9月28日に卒業式が行われました。38名の卒業生が学位記と卒業生に贈る『教学相長の記』(在学中に提出したレポートを個人別に本にしたもの)を手にし、1日喜びに沸きました。これで、日本における最初のインターネット・ライブ大学である本学から、春・秋あわせて102名が巣立って行きました。
卒業式の式辞では、人間が経験の蓄積によって生涯にわたり成長・変容していくことに触れ、卒業後も勉学をさらに続けていって欲しいとの期待を述べました。
人間は生まれたときから経験を蓄積し、成長していきますが、新しい経験を過去の経験に結びつけ、これまでの蓄積を、新たな蓄積に変えていきます。それは、下図でいえば、新しい経験αが蓄積されている経験Aと結合し、「A'α'」となることです。
図では、理解しやすいように円筒形にしてありますが、一般には、下方にありますような集合形で捉えた方がよいと思います。
われわれは、このような経験の蓄積を使って、ものを考え、行動しているわけです。
式辞では、卒業してからも、このような経験の蓄積を、より豊かなものにしていって欲しいという期待を述べました。
