平成20年6月10日に、第1回文部科学省「検定試験の評価の在り方に関する有識者会議」が開かれました。これは激増している検定の質を保証するための仕組みづくりを審議する会議です。
「生涯学習の理念」に基づく社会教育法・図書館法・博物館法の改正でも、“学習の成果を適切に生かす”ことが盛り込まれましたが、この法改正と並行して、2000にも膨れあがり、なおも増え続けている検定を評価し、国民の皆さんにその質をわかりやすく示そうという仕組みづくりの検討が始まりました。
これは、国がガイドラインを作り、民間が第三者機関を設けて品質を審査するようにするもので、この秋から試行を行おうとしています。
学習成果を生かして社会で活躍しようとすると、学習成果を示す資料の提示が求められることが多いため、検定も多く活用されるようになりました。今は検定ブームといわれ、検定が氾濫していますが、しっかりした検定のみならず、詐欺まがいのものまで出てきて苦情や相談が絶えません。
第1回では、35歳で400以上の資格を取得をした驚異的な経歴の持ち主から話を聞きました。そして、日本を活力ある社会にしていくために、学習成果を生かして社会で活躍しやすいようにする評価・認証を信頼できるものにしていこうということになりました。
これから9月まで、審議が続きますので、その都度、様子をお伝えしたいと思います。