大学なのかと思われるかも知れません。これからしばらく、秋入学希望の皆さんに、ホームページではわからない大学の様子をお伝えしていきたいと思います。

6月26日の本学最新情報でお伝えしたように「峰竜太のナッ得!ニッポン」(BS朝日、政府のテレビ広報番組)で、生涯学習支援事業「学校支援地域本部」が取り上げられることになり(7月4日放送、6日再放送)、6月27日に収録に行ってきました。この日は7月放送の3本をまとめて収録することになっていて、こちらは12時~2時ですが、全体では21時までかかります。峰竜太・アシスタントの枦山南美(はしやま)のお二人も楽ではありません。
近頃は、政府も重要施策や最新のトピックスなどを週1回の政府枠番組でわかりやすく説明し、半年間は録画をインターネットで流すようになりました。
今回は2日前に文部科学省とテレビ朝日のディレクターが打合せに来てくれましたが、内容が多すぎて、本番直前の峰・枦山・山本3人の打合せで大幅カット、しかし、象の話(注)は峰さんが美しいと感心しましたので、何とか入れようということになりました。

注:象の話
象の集団が炎天下を遠くまで移動するときには子象が疲労で倒れます。すると大人の象がまわりを 囲んで陰を作り、歩けるようになるまで守ります。

本番は時間との勝負です。途中に地域の事例(録画)が入りますので、その間こちらは小休止、ディレクターが飛んできて、「この調子なら象は入れられます」とのこと、最後の「あと20秒」のところではめ込みました。
終わっても、しばらくは音なしの絵だけを撮りましたので、八洲学園大学ではパソコンの画面に向かって講義をするといいましたら、皆さん興味津々でした。

このようなことも含めて、本学の教職員、学生さん達はいろいろな社会貢献をしています。

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